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2018年7月

2018年7月13日 (金)

人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加まず提言のひとつは「一定以上の収入のある豊かな人々は、年金を返上すればよい」(102頁)といいます。「何歳になろうとも、働ける人は働く。そして、十分な収入があるのなら、そのぶん年金は減らすようにするのです」 自然エネルギーシンポジュウム(河合弁護士、儲かる、原油がいらない、スマートブリッド、輸出できる、脱原発は正義の戦い、ただ、初期投資はかかる?


過疎の村に賑わいを連れてきたバス06月25日 07:00
人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。過疎の村に賑わいを連れてきたバス
06月25日 07:00
ときがわ町は、2006年に埼玉県の玉川村と都幾川村が合併してできた町だが、住民の約4割が路線バスに不満を持っていたという。2〜3時間に1本しか運行しないなど、本数が少なかったからだ。
 そこで、谷島氏は、2010年、それまでバラバラに走っていた複数のバス路線に関し、町役場近くにハブ(拠点)停留所(=せせらぎバスセンター)を設置して、すべてのバスがここから発着するようルート変更した。ダイヤの調整により、ハブでの乗換をスムーズにできるようにしたのはもちろんだ。
 その結果、それまで、たとえば、大野地域から武蔵嵐山駅へ2時間に1本しか運行できなかったバスが、中間にハブができたことで、従来の半分の時間で大野地域に戻ってくることができるようになり、1時間に1本運行することが可能になった。
 それだけではない。従来の路線では、大野地域からは武蔵嵐山駅にしか行けなかったが、ハブができたことで、小川町駅方面、越生駅方面へも、つまりそれまでの「1方向」から「3方向」へと、アクセスが一挙に広がったのである。
 また、朝の通勤時間帯以外は、バスからミニバンに変えて、予約が入った時にだけ運行する「デマンド化」を採用しコスト削減を推進。
 その一方で、ミニバンの運行に際しては、定時バス路線にはない、さらに奥まったところに多数のサブバス停留所を設置。乗客の要望があった場合に、そのサブバス停留所まで延伸運行することにし、そのデマンドエリア内は同一運賃とした。これは前編でご紹介した「日高・飯能路線」での発展形であろう。この手法によって、再編前との比較で輸送量は150〜300%増加し、利用者数は40%増加。そして逆に、運行キロ数は5%減少した。つまり、コストを下げつつ、逆に顧客満足度を上げたのである。
バス事業者としての地域創生「東秩父村」
 ときがわ町で実現したハブ機能をより発展させたのが、それに施設機能を付加した東秩父村での取り組みである。ここは、人口減少と高齢化が急速に進む典型的な過疎の村であり、現在の人口は約2700人、高齢化率は36%に達する。しかし、谷島氏と東秩父村村長との4年がかりの取り組みによって今、変わり始めようとしている。
 東秩父村と言えば、同地の手漉き和紙「細川紙」が、島根県浜田市の「石州半紙」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」とともに、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されており、強力な観光資源である。
「紙漉き体験などができる『和紙の里』のほかにも、実は、ふれあい牧場、みかん園、フィッシングセンターをはじめ、多くの観光資源があるのですが、バス便がありませんでした。東秩父村はハイキングのメッカで、毎年春には大会があって4000人ものハイカーが集まるのですが、バス便がないために、そうした観光地にはほとんど来ていただけませんでした。そこで、和紙の里に路線バスのハブを設置し、各観光地へのデマンド運行を可能にしたのです」
 それだけではない。谷島氏はこの和紙の里を東秩父村における“地域拠点”として多機能化を実現した。従来の宿泊施設に加え、JA全農と連携して直売所に加えフードコートを設置したほか、観光案内所、そして行政サービス(村役場の出張所)を付加したのである。
 ハイカーをはじめ村外からの来訪客の観光の拠点となるとともに、住民の生活上の利便性を高める施策と言えるだろう。
 国土交通省の「小さな拠点」構想のモデルにも指定されていた東秩父村「和紙の里」拠点化事業は2016年に完成を迎えた。初年度実績は、拠点化前(前年度)との比較において、和紙の里の入場者数が7割増、JA全農直売所の購買人数が約3割増となった。
 谷島氏の事業構想はさらに膨らんでいく。
「現在、ハブは和紙の里1カ所ですが、ゆくゆくは、周辺域に複数のハブを設け、それらを結んでいきたいと考えています。東秩父村は無医村ですが、医療従事者がハブからハブへと巡回するシステム、さらには美容師など各専門分野の方々が巡回するシステムを構築していきたいと考えています」
ラオスの路線バス事業を革新
 こうした谷島氏の施策に関心を寄せたのは日本の政府や自治体だけではない。ラオス人民民主共和国からもオファーが来た。従来、三輪タクシー「ツクツク」が庶民の足として機能してきた国だ。
「ラオスの首都ヴィエンチャンのバス公社(同国で唯一のバス事業者)に弊社の運行技術を導入するプロジェクトです。まずは、42台のバスにセンサーをつけて『見える化』を図りました」
 国情・風土の違いにより、路線バスのあり方が異なるのは当然であるが、それにしても、日本との違いは驚くべきものであった。その一端を示すと、
(1)計画通りに運行されておらず休車しているバスが多い。
(2)定時性がない。
(3)停留所ではなく、路上でお客を乗降させている。
(4)本来の路線から外れて走行しているケースがある。
(5)アイドリングが多く、燃料費がコストの半分を占めている。
(6)ドアを開けたまま走行している。
(7)金勘定をしながら、あるいは携帯で通話しながら運転している。「こうした結果を受け、バス公社の中に、“社内ベンチャー”としてCity2という新たな組織を作りました。スタッフはフレッシュな人材を外部からリクルートし、旧来の組織風土に染まらないようオフィスも外部に設置して、我々の運行技術を学んでもらっています」
 2017年11月に首都ヴィエンチャンで運行を開始したCity2の評判は上々だ。それまでつながっていなかったヴィエンチャン空港と「セントラルバスステーション」、さらには大型ショッピングセンターの「アイテクモール」が路線バスで結ばれ、しかも信頼性の高い定時運行がなされるようになったことで、利用者の利便性は格段に向上した。
「今年、路線の最適化を行います」と語る谷島氏。今後、ラオス国内に複数のハブを設置して、各ハブの“拠点化”はもとより、ハブ同士を結びつけ、地域の発展を促していく予定だという。
「ラオスの隣国のカンボジアからもオファーがあり、同国のバス公社に対するアドバイスを開始しています」と語る谷島氏。イーグルバスの運行技術は、いまインドシナ半島を中心に急速に広がりを見せようとしている。日本各地の創生よりも、東南アジアの創生の方が早く実現するかもしれない。そんな予見も聞こえてくるラオス、カンボジアの状況である。
◎シリーズ「商いの原点」の記事一覧はこちら
(嶋田 淑之)
2:34 2018/07/13
過疎の村に賑わいを連れてきたバス
シリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
すべてのバスが発着するハブ拠点12345next
イーグルバスの小江戸巡回バス。小江戸・川越の観光地を結んで走る(写真提供:イーグルバス、以下同)
 人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。
18/7/13 2時23分

2:24 2018/07/13
奄美空港・空の玄関口、リニューアル。れ弁性向上と観光振興にも・
奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。
2020年の実現を目指す奄美・沖縄の世界自然遺産登録との相乗効果などによる観光振興に期待した。


ガッテン
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
https://youtu.be/pmYc8V-uZDE


過疎の村に賑わいを連れてきたバスシリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
次ページすべてのバスが発着するハブ拠点12345next
1京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた
[ナギヒコ]2018.7.12
2リムパック不参加の中国海軍に見せたかったもの
[北村 淳]2018.7.12
3危険な東アジア、「大坂夏の陣」の様相に
[篠田 芳明]2018.7.12
4日本の「凡庸な漢籍」ゲットで習近平が大喜びの理由
[安田 峰俊]2018.7.9
5「褒めて育てる」よりやる気を引き出す魔法の方法
[篠原 信]2018.7.12 •
6サムスン副会長、文在寅大統領で「90度挨拶」
[玉置 直司]2018.7.12
7ミリオンセラー装丁家が明かす意外なデザイン術
[ナギヒコ]2018.3.10
8タイ洞窟の少年たち、行方不明から全員無事まで
[BBC]2018.7.12
9小学校プログラミング必修化はジジババの出番だ!
[金宏 和實]2018.7.11
10ますます強固になりそうなトランプ政権の対中姿勢
[古森 義久]2018.7.11
1京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた
[ナギヒコ]2018.7.12
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3危険な東アジア、「大坂夏の陣」の様相に
[篠田 芳明]2018.7.12
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[篠原 信]2018.7.12
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[湯之上 隆]2018.7.11
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9広大なロシアで足りないお墓、跋扈する違法業者
[徳山 あすか]2018.7.12
10小学校プログラミング必修化はジジババの出番だ!
[金宏 和實]2018.7.11
1アベノミクスに重大な疑惑、GDPを改ざんか8071839
•2京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた1683706
•3日本の「凡庸な漢籍」ゲットで習近平が大喜びの理由1200599
4マレーシア東海岸鉄道事業中止、広がる反一帯一路380378
5ますます強固になりそうなトランプ政権の対中姿勢194162
6日本周辺の弾道ミサイル防衛、米海軍の大きな負担に14559
7リムパック不参加の中国海軍に見せたかったもの43153
8一帯一路に飲み込まれて香港が急速に「中国化」75106
9小惑星に到着、はやぶさ2の成果が人類を救う?16313
10日本のTV番組が変えた韓国グルメ事情7887
ランキング一覧
イーグルバスの小江戸巡回バス。小江戸・川越の観光地を結んで走る(写真提供:イーグルバス、以下同)
 人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。
18/7/13 2時23分

2:24 2018/07/13
奄美空港・空の玄関口、リニューアル。れ弁性向上と観光振興にも・
奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。
2020年の実現を目指す奄美・沖縄の世界自然遺産登録との相乗効果などによる観光振興に期待した。


ガッテン
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
https://youtu.be/pmYc8V-uZDE


過疎の村に賑わいを連れてきたバス
シリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
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2リムパック不参加の中国海軍に見せたかったもの
[北村 淳]2018.7.12

3危険な東アジア、「大坂夏の陣」の様相に
[篠田 芳明]2018.7.12

4「褒めて育てる」よりやる気を引き出す魔法の方法
[篠原 信]2018.7.12

5サムスン副会長、文在寅大統領で「90度挨拶」
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 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
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18/7/13 2時23分

大竹まこと・五木寛之・町亞聖・若者の心に潜く深層心理・嫌老社会がやってくる・嫌老社会を超えて・
五木寛之×大竹まこと×町亜聖 若者の心に潜む深層心理 嫌老社会がやって来る 大竹メインディッシュ2015年12月17日
視聴回数 2,007 回
https://youtu.be/dQwu2B7_R9g
1:44 2018/07/13

