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2016年2月 3日 (水)

ほめることで、すべてが好転するという成果があらわれたことを、同志社大学・政策学部教授の太田肇教授に共同研究して頂いていますが、「ほめ達!」理論もきちんと、後付けで証明されているのです。見習おう。  GDP4%の日本農業は自動車産業を超える (講談社+α新書) 新書 –

引用


「ほめ達!」は、目の前の人や物・商品やサービス、起きる出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す『価値発見の達人』のことです。

「第1号の「ほめ達!」であり、当協会の発起人でもある西村貴好は、身近で立て続けにおきた知人の自殺に大変なショックを受け、何とか世の中を明るく、人々に笑顔を取り戻してもらいたいと考えていました。

日本国内だけを見ても、年間3万人を超える自殺者が続く異常な事態。

日本は物理的な戦争をしていないものの、これはまさに「心の内戦」ともいえる状態です。

そんな状態を打破したいと考えていたある日、自社事業で「人をほめる」ことが予想外に効果を発揮することに気づいたのです。

なお『心の内戦』とは、自殺者が3万人(※)を超えるような異常な状態のことです。 (日本ほめる達人協会設立時の2011年時点・警察発表による)

つまり、今の日本は物理的な戦争はしていないものの『心の内戦』状態。対人関係に悩み「ウツ」になる人が周囲に身近にいたり、毎日のように自殺者がでるなんて、そんな悲しい状態のままでいて、いいはずがありません。

相手の存在価値を認め、ピンチをチャンスに転換し、すべての事柄を「チャンス!」にするという、あらゆる人の生き方を変える「目からのウロコ」の発想! それがあなた自身からわき出てくるのが「ほめ達!」の考え方。

現代は色々な意味で、大変厳しい時代です。

この時代を生き抜こうとすれば、様々なカベにぶちあたり、周囲の人との衝突だってあることでしょう。上司であれば、部下に成長してもらいたいばかりに、厳しい指摘をしなければなりません。家庭でも、時には家族間で激しくぶつかることもあるでしょう。 

でもそこで思い出してほしいこと。それは、「正しいことは、モチベーションを下げる」ということです。正論をそのまま伝えても伝わりません。むしろ、相手は心を閉ざし、聞く耳を持たなくなることだってあるのです。

ほめることは、甘やかせたり迎合したりすることでは、ありません。ほめることによって「心のエアバッグ」が作動し、勇気がわくのです。自信がめばえるのです。心が開かれ、世界が広がるのです。

それこそがほめる達人「ほめ達!」の仕事です。

1903年12月17日午前10時35分、アメリカの片田舎、キティホークで人類初の動力付き飛行機の飛行実験が成功しました。それが「ライトフライヤー1号」しかし、今でこそ歴史にその名を残すライト兄弟も、当時は世間からまったく相手にされず、この歴史的成功に立ち会ったのは、わずか5名と言われています。

最初の飛行対空時間も、わずか12秒。飛距離は120フィート・・・つまり、36.6メートルです。けれども、この実験の成功のおかげで私達はいま、世界中を移動することが可能になっています。

実はこの航空力学は、「あとづけ」です。鳥が飛んでいるから・・・飛んだ人がいるから・・・ 

つまり、翼状のものに風を強くあてることで揚力が発生するという理論は、後付けされたのです「ほめ達!」も同じ。

ほめることで、すべてが好転するという成果があらわれたことを、同志社大学・政策学部教授の太田肇教授に共同研究して頂いていますが、「ほめ達!」理論もきちんと、後付けで証明されているのです。

http://ameblo.jp/nishitaka217/

http://www.hometatsu.jp/index.html

http://www.hometatsu.jp/goods/book.html 

9:07 2016/02/03 


GDP4%の日本農業は自動車産業を超える (講談社+α新書) 新書  – 2015/12/18 窪田 新之助 (著)  

2015年11月に発表される「農業センサス」で明らかになる衝撃の事実! 日本の農地は急速な勢いで大規模化され、生産効率も急上昇……輸出産業となる!!

日本経済団体連合会(経団連)も2015年1月1日、発表した政策提言『「豊かで活力ある日本」の再生』で、農業と食のGDPを合わせて20兆円増やせるとした。これは12兆円の輸送用機械(自動車製造業)よりも大きく、インターネット産業や金融・保険業に肩を並べる規模――日本のGDPは500兆円なので、農業が全体の4%を占める計算になる。

 「コメ農家は儲けてない振りをしているだけですよ」「本気でやっている専業農家はきちんと儲かっている」など、日本中の農業の現場を取材した渾身のレポートは、我々に勇気を与える。日本の農業は基幹産業だ!  

内容(「BOOK」データベースより) 

2025年には1戸あたり10ha!!超大規模化する農地。ヨーロッパの農地の平均を超えて集約化!日本農業はハイテク化も果たし輸出産業に。  

新書: 256ページ出版社: 講談社 (2015/12/18)発売日: 2015/12/18

 目次

第1章 農業を殺した「戦犯」たち

第2章 世界5位を誇ったコメの実力

第3章 大進化するコメ農業の可能性

第4章 輸出産業となった日本農業

第5章 ロボットと農業参入者のシナジー

第6章 農業の「多面的機能」で世界に


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農業についての固定概念を打ち破る一冊

もともと「攻めの農業」という言葉は好きでない方ですが、農家の事例紹介が丁寧だったので手に取りました。先進的な農家・法人では、省コスト化や異業種連携がここまで進んでいるのかと、驚かされました。

農家について倦怠感や無力感漂う報道が多い中で、この本ではやる気のある農家が多数紹介されていて、まさに「こういうのが読みたかった!」という一冊。最初から最後まで、目からウロコの連続でした。