嫌老社会を超えて 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/19
五木 寛之 (著) 内容紹介
下流老人、老後破綻、老人漂流……。「老い」をめぐる話題が関心を集めています。その一方で、100歳を超える高齢者が過去最高の6万人を突破しました。喜ばしい気分の半面、このままで日本は大丈夫なのかという不安も生まれています。スターバックスもスポーツクラブもディズニーランドも、見渡せば老人ばかり。そこに漂うのは、「老人をうとましく感じる気分」ではないかと、五木寛之氏は指摘します。 嫌老感を払拭し、老人も若者も穏やかに共生できる社会こそが、豊かさの証明でしょう。 そんな社会を五木氏は「賢老社会」とよびます。そのために必要なこととは何でしょうか。 本書の問いかけは大きな話題を呼び、「深層NEWS」「news every.」「日経プラス10」「吉田照美 飛べサルバトーレ」などのテレビ、ラジオで大きく報じられました。 社会学者である古市寿憲氏との53歳差の対談「老人と若者はわかり合えるか?」は読み応え十分です。
出版社からのコメント
「老い」は喜ばしくもあり、辛くもありというのが今の時代の気分ではないでしょうか。超高齢化が猛スピードですすむなか、やがて「嫌老社会」がやってくるという五木氏の指摘はとても鋭い内容を含んでいます。そして、「嫌老」を克服し、「賢老社会」をめざそうという指摘は、日本の将来のあり方を示唆するものです。豊かな成熟社会にむけて個人はどう老いていくべきか。真に豊かな老後に向けて生きるヒントが凝縮されています。本書は五木氏が長時間にわたって語った事実上の書き下ろしです!
商品の説明をすべて表示する

登録情報
単行本(ソフトカバー): 187ページ出版社: 中央公論新社 (2015/9/19)発売日: 2015/9/19目次
第1章 「貧しい若者」と嫌老社会
第2章 新たなヘイトスピーチの予感
第3章 希望の見えづらい国で
第4章 「下山」の楽しみを知る
第5章 「嫌老社会」のゆくえを考える
第6章 「嫌老」から「賢老」へ
特別対談 戦後七〇年、日本は「嫌老社会」と「戦争」に向かうのか―五木寛之×古市憲寿
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庶民目線で分かり易く書かれてある
投稿者Cyrano2015年11月30日
様々、起こっている我が国の現状の情報が溢れてるが、一歩引いて考えるには好適書。年明け早々75歳を迎える私、目から鱗の一冊。
上位の批判的レビュー
低評価のレビュー全4件を表示›
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
5つ星のうち3.0
嫌われていることに気づくことが重要?
投稿者ミューシャ2016年3月26日
対談は難しかった。理解しにくかった。
格差の問題は30代後半の自分に重なる部分があり、最悪な覚悟をした方が良いなと思った。
ありのままの自己ではダメで、嫌われているのに「気づく」ことが重要のように語られていることに反発を感じる。自分の極端な捉え方だが。
高齢者の仕事の提案には心踊るものがあった。
庶民目線で分かり易く書かれてある
投稿者Cyrano2015年11月30日
様々、起こっている我が国の現状の情報が溢れてるが、一歩引いて考えるには好適書。年明け早々75歳を迎える私、目から鱗の一冊。
実に嫌老!
投稿者yumiko19602015年12月5日
私が、ここ最近、探していた言葉です。
その通りです。
五木先生は、すばらしい!!
ご自身もご老人ですが、すぱっと言い当てている!
すばらしいです^^
五木の提案には納得する
投稿者ゆうちゃん2015年9月27日
形式: 単行本(ソフトカバー)
五木寛之は学生時代から愛読しており、発売される書籍は確実に読むようにしている。今回の「嫌老社会を超えて」は、久々に納得感のある内容となっている。自分自身も高齢化率25%の中にカウントされている身として、五木の提案を実践する動きがあれば、賛同し行動したいと思う。今の世の中の政治家で、本書の内容を理解できる人が何人いるか心配である。 合掌
作家の予感は鋭い
投稿者いつも風邪ママ2015年11月6日
形式: 単行本(ソフトカバー)
近い将来、長寿そのものに厳しい目が向けられる社会が来るという、五木氏の予感は作家ならではと思う。巨大な高齢者の塊が目の前に現れたときの衝撃は、いくら言葉や数字でいわれても想像がつかない。しかし、いまから想像し、準備しなければ高齢者にも若者にも、日本にも未来はないだろう。解決方法も五木氏ならではのユニークな提案がある。荒唐無稽に見えるものもなかにはあるが、最近では貴重な問題提起の本だと思う。
嫌われていることに気づくことが重要?
投稿者ミューシャ2016年3月26日
形式: 単行本(ソフトカバー)
対談は難しかった。理解しにくかった。
格差の問題は30代後半の自分に重なる部分があり、最悪な覚悟をした方が良いなと思った。
ありのままの自己ではダメで、嫌われているのに「気づく」ことが重要のように語られていることに反発を感じる。自分の極端な捉え方だが。

高齢者の仕事の提案には心踊るものがあった。
中々良かった。
投稿者普通の人2016年2月18日
形式: 単行本(ソフトカバー)
|
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 五木さんの作品は「大河の一滴」以来でした。
感想は、読みやすいという印象です。やはり、五木さんの筆は読みやすいです。
「上手い」の一言に尽きます。
そして、少子高齢化の日本の問題を様々な角度から考察した内容は、今後生きて行く上できっと参考になりそうです。
嫌老社会を超えて
投稿者mimi2015年10月7日
著者を尊敬の眼差しでいつも拝読していますが、今回のご本は老人の僻みが目立ちます。
階級間闘争?
投稿者鬼太郎2015年11月26日
形式: 単行本(ソフトカバー)
古来日本には姥捨て山信仰とか、老いては子に従えだの、老兵は消えゆくのみといったネガティブな風説、風流、事実が山のようにあった。それが今の時代十羽ひとからげに「嫌老」というキーワードで片づけられてしまっている。これはもうすでに20世紀から言われ続けていたことで今更手遅れとなってしまった現在、この本は五木氏の最後のメッセージとして受け取った。やはり政治がすべて悪かったのだろう。だがインディアンの社会では(他にもあるが)長老に対する絶対的な普遍的な価値観があり、それには部族全員が最後には従うというれっきとした事実があった。老いたものにしかわからぬ諦念感はどんな時代であっても通じると最近になりやや感じる。若手の社会学者である古市氏との対談はとても面白かった。日本社会はここまで世代間格差、断絶が進んでしまったと片方では不安になるがまだ望みは必ずある、解決策は必ずあると教えてくれるのがこの本だ。99%の死より1%の望みに託したいと思うのは私だけだろうか・・
著者の提言には頷けない
投稿者yukkie_cerveza殿堂入りNo1レビュアーベスト100レビュアー2016年10月15日
形式: 単行本(ソフトカバー)
 この本を要約するなら、年金も十分にもらい、引退後のあり余る時間を使って悠々自適の生活を送る高齢者に対して、彼らに年金を払うために必死に働く現役社会人の若者たちの嫌悪感が高まることを恐れた大御所の老作家が、疎まれない老人であるための提言をいくつかするという書です。

 確かにかつてのように、押し並べて高齢者は社会的弱者だ、という言(げん)は当てはまらない社会に日本はなりました。著者の言うように、「海外の奥地に出かけたり、高級外車を乗りこなしたりする」高齢者も現れるようになりました。
 とはいえ、そうした高齢者が現れたからといって、若い現役世代の間で広く「嫌老感」が広がっているという印象は、高齢者でも青年でもない世代の私にはありません。まずもって五木先生の懸念が極端な気がします。

 そしてまた、嫌われない老人になるための五木先生のご提言が世間の感覚からずれている気がします。
 まず提言のひとつは「一定以上の収入のある豊かな人々は、年金を返上すればよい」(102頁)といいます。「何歳になろうとも、働ける人は働く。そして、十分な収入があるのなら、そのぶん年金は減らすようにするのです」と先生は記しますが、在職老齢年金制度のことをご存じないようです。働きながら厚生年金を受け取ろうとすると、在職老齢年金制度が適用されて年金が減額される仕組みになっています。
 おそらく先生は国民年金加入者だったので、国民年金部分には適用されない在職老齢年金制度には思いが至らなかったのでしょう。

 さらに先生は「選挙権の若者への移譲」を提言します。高齢者は「判断力が鈍ったり、柔軟な思考ができなくなったりと、『有権者』として心許ない現象が顕著になってくる」(103頁)ので「少なくとも100歳以上の高齢者が自主的に選挙権を辞退することは認めていいのではないでしょうか」(104頁)と主張します。
 しかし、譲られられた選挙権を若者が「柔軟な思考」のもとに二人分行使する保証はどこにもありませんし、そもそもこれまで人類が、時に血を流しながら長年月を経て獲得してきた(収入や性別に無関係な形の)投票権を放棄するということは、特定の社会集団、ひいては独裁体制に対して、白紙委任状を渡すことを意味します。
 選挙とは社会との契約です。立法権を選良に託すということなのです。個々人が自身の判断で投票に行かないというのは勝手ですが、社会レベルで選挙権の放棄や移譲を提言するのは危険な考え方です。

 ただ、この選挙権の移譲というアイデアの中になんらかの意味を見出すとしたら、現実にはすでに選挙権は<若者から高齢者に>移譲されていると論じることができる点かもしれません。若者は投票行為を放棄することで、事実上、高齢者に政治を譲ってしまっているということです。
 そのことが決して望ましいことではないのは明らかです。だからこそ翻ってみると、高齢者が若者に選挙権を移譲することを第三者が声高に提言することがいかに愚かしいことであるかは、火を見るよりも明らかです。
 本来奨励すべきことは、高齢者の選挙権放棄ではなく、若者の選挙権行使であるはず。
 そのことを五木先生にはぜひ呼びかけていただきたいのです。
根本的に何が問題さえあ解っていない。
投稿者総神2015年10月20日
形式: 単行本(ソフトカバー)
若者と老人の共生なんて物はほぼありえない。そんな都合良くは行かない。
少子高齢化になる事は、1970年代に出生率が2を切り、90年頃には将来絶望的な少子高齢化になるのは解っていた事だ。
その中で、じゃぼじゃぼ赤字国債を発行して来た国(自民党)を長年支持、もしくは政治無関心で選挙に行かなかった結果です。
労働人口が減って老人だけ増えるんだから、将来は今より暗くて問題が増えるのは当たり前です。
当然、高齢者であればあるほど民主主義においてはその功罪は大きいです。
でも、残念ながら寿命で死ねば高齢者には関係無い事なので、益々劣化して行く日本の中では、先に生まれて死んだ者勝ちです。
長年政治をほっといたんだから、もっとギスギスした住みにくい世の中になるは至極当然の結果なので、それを受け入れて生きて行くしか無いです。逃れようとするともっと苦しくなります。
これから何十年も生きて生きて行かなければ行けない人間には、生ぬるい共生なんて意味ありません。
問題を解決するには、国民一人一人ぎか苦しい中でも民主主義と資本主義について勉強し、先ずは選挙に行くしかありません。
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奄美空港・空の玄関口、リニューアル。れ弁性向上と観光振興にも・
奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。
2020年の実現を目指す奄美・沖縄の世界自然遺産登録との相乗効果などによる観光振興に期待した。



奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。 2020年の実現を目指す奄美・沖縄の世界自然遺産登録との相乗効果などによる観光振興に期待した。


このままではじり貧?!みな様知恵を出しませんか?!
大勝を元気で楽しいまちづくりをしませんか?
全員参加のまちづくり・赤ちゃんから百歳まで参加をして、奇麗な大勝を?
区長のなり手がない・有能な龍郷町職員を副町長待遇で地元の空き家をリホームして家族で住んでもらう・私ども高齢者は全面的に協働する・
まちづくりは永遠の課題です、ゴミの処理から・冠婚葬祭まで幅広い・困ってる人を助け・一人暮らしの人と食堂を運営して・人とのつながり
話し合いの場、を作りましょう。これは健康になるので・保険財政の救済になります。
大美川・半田川・土手の管理をして龍郷町の観光地化を図る・美しい町に人々は集まります・旅館などが進出しやすい環境を作る。
大勝には資源が沢山あります、小水力発電、太陽光発電、ペレット発電、産業を興すには、話し合いが大事なのです?!
呼びかけ人?鹿児島県大島郡龍郷町大勝3113-1
瀧田 好治090-3522-7865
メールアドレスtakita@po.synapse.ne.jp
平成30年7月13日 金曜日


奄美空港・空の玄関口、リニューアル。利便性向上と観光振興にも・

https://youtu.be/Rd61N-54gOE
奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。
2020年の実現を目指す奄美・沖縄の世界自然遺産登録との相乗効果などによる観光振興に期待した。
奄振交付金を活用し2016年9月に着手。施設面積を1,7倍の7545㎡に拡大し、可動式搭乗橋(ボーディングブリッジ)や到着手荷物受け渡し用ベルトコンベヤーを従来の1基から2基に増設。搭乗待合室や出発ロビーを約2倍に広げ、国際線チャーター便就航時に税関や検閲の手続きが可能なスペースも確保した。
1回の総合案内所前にはタッチバレル方式のモニターで党内の景勝地やレジャー・観光施設などの情報を提供するインフォメーションコーナーを新設。特産品や文化の照会や、展示・即売が出来るイベントスペースも確保している。
総事業費は約25億5千万円。
鹿児島県港湾空港課・税金の負担金
28年度 日本国 5,900万円
鹿児島県 2億100万円
奄美大島五市町村 2億100万円
29年度 日本国 9,800万円
鹿児島県 2億900万円
奄美大島五市町村 2億900万円
30年度 日本国 2,800万円
鹿児島県 8,600万円
奄美大島五市町村 8,600万円

合計 日本国 1億8000万円
鹿児島県 4億9500万円
奄美大島五市町村 4億9500万円
11億7000万円
補助金の割合46%
到着ロビーで会った式典では、奄美空港ターミナルビルの幸進也代表取締役社長が「奄美の空の玄関口として、利用者に満足してもらえるよう取り組んでいく」と挨拶。来賓祝辞で金子万寿夫衆議院議員は「施設改修で来島者への印象も良くなる。おもてなしの拠点としても期待したい」と述べた。三反園鹿児島県知事や国交省国土政策局の野村局長は増改築による利便性向上や地域全体のイメージアップにも期待した。
奄美空港の17年度乗降客数は過去最多の77万3150人(前年度比9・8%増)。同ビルは30年度の利用者数を91万2千人と予想。朝山毅奄美市長は「今後も来島客の増加が予想される。奄美空港が多くの人々に愛されるよう力を尽くしたい」と話した。平成30年7月10日

ガッテン
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
https://youtu.be/pmYc8V-uZDE

過疎の村に賑わいを連れてきたバス06月25日 07:00
人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。過疎の村に賑わいを連れてきたバス
06月25日 07:00
ときがわ町は、2006年に埼玉県の玉川村と都幾川村が合併してできた町だが、住民の約4割が路線バスに不満を持っていたという。2〜3時間に1本しか運行しないなど、本数が少なかったからだ。
 そこで、谷島氏は、2010年、それまでバラバラに走っていた複数のバス路線に関し、町役場近くにハブ(拠点)停留所(=せせらぎバスセンター)を設置して、すべてのバスがここから発着するようルート変更した。ダイヤの調整により、ハブでの乗換をスムーズにできるようにしたのはもちろんだ。
 その結果、それまで、たとえば、大野地域から武蔵嵐山駅へ2時間に1本しか運行できなかったバスが、中間にハブができたことで、従来の半分の時間で大野地域に戻ってくることができるようになり、1時間に1本運行することが可能になった。
 それだけではない。従来の路線では、大野地域からは武蔵嵐山駅にしか行けなかったが、ハブができたことで、小川町駅方面、越生駅方面へも、つまりそれまでの「1方向」から「3方向」へと、アクセスが一挙に広がったのである。
 また、朝の通勤時間帯以外は、バスからミニバンに変えて、予約が入った時にだけ運行する「デマンド化」を採用しコスト削減を推進。
 その一方で、ミニバンの運行に際しては、定時バス路線にはない、さらに奥まったところに多数のサブバス停留所を設置。乗客の要望があった場合に、そのサブバス停留所まで延伸運行することにし、そのデマンドエリア内は同一運賃とした。これは前編でご紹介した「日高・飯能路線」での発展形であろう。この手法によって、再編前との比較で輸送量は150〜300%増加し、利用者数は40%増加。そして逆に、運行キロ数は5%減少した。つまり、コストを下げつつ、逆に顧客満足度を上げたのである。
バス事業者としての地域創生「東秩父村」
 ときがわ町で実現したハブ機能をより発展させたのが、それに施設機能を付加した東秩父村での取り組みである。ここは、人口減少と高齢化が急速に進む典型的な過疎の村であり、現在の人口は約2700人、高齢化率は36%に達する。しかし、谷島氏と東秩父村村長との4年がかりの取り組みによって今、変わり始めようとしている。
 東秩父村と言えば、同地の手漉き和紙「細川紙」が、島根県浜田市の「石州半紙」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」とともに、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されており、強力な観光資源である。
「紙漉き体験などができる『和紙の里』のほかにも、実は、ふれあい牧場、みかん園、フィッシングセンターをはじめ、多くの観光資源があるのですが、バス便がありませんでした。東秩父村はハイキングのメッカで、毎年春には大会があって4000人ものハイカーが集まるのですが、バス便がないために、そうした観光地にはほとんど来ていただけませんでした。そこで、和紙の里に路線バスのハブを設置し、各観光地へのデマンド運行を可能にしたのです」
 それだけではない。谷島氏はこの和紙の里を東秩父村における“地域拠点”として多機能化を実現した。従来の宿泊施設に加え、JA全農と連携して直売所に加えフードコートを設置したほか、観光案内所、そして行政サービス(村役場の出張所)を付加したのである。
 ハイカーをはじめ村外からの来訪客の観光の拠点となるとともに、住民の生活上の利便性を高める施策と言えるだろう。
 国土交通省の「小さな拠点」構想のモデルにも指定されていた東秩父村「和紙の里」拠点化事業は2016年に完成を迎えた。初年度実績は、拠点化前(前年度)との比較において、和紙の里の入場者数が7割増、JA全農直売所の購買人数が約3割増となった。
 谷島氏の事業構想はさらに膨らんでいく。
「現在、ハブは和紙の里1カ所ですが、ゆくゆくは、周辺域に複数のハブを設け、それらを結んでいきたいと考えています。東秩父村は無医村ですが、医療従事者がハブからハブへと巡回するシステム、さらには美容師など各専門分野の方々が巡回するシステムを構築していきたいと考えています」
ラオスの路線バス事業を革新
 こうした谷島氏の施策に関心を寄せたのは日本の政府や自治体だけではない。ラオス人民民主共和国からもオファーが来た。従来、三輪タクシー「ツクツク」が庶民の足として機能してきた国だ。
「ラオスの首都ヴィエンチャンのバス公社(同国で唯一のバス事業者)に弊社の運行技術を導入するプロジェクトです。まずは、42台のバスにセンサーをつけて『見える化』を図りました」
 国情・風土の違いにより、路線バスのあり方が異なるのは当然であるが、それにしても、日本との違いは驚くべきものであった。その一端を示すと、
(1)計画通りに運行されておらず休車しているバスが多い。
(2)定時性がない。
(3)停留所ではなく、路上でお客を乗降させている。
(4)本来の路線から外れて走行しているケースがある。
(5)アイドリングが多く、燃料費がコストの半分を占めている。
(6)ドアを開けたまま走行している。
(7)金勘定をしながら、あるいは携帯で通話しながら運転している。「こうした結果を受け、バス公社の中に、“社内ベンチャー”としてCity2という新たな組織を作りました。スタッフはフレッシュな人材を外部からリクルートし、旧来の組織風土に染まらないようオフィスも外部に設置して、我々の運行技術を学んでもらっています」
 2017年11月に首都ヴィエンチャンで運行を開始したCity2の評判は上々だ。それまでつながっていなかったヴィエンチャン空港と「セントラルバスステーション」、さらには大型ショッピングセンターの「アイテクモール」が路線バスで結ばれ、しかも信頼性の高い定時運行がなされるようになったことで、利用者の利便性は格段に向上した。
「今年、路線の最適化を行います」と語る谷島氏。今後、ラオス国内に複数のハブを設置して、各ハブの“拠点化”はもとより、ハブ同士を結びつけ、地域の発展を促していく予定だという。
「ラオスの隣国のカンボジアからもオファーがあり、同国のバス公社に対するアドバイスを開始しています」と語る谷島氏。イーグルバスの運行技術は、いまインドシナ半島を中心に急速に広がりを見せようとしている。日本各地の創生よりも、東南アジアの創生の方が早く実現するかもしれない。そんな予見も聞こえてくるラオス、カンボジアの状況である。
◎シリーズ「商いの原点」の記事一覧はこちら
(嶋田 淑之)
2:34 2018/07/13
過疎の村に賑わいを連れてきたバス
シリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
すべてのバスが発着するハブ拠点12345next
イーグルバスの小江戸巡回バス。小江戸・川越の観光地を結んで走る(写真提供:イーグルバス、以下同)
 人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。
18/7/13 2時23分
2:24 2018/07/13
奄美空港・空の玄関口、リニューアル。れ弁性向上と観光振興にも・
奄美空港ターミナルビル(奄美笠利町和野)の増改築工事完了を祝う記念式典が9日、同空港であった。同ブルや国、県、地元市町村、民間の関係者など約80人が出席し、テープカットで奄美の空の玄関口のリニューアルを祝福。
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https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
https://youtu.be/pmYc8V-uZDE

過疎の村に賑わいを連れてきたバスシリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
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イーグルバスの小江戸巡回バス。小江戸・川越の観光地を結んで走る(写真提供:イーグルバス、以下同)
 人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。
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奄美空港・空の玄関口、リニューアル。れ弁性向上と観光振興にも・
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ガッテン
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
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過疎の村に賑わいを連れてきたバス
シリーズ「商いの原点」~イーグルバス(埼玉県)後編
2018.6.25(月) 嶋田 淑之
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イーグルバスの小江戸巡回バス。小江戸・川越の観光地を結んで走る(写真提供:イーグルバス、以下同)
 人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加速し、地域の衰退・過疎化はいっそう深刻化していく。
 こうした現状に直面して、バス事業者だからこそできるやり方で地域の創生に貢献している経営者がいる。埼玉県川越市に本社を置くイーグルバスの代表取締役・谷島賢氏(64)である。
イーグルバスの代表取締役・谷島賢氏
 前編では、同氏による“小江戸・川越”の観光地化の事例、ならびにバス運行の“見える化”を通じた顧客満足度向上の事例をご紹介した。
 後編では、谷島氏ならではの創意に満ちた地域創生への取り組み事例、そしてラオスでの路線バス事業革新についてご紹介したい。
(前編)「小江戸川越を走る観光バス、地域創生の柱に」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53271
「ハブ&スポークとデマンド化」で路線バス再編
 谷島氏にとって、過疎地の路線バス事業の再編は、埼玉県ときがわ町が最初だった。
18/7/13 2時23分
大竹まこと・五木寛之・町亞聖・若者の心に潜く深層心理・嫌老社会がやってくる・嫌老社会を超えて・
五木寛之×大竹まこと×町亜聖 若者の心に潜む深層心理 嫌老社会がやって来る 大竹メインディッシュ2015年12月17日
視聴回数 2,007 回
https://youtu.be/dQwu2B7_R9g
1:44 2018/07/13
嫌老社会を超えて 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/19
五木 寛之 (著) 内容紹介
下流老人、老後破綻、老人漂流……。「老い」をめぐる話題が関心を集めています。その一方で、100歳を超える高齢者が過去最高の6万人を突破しました。喜ばしい気分の半面、このままで日本は大丈夫なのかという不安も生まれています。スターバックスもスポーツクラブもディズニーランドも、見渡せば老人ばかり。そこに漂うのは、「老人をうとましく感じる気分」ではないかと、五木寛之氏は指摘します。 嫌老感を払拭し、老人も若者も穏やかに共生できる社会こそが、豊かさの証明でしょう。 そんな社会を五木氏は「賢老社会」とよびます。そのために必要なこととは何でしょうか。 本書の問いかけは大きな話題を呼び、「深層NEWS」「news every.」「日経プラス10」「吉田照美 飛べサルバトーレ」などのテレビ、ラジオで大きく報じられました。 社会学者である古市寿憲氏との53歳差の対談「老人と若者はわかり合えるか?」は読み応え十分です。
出版社からのコメント
「老い」は喜ばしくもあり、辛くもありというのが今の時代の気分ではないでしょうか。超高齢化が猛スピードですすむなか、やがて「嫌老社会」がやってくるという五木氏の指摘はとても鋭い内容を含んでいます。そして、「嫌老」を克服し、「賢老社会」をめざそうという指摘は、日本の将来のあり方を示唆するものです。豊かな成熟社会にむけて個人はどう老いていくべきか。真に豊かな老後に向けて生きるヒントが凝縮されています。本書は五木氏が長時間にわたって語った事実上の書き下ろしです!
商品の説明をすべて表示する
登録情報
単行本(ソフトカバー): 187ページ出版社: 中央公論新社 (2015/9/19)発売日: 2015/9/19目次
第1章 「貧しい若者」と嫌老社会
第2章 新たなヘイトスピーチの予感
第3章 希望の見えづらい国で
第4章 「下山」の楽しみを知る
第5章 「嫌老社会」のゆくえを考える
第6章 「嫌老」から「賢老」へ
特別対談 戦後七〇年、日本は「嫌老社会」と「戦争」に向かうのか―五木寛之×古市憲寿
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庶民目線で分かり易く書かれてある
投稿者Cyrano2015年11月30日
様々、起こっている我が国の現状の情報が溢れてるが、一歩引いて考えるには好適書。年明け早々75歳を迎える私、目から鱗の一冊。
上位の批判的レビュー
低評価のレビュー全4件を表示›
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
5つ星のうち3.0
嫌われていることに気づくことが重要?
投稿者ミューシャ2016年3月26日
対談は難しかった。理解しにくかった。
格差の問題は30代後半の自分に重なる部分があり、最悪な覚悟をした方が良いなと思った。
ありのままの自己ではダメで、嫌われているのに「気づく」ことが重要のように語られていることに反発を感じる。自分の極端な捉え方だが。
高齢者の仕事の提案には心踊るものがあった。
庶民目線で分かり易く書かれてある
投稿者Cyrano2015年11月30日
様々、起こっている我が国の現状の情報が溢れてるが、一歩引いて考えるには好適書。年明け早々75歳を迎える私、目から鱗の一冊。
実に嫌老!
投稿者yumiko19602015年12月5日
私が、ここ最近、探していた言葉です。
その通りです。
五木先生は、すばらしい!!
ご自身もご老人ですが、すぱっと言い当てている!
すばらしいです^^
五木の提案には納得する
投稿者ゆうちゃん2015年9月27日
形式: 単行本(ソフトカバー)
五木寛之は学生時代から愛読しており、発売される書籍は確実に読むようにしている。今回の「嫌老社会を超えて」は、久々に納得感のある内容となっている。自分自身も高齢化率25%の中にカウントされている身として、五木の提案を実践する動きがあれば、賛同し行動したいと思う。今の世の中の政治家で、本書の内容を理解できる人が何人いるか心配である。 合掌
作家の予感は鋭い
投稿者いつも風邪ママ2015年11月6日
形式: 単行本(ソフトカバー)
近い将来、長寿そのものに厳しい目が向けられる社会が来るという、五木氏の予感は作家ならではと思う。巨大な高齢者の塊が目の前に現れたときの衝撃は、いくら言葉や数字でいわれても想像がつかない。しかし、いまから想像し、準備しなければ高齢者にも若者にも、日本にも未来はないだろう。解決方法も五木氏ならではのユニークな提案がある。荒唐無稽に見えるものもなかにはあるが、最近では貴重な問題提起の本だと思う。
嫌われていることに気づくことが重要?
投稿者ミューシャ2016年3月26日
形式: 単行本(ソフトカバー)
対談は難しかった。理解しにくかった。
格差の問題は30代後半の自分に重なる部分があり、最悪な覚悟をした方が良いなと思った。
ありのままの自己ではダメで、嫌われているのに「気づく」ことが重要のように語られていることに反発を感じる。自分の極端な捉え方だが。
高齢者の仕事の提案には心踊るものがあった。
中々良かった。
投稿者普通の人2016年2月18日
形式: 単行本(ソフトカバー)
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 五木さんの作品は「大河の一滴」以来でした。
感想は、読みやすいという印象です。やはり、五木さんの筆は読みやすいです。
「上手い」の一言に尽きます。
そして、少子高齢化の日本の問題を様々な角度から考察した内容は、今後生きて行く上できっと参考になりそうです。
嫌老社会を超えて
投稿者mimi2015年10月7日
著者を尊敬の眼差しでいつも拝読していますが、今回のご本は老人の僻みが目立ちます。
階級間闘争?
投稿者鬼太郎2015年11月26日
形式: 単行本(ソフトカバー)
古来日本には姥捨て山信仰とか、老いては子に従えだの、老兵は消えゆくのみといったネガティブな風説、風流、事実が山のようにあった。それが今の時代十羽ひとからげに「嫌老」というキーワードで片づけられてしまっている。これはもうすでに20世紀から言われ続けていたことで今更手遅れとなってしまった現在、この本は五木氏の最後のメッセージとして受け取った。やはり政治がすべて悪かったのだろう。だがインディアンの社会では(他にもあるが)長老に対する絶対的な普遍的な価値観があり、それには部族全員が最後には従うというれっきとした事実があった。老いたものにしかわからぬ諦念感はどんな時代であっても通じると最近になりやや感じる。若手の社会学者である古市氏との対談はとても面白かった。日本社会はここまで世代間格差、断絶が進んでしまったと片方では不安になるがまだ望みは必ずある、解決策は必ずあると教えてくれるのがこの本だ。99%の死より1%の望みに託したいと思うのは私だけだろうか・・
著者の提言には頷けない
投稿者yukkie_cerveza殿堂入りNo1レビュアーベスト100レビュアー2016年10月15日
形式: 単行本(ソフトカバー)
 この本を要約するなら、年金も十分にもらい、引退後のあり余る時間を使って悠々自適の生活を送る高齢者に対して、彼らに年金を払うために必死に働く現役社会人の若者たちの嫌悪感が高まることを恐れた大御所の老作家が、疎まれない老人であるための提言をいくつかするという書です。
 確かにかつてのように、押し並べて高齢者は社会的弱者だ、という言(げん)は当てはまらない社会に日本はなりました。著者の言うように、「海外の奥地に出かけたり、高級外車を乗りこなしたりする」高齢者も現れるようになりました。
 とはいえ、そうした高齢者が現れたからといって、若い現役世代の間で広く「嫌老感」が広がっているという印象は、高齢者でも青年でもない世代の私にはありません。まずもって五木先生の懸念が極端な気がします。
 そしてまた、嫌われない老人になるための五木先生のご提言が世間の感覚からずれている気がします。
 まず提言のひとつは「一定以上の収入のある豊かな人々は、年金を返上すればよい」(102頁)といいます。「何歳になろうとも、働ける人は働く。そして、十分な収入があるのなら、そのぶん年金は減らすようにするのです」と先生は記しますが、在職老齢年金制度のことをご存じないようです。働きながら厚生年金を受け取ろうとすると、在職老齢年金制度が適用されて年金が減額される仕組みになっています。
 おそらく先生は国民年金加入者だったので、国民年金部分には適用されない在職老齢年金制度には思いが至らなかったのでしょう。
 さらに先生は「選挙権の若者への移譲」を提言します。高齢者は「判断力が鈍ったり、柔軟な思考ができなくなったりと、『有権者』として心許ない現象が顕著になってくる」(103頁)ので「少なくとも100歳以上の高齢者が自主的に選挙権を辞退することは認めていいのではないでしょうか」(104頁)と主張します。
 しかし、譲られられた選挙権を若者が「柔軟な思考」のもとに二人分行使する保証はどこにもありませんし、そもそもこれまで人類が、時に血を流しながら長年月を経て獲得してきた(収入や性別に無関係な形の)投票権を放棄するということは、特定の社会集団、ひいては独裁体制に対して、白紙委任状を渡すことを意味します。
 選挙とは社会との契約です。立法権を選良に託すということなのです。個々人が自身の判断で投票に行かないというのは勝手ですが、社会レベルで選挙権の放棄や移譲を提言するのは危険な考え方です。
 ただ、この選挙権の移譲というアイデアの中になんらかの意味を見出すとしたら、現実にはすでに選挙権は<若者から高齢者に>移譲されていると論じることができる点かもしれません。若者は投票行為を放棄することで、事実上、高齢者に政治を譲ってしまっているということです。
 そのことが決して望ましいことではないのは明らかです。だからこそ翻ってみると、高齢者が若者に選挙権を移譲することを第三者が声高に提言することがいかに愚かしいことであるかは、火を見るよりも明らかです。
 本来奨励すべきことは、高齢者の選挙権放棄ではなく、若者の選挙権行使であるはず。
 そのことを五木先生にはぜひ呼びかけていただきたいのです。
根本的に何が問題さえあ解っていない。
投稿者総神2015年10月20日
形式: 単行本(ソフトカバー)
若者と老人の共生なんて物はほぼありえない。そんな都合良くは行かない。
少子高齢化になる事は、1970年代に出生率が2を切り、90年頃には将来絶望的な少子高齢化になるのは解っていた事だ。
その中で、じゃぼじゃぼ赤字国債を発行して来た国(自民党)を長年支持、もしくは政治無関心で選挙に行かなかった結果です。
労働人口が減って老人だけ増えるんだから、将来は今より暗くて問題が増えるのは当たり前です。
当然、高齢者であればあるほど民主主義においてはその功罪は大きいです。
でも、残念ながら寿命で死ねば高齢者には関係無い事なので、益々劣化して行く日本の中では、先に生まれて死んだ者勝ちです。
長年政治をほっといたんだから、もっとギスギスした住みにくい世の中になるは至極当然の結果なので、それを受け入れて生きて行くしか無いです。逃れようとするともっと苦しくなります。
これから何十年も生きて生きて行かなければ行けない人間には、生ぬるい共生なんて意味ありません。
問題を解決するには、国民一人一人ぎか苦しい中でも民主主義と資本主義について勉強し、先ずは選挙に行くしかありません。
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2018年7月16日 (月)

坂の上零 講演①-3 金融が政治を動かす。哀れ!年金原資の収奪を黙認する日本政府 3,161 回視聴・・日本人が知るべき事柄です・引用・白井聡:誰も書かなかった日本の深層!「国体論/菊と星条旗」「主権者教育」 林淳一郎59分前奄美の景観を悪化させている海辺の過剰なコンクリート


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坂の上零 講演①-8 日本の真の総理はCIA.日本は植民地。子宮頸がんワクチンは、日本民族抹殺のため!

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③【まもる会】記者会見兼ねた、子宮頸がんワクチンの薬害検証、2017年7月20日 坂の上零、岡野俊昭、山田真美子他

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第4回.山田正彦&坂の上零の種子の重要レポート:3代で子孫が途絶える除草剤グリコサード、モンサントのラウンドアップを収穫後の作物にかけろ!と日本政府。グリコサード400倍に!日本民族抹殺計画が進行中!

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坂の上零 講演①-3 金融が政治を動かす。哀れ!年金原資の収奪を黙認する日本政府
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坂の上零 講演①-8 日本の真の総理はCIA.日本は植民地。子宮頸がんワクチンは、日本民族抹殺のため!8,865 回視聴
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上層も下層も操り世界を動かしてきたロスチャイルド「フランス革命」、「アラブの春」 【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会 2018/10/19
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平成30年12月31日


10頁・まで
「孤独死保険」は多死社会の切り札となるか
2030年の推計死亡者数「年160万人」の衝撃 A
坂の上零 講演 前半 世界金融恐慌と、安倍政権の失政による日本株暴落、経済危機が来る!57,346 回視聴
https://youtu.be/A7G7bsWyZ18]
9:21 2018/12/24
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狂牛病、ヤコブ病対策のエキスパートが語る【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会:朝堂院大覚・坂の上零・嘉納道哲 2018/12/21
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日本人が知るべき事柄です・引用・白井聡:誰も書かなかった日本の深層!「国体論/菊と星条旗」 極シアター2018年5月31日視聴回数 19,895 回
5:46 2018/07/16


2018/05/30 に公開
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「主権者教育」を問う (岩波ブックレット) 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/4 新藤 宗幸 (著) 内容紹介
選挙権年齢が18歳に引き下げられるのを機に、全国の高校生に副読本が配布され、「主権者教育」が進められている。同時に、教育における「政治的中立性」の確保が強調され、高校生の政治活動への制限が議論されている。この動きをどう考えるのか。政権の思惑を批判しつつ、民主政治を豊かにする教育とは何かを考える。
内容(「BOOK」データベースより)
この教育で“主権者”は本当に育つのか?選挙権年齢が18歳に引き下げられるのを機に教育現場で進行している事態を考える。
単行本(ソフトカバー): 72ページ出版社: 岩波書店 (2016/6/4)
言語: 日本語発売日: 2016/6/4目次
第1章 何が問われているのか
第2章 どんな「主権者」をどのように育てようとしているのか―『副読本』を読み解く
第3章 「教育における政治的中立性」の暴走
第4章 高校生の政治活動への規制
第5章 学校から「主権者教育」を解放する
読みやすくまとまっている投稿者良広2018年2月14日
「考えさせない教育が「中立・公正」な教育なのか」現在の主権者教育の問題点を短い文章の中で見事に分析している。この本には、現場で日々奮闘する教員への激励ともとれる筆者の温かいまなざしが感じられる。

「教員は思想・良心の自由を保障された人格であり、かれの専門的知見にもとづく考えをしめすことは「教育における政治的中立性」に反するものではない。」(p.36)
「教員にもとめられるのは『指導資料』にいうような教育を実施する(それは教育の名に価しないだろうが)のではなく、市民としての感性を磨きつつ、専門家として教科を担当する自負を持つことである。」(p.59)
問題について「色々な意見があります」と紹介するだけでは主権者は育たないであろう。様々な意見に触れさせ、教員も自らの考えを示し、生徒と議論を交わす。そういった活動を通して生徒の政治的教養は育つのである、という筆者の意見は至極真っ当であるといえる。
選挙権年齢18歳を機会に、18歳も81歳も、みんな勉強しよう
投稿者Green Roomベスト500レビュアー2016年7月8日全国の高校生に副読本というかたちで、政治について書かれた本が配布された。これは文科省と総務省が作成した「私たちが拓く日本の未来ー有権者として求められる力を身につけるために」というタイトルの本のことである。70ページの岩波ブックレットは分かりやすく、すぐに読み切れた。
本書は、その内容について、これがすべてなのか? 書かれていないが大切なことは、これだ。また、これは違うじゃないか、と仔細に検証している。
著者の言いたいところは、主権者は、議会による法律・予算などの決定に従わなければならない、など政治権力に従順であれ、と説いているのは一面的に過ぎないか。国民は自由を手にしてよいのではないか。中立・公正は大切だが、それを上から教え込み、無批判に従わせるのが教育ではない。自分の頭で考えを進めるように育てるのが教育ではないか。ということだ。
あまりにも当たり前のことを主張しているので、改まって言うことでもなかろうと感ずるが、ほんの数十年前の、日本の国民学校、小学校の教育こそ「黙って言うことを聞け、言われたとおりにせよ」というものだったのだ、と愕然とした。
国は、国民を従順な羊に育てるべきではない、自分の頭で考え、感性を磨いて現実を見る力を育てるべきなのだ、国の押しつけに洗脳されて生きてきた81歳も、18歳と一緒に勉強し直したい。
5:36 2018/07/16

国体論 菊と星条旗 (集英社新書) 新書 – 2018/4/17
白井 聡 入されている商品総額: ¥2,743ポイントの合計: 66pt (2%)
対象商品:国体論 菊と星条旗 (集英社新書) - 白井 聡 新書 ¥1,015

永続敗戦論 戦後日本の核心 (講談社+α文庫) - 白井 聡 文庫 ¥842

戦後政治を終わらせる 永続敗戦の、その先へ (NHK出版新書) - 白井 聡 新書 ¥886
永続敗戦論 戦後日本の核心 (講談社+α文庫)
白井 聡5つ星のうち 3.8
戦後政治を終わらせる 永続敗戦の、その先へ (NHK出版新書)白井 聡5つ星のうち 3.7
マンガでわかる永続敗戦論白井 聡5つ星のうち 3.3
永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)
白井 聡5つ星のうち 3.8
「日米基軸」幻想 (詩想社新書)白井 聡5つ星のうち 5.0
アメリカが「天皇」になり替わってしまった今の日本
「国体」などという、死語同然になっていた言葉をタイトルに冠した新書が今、大きな注目を浴びている。政治学者・白井聡さんの新刊『国体論―菊と星条旗』だ。「国体」といえば、万世一系の皇統。しかし、敗戦を契機に日本の「国体」の中にアメリカが滑り込み、今やアメリカが「天皇」になり替わってしまっている。そんな衝撃的な仮説を、明治以降150年の歴史を検証しながら、『国体論』はじっくり展開していく。

「アメリカが『天皇』になった帰結だけを手短に示せば、安倍首相がトランプ大統領に懸命に媚びを売る一方で、天皇の退位の意向を蔑ろにする。あるいは右翼が、街頭デモで日の丸とともに星条旗を振り回す。ある種の人々にとっての精神的な権威が、“菊"ではなく“星条旗"となっていることが、誰の目にもとまるようになってきました」

前著『永続敗戦論』では、日本の「自発的」な対米従属を俎上に載せ、従属がもたらす社会の腐食作用を暴き出した。

「アメリカにNOを言えない国家は数多あるけれど、日本の従属ぶりは異常です。“思いやり予算"“トモダチ作戦"などの情緒的な用語に象徴されるような“日本を愛してくれるアメリカ"という幻想に溺れたまま、支配されていることを否認する。この“支配の否認"という日本独特の歪みが、どこから来ているかを考えたのが『国体論』です。結果、戦前の“国体"が日本人にもたらした心理構造にいきつきました。天皇と臣民の関係を親密な“家族"にたとえ、“家族の中に支配はない"とばかりに、支配の事実を否認させたのが戦前の“国体"。しかし、支配を否認している限り、人々は自由への希求を持ち得ず、知恵を働かすことができません。“国体"は、人々を愚鈍にするシステムなのです」

平成時代以降の日本の衰退は、こうした「国体」の欠陥に起因するという。『国体論』では、明治維新以降、「国体」について考え抜き闘ってきた人々の思想と行動が、通史として描かれているが、本書の冒頭と最後に登場するのが今上天皇だ。

「あの“お言葉"は、我々にこの国の在り方を真剣に考えてほしいという呼びかけだと、私は受け止めました。“失われた30年"によって国民の統合は壊され、いまや国家の統治も破綻しています。“国体"の欠陥を考え、知恵を取り戻すことが、長いトンネルを抜け出すために、必要なのです」
評者:「週刊文春」編集部
(週刊文春 2018年05月17日号掲載)

対米従属の精神構造
4月の日米首脳会談から帰った安倍首相は、表情がさえなかった。モリカケ&セクハラ問題もあるが、会談でなにひとつ成果がなかったからだろう。鉄鋼・アルミ製品の輸入制限は適用除外にならず、北朝鮮問題でも蚊帳の外。「ネクタイの柄をそろえ、いっしょにゴルフまでしたのに。こんなにアメリカ様のことを想っているのだから、悪いようにはされないだろうと信じていたのに……」という心の声が聞こえてくるよう。
白井聡の『国体論 菊と星条旗』は、この安倍首相のような対米従属的精神構造がいかにして形成されたのかを解き明かす本である。
国体。もちろん国民体育大会のことではない。国家体制、あるいは、天皇を頂点とした国家という理念である。そんなものは敗戦とともに消滅したのでは?なんて思ったら大間違い。いまもしっかり生きていて、日本人を縛っているのだと白井はいう。
かつて頂点にいたのは天皇だったが、戦後はそのポジションにアメリカが就いた、と白井はいう。明治維新から敗戦までの天皇と国民の関係。敗戦から現在までのアメリカと日本の関係。両者がそっくりであることを、歴史を追って論証していく過程がスリリングだ。
安保条約や地位協定などは政治的かつ戦略的に選択されたというよりも、国体というフィクションを維持するためにある。戦前の天皇と同じように、「慈悲深く保護してくださるアメリカ様」というイメージが日本人の心に染みついているのだ。誰かに庇護されなければ不安でたまらない。対米従属とは奴隷根性の別名である。評者:永江朗
(週刊朝日 掲載)
内容紹介
いかにすれば日本は、自立した国、主体的に生きる国になりうるのか?
鍵を握るのは、天皇とアメリカ――。誰も書かなかった、日本の深層!

【各界の識者が絶賛!】
■水野和夫氏(経済学者・法政大学教授)
『永続敗戦論』を凌駕する、緻密な分析、大胆な結論。平成最後の名著。
■内田樹氏(思想家・神戸女学院大学名誉教授)
菊と星条旗の嵌入という絶望から、希望を生みだす知性に感嘆。爽快な論考!
■島薗進氏(宗教学者・東京大学名誉教授)
鋭利な分析軸で切り拓かれた「国体論」の新地平! 対米従属からこそ見える近代日本の深層がここに。
■保阪正康氏(ノンフィクション作家)
「戦後の国体」という、斬新な視点に唸った。現代の危機の本質を明確にする、優れた一冊。

【おもな内容】
自発的な対米従属を、戦後七〇年あまり続ける、不思議の国・日本。
この呪縛の謎を解くカギは、「国体」にあった! 
「戦前の国体=天皇」から「戦後の国体=アメリカ」へ。
気鋭の政治学者が、この国の深層を切り裂き、未来への扉を開く!

●明治維新から敗戦。敗戦から現代へ。
「国体」を知ると、この150年の歴史が全く違って見えてくる!
・なぜ、冷戦の終焉後に、対米従属の度合いを日本は深めてしまったのか。
・アメリカが、現代日本の「国体」に。その「まさか」の歴史的経緯とは?
・万世一系の天皇とその赤子(国民)で構成された「永遠の家族」=「戦前の国体」。
 明治維新の時点から、「国体」が抱えていた矛盾とは何か。
・「天皇崇敬」と「アメリカ崇拝」の相似性。
・支配されている現実すら、人々が否認してしまう「国体」の本質とは?

●歴史は二度、繰り返す。
・「国体」が、日本人の主体性をいつも骨抜きにしてしまう理由。
・日本経済の長期停滞、日本外交の失敗の連続。戦前の失敗に通じる、本質的な原因とは?
・「戦後の国体」から目をそらすと生じる、二度目の日本の悲劇。

【目次】
 序――なぜいま、「国体」なのか
年 表 反復する「国体」の歴史
第1章 「お言葉」は何を語ったのか
第2章 国体は二度死ぬ
第3章 近代国家の建設と国体の誕生(戦前レジーム:形成期)
第4章 菊と星条旗の結合――「戦後の国体」の起源(戦後レジーム:形成期1)
第5章 国体護持の政治神学(戦後レジーム:形成期2)
第6章 「理想の時代」とその蹉跌(戦後レジーム:形成期3)
第7章 国体の不可視化から崩壊へ(戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
第8章 「日本のアメリカ」――「戦後の国体」の終着点(戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)
終 章 国体の幻想とその力

【著者略歴】
白井 聡(しらい さとし)
政治学者。1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専門は社会思想、政治学。京都精華大学人文学部専任講師。おもな著作に『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版・石橋湛山賞、角川財団学芸賞受賞)など。
内容(「BOOK」データベースより)
明治維新から現在に至るまで、日本社会の基軸となってきたものは「国体」である―。象徴天皇制の現代社会で「国体」?それは死語ではないのか?否、「国体」は戦後もこの国を強く規定している。一九四五年八月、大日本帝国は「国体護持」を唯一の条件として敗戦を受け容れた。ただし、その内実は激変した。「戦後の国体」とは、天皇制というピラミッドの頂点に、アメリカを鎮座させたものなのだ。なぜ、かくも奇妙な「国体」が生まれたのか。「戦後の国体」は、われわれをどこに導くのか。『永続敗戦論』の白井聡による、衝撃作!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白井/聡
1977年、東京都生まれ。政治学者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専攻は政治学・社会思想。京都精華大学人文学部専任講師。『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版)で、石橋湛山賞、角川財団学芸賞、いける本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新書: 352ページ出版社: 集英社 (2018/4/17)
言語: 日本語発売日: 2018/4/17
目次
第1章 「お言葉」は何を語ったのか
第2章 国体は二度死ぬ
第3章 近代国家の建設と国体の誕生(戦前レジーム:形成期)
第4章 菊と星条旗の結合―「戦後の国体」の起源(戦後レジーム:形成期1)
第5章 国体護持の政治神学(戦後レジーム:形成期2)
第6章 「理想の時代」とその蹉跌(戦後レジーム:形成期3)
第7章 国体の不可視化から崩壊へ(戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
第8章 「日本のアメリカ」―「戦後の国体」の終着点(戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)
終章 国体の幻想とその力
従属なのか、取引なのか。歴史に進化論、ゲーム理論の視点を。
私は当著書での主張に賛同するわけではなくむしろ否定する立場だが、半藤一利や保坂正康あたりの幼稚な昭和史論にくらべればはるかにましな著述、現代史のひとつの見方としては参考になることもあるという意味で星3つ。特に「国民の天皇」をキーワードにした戦前の北一輝に代表される国家社会主義の分析は参考になる。この著書には書かれていないが2.26事件で処刑された際、同時に処刑された青年将校の「天皇陛下万歳」を共に叫ぼうとの誘いに北が「いや、もういい」と言って断ったこともよく理解できる。ことここに至っては北にとって昭和天皇は犬猫ほどの利用価値もなかったのだろう。私は「国体」という概念そのものを理解することはできないし敗戦を機にそれが「天皇から星条旗」に変わったということも納得できない。著者は敗戦により国家の主体が天皇から星条旗に変わったことにより、星条旗に従属することでまがりなりにしても国民が今日の繁栄と民主的諸制度を享受していると主張しているようだがそうだろうか。戦前から戦後への変化はそんなに単純なものだったのだろうか。近年は戦争被害者としてのみ国民をみるのではなく「何故国民は戦争に協力したのか」の視点から先の戦争と戦後を分析・検証しようとする若手現代史研究者が増えている。第一次世界大戦以降の国家間戦争は「総力戦」でありそれこそ根こそぎ国・国民の物的・人的資源を動員しなければならなかった。先の戦争でもその動員のために「天皇の権威」が果たした役割は非常に大きかったが、国民は物的・人的資産を無条件にいやいやながら供出したのだろうか。そこにはいわば進化論的・ゲーム理論的な戦略(取引)も働いていたと考えるべきだと思う。たとえば軍隊内での一種の平等社会の実現(階級差や入営年度による差別はあっても富裕さ、生まれ、職業による差別、被差別部落出身兵や朝鮮半島・台湾出身兵に対する差別はそれが戦争遂行の妨げになるだけに無かったか少なかった。)、屈強な兵士を作るためとは言え今日の国民皆保険制度につながる全国民的規模での医療・保険制度の実施(今日の国民健康保険制度や公的社会保障制度は戦前の厚生省による計画が基本となっている。占領軍が重要な役割を果たしたというのは偏った見方だと思う。占領軍にとってはそんなことは基本的には関心外だった。)、銃後の暮らし安心させるための大地主制度・小作農制度の実質的崩壊(戦争の進行とともに国は地代・小作料に厳しい制限を設け戦争末期にはほとんど支払われなくなっていた)など今日の「民主的諸制度」につながる国民の側の一定のゲーム理論で言う「利得」、進化論でいう「適応」があったのではと思う。この「利得」「適応」は庶民・農民など国民の側からの無意識なボトムアップな動きでもあり、もちろん敗戦と連合国による占領がより一層の「利得拡大」の大きな契機となったのは間違いないがたとえそうでなかったとしても、もちろん何事もなく穏やかにというわけにはいかなかっただろうが(それは中国・朝鮮半島の植民地解放戦争での日本の敗北だったかもしれないし、「天皇の赤子」による天皇制全体主義との戦いの結果だったかもしれない)、その動きは発展・拡大するものだったと考える。戦後の身分制度の崩壊、国民皆保険制度の実施、農地解放などいわゆる民主的諸制度は「星条旗」の後ろ盾があろうとなかろうと実現することになったのではないだろうか。帝国主義や王権主義が終焉し自由や平等、人権が普遍的価値となった20世紀の終わりに戦争前のあの馬鹿げた政治・社会・経済システムがそのまま生き残っていたとはとても思わない。多くのゲーム理論研究者が指摘する究極の独裁や全体主義が「民主主義」を育て、ヒトラーやスターリンの例、そして北一輝の唱えた「天皇の下での万民平等思想」にあるように究極の「民主主義」が独裁や全体主義を育むというパラドックスを考えることも重要だろう。極論するなら完全な「民主主義」や「自由」、当著者の言う「従属からの完全な解放」が実現不可能(ゲーム理論でいう不可能性定理)ならば国の主体としての「国民」の利得獲得のための取引上のしたたかさが必要となるだろう。その意味で戦後の国体(私にとって意味不明ではあるが)は星条旗であるとし「日本国民」が星条旗に従属していると一方的に断言するのは間違いだと思う。ある意味、戦後の「日本」はトランプ大統領の言うように「ずる賢くふるまってきた。うまくやって(取引して)きた。」と言えなくもない。戦後の日本で文化・思考・経済のすべてが星条旗にコントロールされているとするのは被害妄想だとも思う。そこには新しい価値観を受け入れようとする国民の側のボトムアップな無意識でありながら積極的な取引(利得選択と適応)があったと考えるべきだろう。日米関係に限らず国際関係において純粋な恩恵供与やWIN WINの関係などはありえない。LOSS WINの関係でのしたたかな取引と結果としての均衡が重要なのではないだろうか。もちろん均衡は常に変化するのだが。そもそも私は現代は著者の言う「国民国家」という概念そのものが急速に失なわれていく時代だと思う。若者に「星条旗の下の国体」などと叫んでみてもポカーンとするだけだろう。サッカーの応援とナショナリズムを混同してはいけない。「中国人が」「韓国人が」「インド人が」と何につけ「日本人」(注・カッコ付き。)との違いを強調するのは私を含め終わりが近づいている年寄ばかりである。若者はより自然に、より現実的に将来に適応(取引)してゆくだろう。「国体」などという概念を考えたことも将来考えることもないだろう。豊かさとリンクする必然的少子化、経済(交易や分業)のグローバル化、外国人移住者の増大(外務省勤めの知人に聞くと1000万人もの外国人の日本列島移住のシュミレーションまでしているという)など避けることのできない時代の流れのなかで「国民国家日本」という概念そのものが将来必ず衰退・消滅する(したがって天皇だろうと星条旗だろうと国体という意味不明な概念自体も)とも考えてもいる。100年後、200年後に現日本国が韓国、北朝鮮、中国あるいはもっと多くの国々と「国民国家」の概念をこえて政治的・経済的共同体を作っている可能性を誰が否定できるだろうか。何気なく使われているが今日でさえも「日本人」「日本国」とは何かを厳密に定義できる人がいるだろうか。現代進化論のキーワードESS(進化的に安定な戦略)とゲーム理論でのナッシュ均衡と利得の観点から歴史を見ることも重要だとも思う。当著書の最終章「お言葉をどう受け止めるか」での著者の「今上天皇の今回の決断に対する人間としの共感と敬意」は天皇・天皇制を客観的に語ろうとしながら天皇及び天皇制の呪縛から抜けることができない多くの現代史研究者同様の姿を見ることができる。「象徴天皇制」とは天皇はいかなる場合も政治的・社会的発言をしてはならないということを大前提(たとえそれがどのような発言であっても、天皇の個人的人格や個人的気質がどうであってもである。天皇は己の立場を厳格にわきまえなければならなかった。それが現在でのとりあえずの「国民」と天皇の間の無意識な取引=ナッシュ均衡なのだから。それを「第2の自然」などとは馬鹿馬鹿しさにもほどがある。その均衡を破る覚悟が天皇にあったのだろうか。)にしているにもかかわらず「今上天皇はどう考えているのだろうか」「今上天皇のお気持ちはこうだと」とか自身の思いを天皇に投影させようとする戦前の2.26事件の青年将校達と何ら変わらぬ天皇観を持っているレビューもあるが白井さん、あなたもですかというところか。それから著者の論理展開からして現天皇を「今上天皇」などと呼ぶのはどうかと思いますよ、研究者としての節度が疑われると思いますよ。私などはアキヒトさんを上とも下とも思っていないし(ヒロヒトに関してはなんて無責任で下劣な奴だとは思っていますが)「今上天皇(どういう意味なのだろう。天皇が誰の上にいるというのか。)」「天皇陛下」「何々殿下」などというこけおどしの時代錯誤な呼称自体にも違和感が強いのでそんなものは使いませんが。
5:30 2018/07/16
白井聡・誰も書かなかった日本の深層・国体論・菊と星条旗・極シアター2018年5月31日・
平成30年7月16日

ダム、砂防ダム、治山ダム、それらが招く問題の本質について
豪雨による近年未曽有の水害、その原因について様々言われますが、問題の本質について、取り上げられない視点があります。
 先日投稿した記事のシェアから、ダムがもたらすものについての様々な議論を見ていて、今回防災の在り方についてなどの関心の高まりを感じます。
 私自身、これまでたくさんの崩壊地、ダムや砂防ダム周辺の環境を調べて回りましたが、今回のことで語られる議論の中で、大切な点が見落とされている、そのことをきちんと伝えたいと思い、問題の本質で見落とされた点について、ここで少し説明します。
分かりにくく、長くてすいません。。
 
まず、ウォールでのコメントで、砂防ダムと治山ダムの区別について、いろいろコメントがあったので、そこからお話しします。
 林野庁が所管する治山ダムは、主に保安林内にて森林の保全と称して行われ、一方、国交省管轄の砂防ダムは、森林機能維持のためではなく、単にダム本体で土砂の流亡を抑えることを目的に行われます。
 規模としては防災目的の砂防ダムの方が大規模なものが多くなりますが、問題の本質はそこではありません。
 砂防ダムも治山ダムも、谷筋に重量構造物で土砂をせき止め、部分的に雛段状の平坦部分、あるいは緩傾斜地を作ってゆくことで、土砂流亡を緩和する、そういう発想であって、構造も視点もほぼ同じといえます。
見落とされた視点とは、こうした重量構造物を、大地の通気の要である谷筋に設けることで、土壌水および地下水の動きに大きな停滞が生じることです。
 健康な環境において、地中を動く水の量は、見えている地表の水に比べてそれこそけた違いの量で、その水量は数百倍とも推定されます。
 それが、谷筋や地形傾斜の変わり目で湧き出してはまた土中に潜り、同時に土中の空隙の空気も引っ張られ、あるいは押し出され、こうして大地全体が呼吸するように土中を通気します。
 土壌中に水と空気が健全に動くことで、土中に多彩な菌糸が張り巡らされていきます。これが土壌の構造を支え、さらには土中深部まで、根系を誘導してゆく働きをします。
 それが、土壌の団粒構造を維持し、土圧を発生させずに地形を保ち、そしてこうした健全な土壌を通過した水は清流を保ち、本来の森林の浸透浄化、貯水機能が発揮されます。
 
 ところが、砂防ダム等の重量構造物を、水と空気が最も活発に動くべき谷筋に埋め込まれることで、土中の水と空気の動きが妨げられ、停滞し、それが土壌の酸化、グライ化を招きます。こうした場から、多孔質な土壌構造を保ってきた土中菌糸が後退し、そうなると土壌団粒は崩壊していきます。
 土中の多孔質な構造を保ってくれていた菌糸の後退によって、土壌は自らの重量で圧密が起こり、深部の酸欠、浸透性の著しい劣化を招き、それが樹木根系の深部後退を短期間で招きます。
 私は、こうした砂防ダム、治山ダム上流下流、その森林の荒廃、土壌構造の崩壊、通気浸透性の劣化が、どの程度上流部まで影響するか、そして、グライ化の進行具合と川底の泥つまり、水の酸化具合、生物環境の悪化、そんなことをずっと調べてきました。
 流域上部森林、数キロ先という広範囲に至るまで、土壌の構造崩壊、腐植層の後退、浸透貯水機能の著しい劣化によって、雨は浸み込まず泥水となって流れ、そして雨が止むと水量は一気に低下する、土中の通気停滞が広範囲に森林本来の貯水機能にまで著しく低下させてゆく、そんな事例の写真は数えきれないほど、あります。
 そして下流部について。砂防ダム等による谷筋の水と空気の停滞によって上部の土壌が構造を壊し、圧密された土は、地形を保つ働きを持たず、そのまま土圧になります。
 酸化グライ化したダム底の汚泥、砂防ダムに堆積した埋木や土砂は単なる重量遮蔽物として、さらに土中の通気浸透環境の劣化を流域全体に広げていきます。
 そうした土壌は、本来の通気性を著しく落とし、有機物を分解還元する力を失い、シルトのように細粒化します。
 そして上流部の通気浸透性劣化によって、降雨のたびに人知れず増水し、非常に細粒化した泥を流します。これがさらに、下流部の川底を目詰まりさせていき、河川本来の水位調整機能も奪っていきます。
 川の水は、その数百倍も大きな、見えない川底と連動して存在しており、川底から随所にきれいな水が湧き出すことで浄化されいのちが養われる、その機能を、本来流れてはいけないシルトのような細粒土が大量に流れ、ふさいでゆく、これは砂防ダム、あるいは貯水ダムが水脈の要に存在し続ける限り続きます。作ればそれで終わりというものではなく、それが壊されるまでずっと、その悪循環が続くのです。
 もちろんこうした一連の営みも、自然というものは、自身を健康な状態に戻すために黙々と行うことであって、それが今回は砂防ダムを押し流すほどの力となりました。
 事象の因果は複合的ですが、ごく単純なプロセスがそこに必ずあります。
こうした、自然本来のあり様から見直さねばならない、水脈環境の悪化が複合的かつ流域全体に及ぶ広範囲に起こしていること、多角的に知らないといけません。
 こうして言葉でお話しするよりも、実際に現場を案内して土壌構造の違い、水の違いを説明すれば一目瞭然なのですが、こうしたことが、大規模災害の起こりやすい国土を、治山、防災と称して作り上げてしまった、そのことに、気づいてほしい、そう思ってます。
 ちなみに、7月21日、NSPフォーラム2018、東京ワテラスコモンホールにて、こうしたお話しを、いたします。質問、意見交換の時間もございますので、興味ある方、ぜひいらしてください。
長文駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
9:38 2018/07/15

政治家や行政に抗議の一つもできない奄美市民はヘタレそのものです。フッ、笑わせるんじゃありません。奄美の美しい自然を壊しながら世界自然遺産登録を叫ぶとは、またこのような醜い構図を糾弾しようともしない南海日日新聞、奄美新聞の記者や経営陣も奄美の美しい自然を破壊し続ける鹿児島県役人や県議と同罪です。人間として恥じを知るべきです。
8:30 2018/07/15
https://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn
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林淳一郎59分前奄美の景観を悪化させている海辺の過剰なコンクリート群の群れ、大和村今里や大棚がその典型的な見本です。
 海流の流れを変え浜辺の砂を減少させている不必要な護岸、月の白浜アダンの木陰と新民謡に唄われた瀬戸内町白浜は、アダン林を潰し護岸にしてから年々砂浜が減少し今では白砂が完全に消え砂利状の癒やしのない海岸へと大きく変貌しています。
 公共工事の利権に絡んできた国会議員、県会議員、市会議員、町会議員や自治体の首長たちは奄美の美しい景観を保全する義務があります。どうしても公共工事をやりたければ失われた奄美の美しい景観を復活再生するための公共工事にシフトするべきです。
 美しい奄美の自然を、奄美の宝と認識できない政治家や首長たちは全員政治家としての資質に大きく欠けていると言わざるを得ません。大和村の行政マン上がりの村長は美しい海岸線を破壊し続けたその責任を取って潔く辞任すべきです。
 私が心配しているのは、奄美のわずかに残っている砂浜の海岸線まで、今里や大棚のようになるのではないかという危惧感です。奄美群島民が美しい自然の保全に関心を持たず地域のボスである土建業者や政治家たちの言いなりになり、奴隷状態になっている限り、奄美の自然破壊はこれからもどんどん進み奄美からは美しい砂浜はどんどん消えて無くなっていくのは確実です。
 自然は決して心のない無機物ではありません、仏教や神道を始めとする日本古来の自然哲学は一木一草に仏性や神が宿るという自然観です。
 それに比べキリスト教やイスラム教は砂漠から生まれた自然征服の思想です。仏教や神道は、森の木や草、川や砂浜の小さな石ころにも仏性や生命(いのち)が宿っているという視点で自然を眺め自然との調和を第一義的に考えています。
 ところが自然を征服するという外道的発想に取り憑かれた政治家たちは、自然の中に命が宿っているという考えはありません。自然を利益や財を生み出す無機物と考えているわけです。だから政治家の利権に絡んだ自然破壊はこれからもどんどん進みますよと言っているわけです。
 世の中は因果応報で動いているから、自然の生命を破壊し続ける政治家は必ず死ぬ前の四、五年前からその報いを受けるのは間違いありません。死んだら地獄へと特急列車で直行です。天網恢々疎にして漏らさずとは、大宇宙の因果の理法です。
8:31 2018/07/15
政治を変えて明るい日本を・引用す1-2【基調講演】黒川敦彦氏講演~安倍なき後をどうするか・・・取り組むべき4つの課題とは(第104回草の実アカデミー)2018.04.21視聴回数 6,331 回2018年4月21日に雑司が谷地域文化創造館で開かれた第104回草の実アカデミーの勉強会より、講師の黒川敦彦さん(森友・加計共同追及プロジェクト共同代表)の基調講演です。
*2-2【質疑応答】黒川敦彦氏講演~安倍なき後をどうするか・・・取り組むべき4つの課題とは(第104回草の実アカデミー)
https://www.youtube.com/watch?v=-tuq4...
https://youtu.be/dPByXIXLXDc
8:21 2018/07/15

2018年7月13日 (金)
人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加まず提言のひとつは「一定以上の収入のある豊かな人々は、年金を返上すればよい」(102頁)といいます。「何歳になろうとも、働ける人は働く。そして、十分な収入があるのなら、そのぶん年金は減らすようにするのです」 自然エネルギーシンポジュウム(河合弁護士、儲かる、原油がいらない、スマートブリッド、輸出できる、脱原発は正義の戦い、ただ、初期投資はかかる?
http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2018/07/102-348e.html
2:54 2018/07/13
ガッテン
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007600000/?np_banID=top_bn_l_000076
7/10/2018
http://movie.masuda-toshio.com/
https://youtu.be/pmYc8V-uZDE

2018年7月19日 (木)

バイオガス生成量は約9500N立方メートル/日で、生成したバイオガスは、370kW(キロワット)のガス発電機2基と蒸気ボイラー(0.5トン/時、2台)により、電気と蒸気に変換し、自社内で実証施設、廃棄物処理施設内の回転機器などの駆動用電気や加熱用蒸気として有効活用する。田中優の「住まいと森のコラム」 > 第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事 第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事 オフグリッド生活のコツ

2020/05/27 5:24




国内初という縦型乾式メタン発酵施設を備えたバイオマスプラントが香川県に完成。生活ごみや食料残渣(ざんさ)、家畜ふん尿などをバイオガス化し、これを燃料に電力と熱を供給する。

綾川町の位置・地勢

綾川町は、香川県のほぼ中央に位置し、平成18年3月21日に綾上町と綾南町が合併して誕生した、総面積109.75平方キロメートル(平成26年10月1日現在)、人口約25,000人の町です。町の南部には山林が広がり、北部は小山に囲まれた起伏の多い丘陵地で形成されています。
町名の由来ともなった清流綾川は、南東部の山中に源を発して北西部に流れ、府中湖を経て坂出市に流入しています。綾川上流の柏原渓谷は讃岐百景の一つになっており、水と緑の豊かな美しい自然が広がっています。 

9:44 2018/07/19
産業廃棄物処理業の富士クリーン(香川県綾川町)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、国内初という縦型乾式メタン発酵施設を備えたバイオマスプラントを自社敷地内に建設した。

完成したバイオマスプラント 出典:NEDO
同施設では、生活ごみや食料残渣(ざんさ)、家畜ふん尿などの多様な廃棄物を原料に用い、3000立方メートル規模のメタン発酵槽でバイオガスを生成し、これを燃料に同社施設に熱電併給を行う。今後、試運転を行い、2018年10月より実証運転を開始する予定だ。
NEDOでは、地域の特性を生かしたバイオマスエネルギーの健全な導入を促進するためのプロジェクト(バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業)を実施している。このプロジェクトで富士クリーンは、2015年4月から約1年間、混合系バイオマスによる乾式メタン発酵技術を適用したバイオマスエネルギー地域自立システムの事業性評価を実施してきた。
乾式メタン発酵技術とは、含水率が低い状態でバイオマスをメタン発酵させる技術。今回建設したプラントは縦型かつ、かくはん装置不要の発酵槽のため省スペース化および省エネルギー化を実現できるとともに、高温発酵により分解速度が速く、混合型系バイオマスに対応でき、また排水処理を必要としないことが大きな特徴となるという。
今回完成させたプラントは、縦型乾式メタン発酵施設に加え、国内初導入となる廃棄物からバイオマスを高効率で分別・回収する装置(高効率選別装置)をはじめとする前処理設備や、バイオガス化設備、ガスエンジンなどのエネルギー変換設備を組み合わせたバイオマスプラントとなる。近隣地域の生活ごみなどの一般廃棄物に加え、食品残渣や家畜ふん尿・下水汚泥・紙ごみおよび難処理古紙類など、多様な産業廃棄物を73トン/日の規模で受け入れ可能だ。
バイオガス生成量は約9500N立方メートル/日で、生成したバイオガスは、370kW(キロワット)のガス発電機2基と蒸気ボイラー(0.5トン/時、2台)により、電気と蒸気に変換し、自社内で実証施設、廃棄物処理施設内の回転機器などの駆動用電気や加熱用蒸気として有効活用する。
ガス生成過程で排出される発酵残渣は、既設焼却施設の補助燃料として利用する。これまで埋め立て処分していた熱量の高い廃棄物とこの残渣と混合し焼却することで、埋め立て処分量が減少し、埋め立て処分場の延命化につながるとともに、焼却炉燃料の削減が可能になった。

システム全体のフロー 出典:NEDO
今回の取り組みを通じて、廃棄物の資源化によるリサイクル率の向上や、温室効果ガス排出量の削減(年間約1万トンのCO2削減効果)など、環境負荷の低減を実現する地域に根差したバイオマスエネルギーシステムの構築を目指す。
周辺地域に対しても、雇用の創出、産業の活性化、環境教育の推進など、地域の社会インフラサービスの充実に取り組む。具体例として、「ごみをエネルギーに変える」をテーマに、子どもから大人まで、地域住民への幅広い環境教育の場として同施設を開放する予定だ。

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ごみやふん尿で熱電供給、国内初の縦型乾式メタン発酵施設が完成長町基,スマートジャパン
2018年07月06日
国内初という縦型乾式メタン発酵施設を備えたバイオマスプラントが香川県に完成。生活ごみや食料残渣(ざんさ)、家畜ふん尿などをバイオガス化し、これを燃料に電力と熱を供給する。
産業廃棄物処理業の富士クリーン(香川県綾川町)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、国内初という縦型乾式メタン発酵施設を備えたバイオマスプラントを自社敷地内に建設した。

完成したバイオマスプラント 出典:NEDO
同施設では、生活ごみや食料残渣(ざんさ)、家畜ふん尿などの多様な廃棄物を原料に用い、3000立方メートル規模のメタン発酵槽でバイオガスを生成し、これを燃料に同社施設に熱電併給を行う。今後、試運転を行い、2018年10月より実証運転を開始する予定だ。
NEDOでは、地域の特性を生かしたバイオマスエネルギーの健全な導入を促進するためのプロジェクト(バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業)を実施している。このプロジェクトで富士クリーンは、2015年4月から約1年間、混合系バイオマスによる乾式メタン発酵技術を適用したバイオマスエネルギー地域自立システムの事業性評価を実施してきた。
乾式メタン発酵技術とは、含水率が低い状態でバイオマスをメタン発酵させる技術。今回建設したプラントは縦型かつ、かくはん装置不要の発酵槽のため省スペース化および省エネルギー化を実現できるとともに、高温発酵により分解速度が速く、混合型系バイオマスに対応でき、また排水処理を必要としないことが大きな特徴となるという。
今回完成させたプラントは、縦型乾式メタン発酵施設に加え、国内初導入となる廃棄物からバイオマスを高効率で分別・回収する装置(高効率選別装置)をはじめとする前処理設備や、バイオガス化設備、ガスエンジンなどのエネルギー変換設備を組み合わせたバイオマスプラントとなる。近隣地域の生活ごみなどの一般廃棄物に加え、食品残渣や家畜ふん尿・下水汚泥・紙ごみおよび難処理古紙類など、多様な産業廃棄物を73トン/日の規模で受け入れ可能だ。
バイオガス生成量は約9500N立方メートル/日で、生成したバイオガスは、370kW(キロワット)のガス発電機2基と蒸気ボイラー(0.5トン/時、2台)により、電気と蒸気に変換し、自社内で実証施設、廃棄物処理施設内の回転機器などの駆動用電気や加熱用蒸気として有効活用する。
ガス生成過程で排出される発酵残渣は、既設焼却施設の補助燃料として利用する。これまで埋め立て処分していた熱量の高い廃棄物とこの残渣と混合し焼却することで、埋め立て処分量が減少し、埋め立て処分場の延命化につながるとともに、焼却炉燃料の削減が可能になった。
システム全体のフロー 出典:NEDO
今回の取り組みを通じて、廃棄物の資源化によるリサイクル率の向上や、温室効果ガス排出量の削減(年間約1万トンのCO2削減効果)など、環境負荷の低減を実現する地域に根差したバイオマスエネルギーシステムの構築を目指す。
周辺地域に対しても、雇用の創出、産業の活性化、環境教育の推進など、地域の社会インフラサービスの充実に取り組む。具体例として、「ごみをエネルギーに変える」をテーマに、子どもから大人まで、地域住民への幅広い環境教育の場として同施設を開放する予定だ。
太陽光パネルベンチ登場、携帯のバッテリー残量気にせず日光浴可能に
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21:24 2018/07/18


自然素材の健康住宅のことなら天然住宅にお任せください。施工事例、お客様の声など身体に優しい素材に徹底的にこだわった健康注文住宅に関する情報を多数掲載中です。東京以外の対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。
田中優の「住まいと森のコラム」 > 第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事
第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事
オフグリッド生活のコツ
我が家は2年半前から、電気は太陽光発電とバッテリー、それをコントロールする「パーソナル・エナジー」という装置で自給している。のちに井戸を復活させて水道と入れ換えたら、井戸のポンプの電気消費のために電気が不足して停電する事態に遭った。そこで井戸ポンプのために「自エネ組」の作っている安価な再生鉛バッテリーによる自給装置も入れた。その二つのシステムによって電気は他から買うことなしに自給している。さらに万が一に備えて、ガソリン発電機も買って持っている。
こうして電気を自給してみると、だんだんコツがわかってくる。売電している家ではとにかく年中無休で発電しただけ儲かるから、平均して発電量が最も多くなる南向き約30°でソーラーパネルを設置する。ところが自給では違う。自給していて電気不足の不安を感じるのは冬なのだ。夏は朝5時から夜7時すぎまで明るかったのに、冬になると朝日は6時すぎに顔を出し、夜は4時には暗くなる。しかも冬の太陽は南の低いところを動くばかりで、ちっとも頭の上に登ってこない。そう、冬は太陽の角度が低い上に照らす時間が短いから発電量が不足気味になるのだ。だから太陽光パネルは30°ではなくもっと立てた方がいい。日差しに直角になれば、それだけ発電量は増えるのだ。
パーソナルエナジー
井戸ポンプ
自エネ組パネル設置
ガス給湯器の凍結防止ヒーター
それだけでなく、冬場には落とし穴のような隠れた電気消費がある。それがガス給湯器の凍結防止装置なのだ。我が家の給湯器についていた凍結防止装置は気温が3℃を下回ると作動し、10℃前後まで点いたままになる。しかもなんと毎時200Wもの電気を消費するのだ。最初から電気が乏しいのに、じっと莫大な電気を消費し続けてしまうのだ。もし一日中寒かったら、24時間で4800Whも凍結防止だけで電気を消費してしまう。一日平均の発電量は装置の3倍程度だから、平均的な条件でもその電気だけで1.6Kwもの太陽光発電パネルが必要になる。そんなに消費されたらもっともっと大きなパネルにしないと電気が足りなくなってしまう。
どうしたものかと考えあぐねていたら、金沢の『大門システム』の大門さんが「金沢ではそんな給湯器はあんまり見ないなぁ」と言うのだ。どうしてだろうと思っていたら、寒いので凍結させないために、室内設置の給湯器が多いのだ。調べてみると、外気を使って燃やして排気も外気に出す「FF方式」の給湯器があった。もう飛びつくように我が家は室内設置の給湯器を入れることにした。家の断熱はしっかりしているので、室内が3℃以下に下がることはまずない。すると冬場にも凍結防止装置なんてムダなものに電気を食われることもない。普通に暮らしていたらなにが電気を消費しているかなんて考えもしないだろうが、電気を自給すると、こうしたところに注意が必要になるのだ。

あれこれ工夫が楽しめる
普通の家庭で電気に悩むとしたら、「ドライヤーとエアコンと電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちた」というものだろう。だから最大電気消費量に目が行く。ところが自給していると、最大消費より『累積の電気消費量』の方が重要なのだ。たとえばノートパソコンなんか、20Wぐらいしか電気を食わないのだから、ドライヤーの1200Wなんかとは比較にならないと思うだろう。しかしドライヤーを使うのはせいぜい10分だろう。ということは1200Whの1/6だから、200Whしか消費しないのだ。ところがわずか20Wのノートパソコンでも夜中じゅう消費し続けたら、発電しない夕方4時から翌朝の7時までで15時間も消費し続けるのだ。20W×15時間で、300Whの消費だからドライヤーより大きくなる。問題なのは少ししか電気を消費しないが、ずっと消費するノートパソコンの側だったのだ。ブレーカーは一時的に大量に消費すれば落ちるが、バッテリーではじわじわ型の電気消費が致命傷を負わせるのだ。
解決策は簡単だった。家電量販店で756円の「24時間電気入り切りタイマー」を買うだけで十分だった。ぼくが夜11時までパソコンを使い、朝は7時からパソコンを使うのだとしたら、その時間帯だけ電気を切れるようにしてしまえばいい。これでバッテリーのムダな消費がなくなる。そして一時的な照明器具は、人感センサー付にすればいい。人がいなくなれば勝手に切れるので、ムダに煌煌と光っていることはない。
うして暮らしていくと気づく。ソーラーパネル以上に重要なのは、消費の節減なのだ。電気の消費を減らすことは、大きな発電所をなくすのと同じ効果がある。それを努力・忍耐ではなく合理的に無理なく減らすところに、腕のみせどころがある。ある人は玄関のチャイムの電気消費が意外と大きいことに気がついた。そこで我が家では、ドアにノックする古めかしいアンティークのドアノッカーを買おうと思っている。それはそれで楽しいのだ。
24時間電気入り切りタイマー
第22回 「男なら先を見ろ」 を読む>>
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第51回 ホームバイオガス

第33回 電力自由化を契機に節電を

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21:16 2018/07/18

政治を変えて明るい日本を・引用す1-2【基調講演】黒川敦彦氏講演~安倍なき後をどうするか・・・取り組むべき4つの課題とは(第104回草の実アカデミー)2018.04.21視聴回数 6,331 回2018年4月21日に雑司が谷地域文化創造館で開かれた第104回草の実アカデミーの勉強会より、講師の黒川敦彦さん(森友・加計共同追及プロジェクト共同代表)の基調講演です。
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2018年7月13日 (金)
人口減少・過疎化が急速に進行する中、日本各地では、公共交通機関(特に路線バス)の不採算路線からの撤退が相次いでいる。“生活の足”を奪われることで人口流出はさらに加まず提言のひとつは「一定以上の収入のある豊かな人々は、年金を返上すればよい」(102頁)といいます。「何歳になろうとも、働ける人は働く。そして、十分な収入があるのなら、そのぶん年金は減らすようにするのです」 自然エネルギーシンポジュウム(河合弁護士、儲かる、原油がいらない、スマートブリッド、輸出できる、脱原発は正義の戦い、ただ、初期投資はかかる?
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