題名詐欺だが内容はなかなか。

題名にひかれて購入したのですが、結局最後まで題名に至る結論や根拠のないまま終わってしまいます。農業が自動車産業を超えるというとんでもない主張をどう立証するのか興味をもって購入した私にとってはがっかりな内容でした。

中身はそこそこ。文章構成には疑問が残るものの、各項目で紹介される「成功例」は興味深い。まあ元農協関係者の書き物だなといった感想。

農業についての固定概念を打ち破る一冊

 

もともと「攻めの農業」という言葉は好きでない方ですが、農家の事例紹介が丁寧だったので手に取りました。先進的な農家・法人では、省コスト化や異業種連携がここまで進んでいるのかと、驚かされました。

農家について倦怠感や無力感漂う報道が多い中で、この本ではやる気のある農家が多数紹介されていて、まさに「こういうのが読みたかった!」という一冊。最初から最後まで、目からウロコの連続でした。

日本農業を勇気付ける良書

表紙が素晴らしいのに引かれて購入した。日本農業は衰退産業だと思っていたが、本書を読んでその認識が誤っていたことを確認した。データだけでなく、現場も歩いており、非常に説得力がある内容だった。

次回作にも期待したい。

これから始まる大量離農を日本農業の成長の好機と捉え、明日の日本農業のあるべき姿を提言している 

本書を読むのは、やはり農業関係者が大半なのだろうか。私は農業とは縁もゆかりもない人間なのだが、最近しばしばマスコミで報道されている農水産物を輸出しようとする様々な試み、農業を今後の成長産業にするという安倍首相の方針、TPP交渉の大筋合意といった動きを受け、日本の農業の行く末には大いに関心があり、本書を読んでみる気になった。  

筆者は『はじめに』で、日本の農政は半世紀以上にわたって、日本農業の脆弱さの要因となってきた圧倒的多数を占める零細な農家をいかに保護するかという社会保障政策と、強い農業をいかにつくるかという産業政策がブレーキとアクセルとなり、その狭間で揺れ動いてきたとしたうえで、ブレーキ役となって零細な農家の離農政策に強く反対してきた農水省、JAグループ、農林族議員でつくる「農政トライアングル」を厳しく批判している。  

筆者は続く第一章と第二章で、ブレーキ役となって日本の農業を衰退させてきた政策の問題点を具体的に詳述するとともに、これから始まる高齢化による大量離農は、日本農業の成長にとって危機ではなく、好機だとしている。要は、離農者の農地が優れた農家のもとに集まり、農業の合理化が進むということのようで、心配になる零細兼業農家の所得についても、農業所得は全体の一割にも満たず、農業を辞めても農地を貸し出せば地代収入が入ってくるので影響はないとし、むしろ所得は増えるという水田作農家についての試算例も紹介している。高齢化の進展は日本の社会保障制度の根幹を揺るがす深刻な問題とされているが、こと農業に限っては、こういう見方も成り立つのかと、私には目からうろこの発想だった。  

筆者は、日本の農業が躍進するも衰退するも、これから迎える変革の時期をどう乗り切るかにかかっているとし、第三章以降で、乾田直播のコメ作り、フランチャイズ型農業、不足する労働力確保策としての高齢者と障害者の活用、農業が持つ多面的機能を経営資源に変えた経営モデルなど、先進的な取り組みを行っている全国の農業経営者を自ら訪ね歩いてルポし、明日の日本農業のあるべき姿を提言している。 

 

筆者の大量離農好機説については、名指しされた零細農家や、TPPなどで今後の農業経営に危機感を抱いている農家からは、おそらく、筆者とは異なる見方からの反論もあるのだろう。ただ、農業とは縁もゆかりもなく、筆者の主張を客観的に受け止めることができる立場の者からすると、十分な説得力を感じることができる説だったとは思う。 

題名詐欺だが内容はなかなか。

題名にひかれて購入したのですが、結局最後まで題名に至る結論や根拠のないまま終わってしまいます。農業が自動車産業を超えるというとんでもない主張をどう立証するのか興味をもって購入した私にとってはがっかりな内容でした。

中身はそこそこ。文章構成には疑問が残るものの、各項目で紹介される「成功例」は興味深い。まあ元農協関係者の書き物だなといった感想。

TPP締結しての日本の農業の行方の本 

点数が高くない理由は、これまで農業関連の本を読んでる人間には新鮮味の無い内容だからです逆にTPPのニュースを聞いて不安などを感じた人には安心を得られると思いますそういう意味で5点はつくと思います農業に関心がある人は既に民主党政権以前から分かっていた流れなのではないかとだから今から動き出すのは少し遅いと感じますね大きく潮目が変わるように見えて実際はずっと兆候があったのでそんな話をザックリと書いてある本です、読みやすいですよ

実態農業

 

農業問題の書は、必要に迫られ数多く読んできた。学者さんではないが、農業新聞記者を経た若手ルポライターならではの問題提起が多々あった。日本農業、やっぱりそうだったのかという読後感であった。これからの日本農業、誰を信じていけばいいのかと、あらためて考えさせられた。新進気鋭の著者に、さらなる期待も込めて星5つとさせていただいた。

8:59 2016/02/03


 

おらがまち納豆

おひさま、ほめ経つ、ほめる達人協会・にしむらたかよしさん・

GDP4%の日本農業は自動車産業を超える

愛してと・髪のケア・

「2008年IMF占領」につきまして 「2008年IMF占領 財政史から見た日本破産 森木亮 光文社 1000円」を紹介します。

内容を簡単に要約しますと・日本は、60年償還ルール・巨額の借換債のために、「単年度の利払い費+借換債が税収の250%以上」という、返す当ての無い借金まみれ 

http://gijutsu.exblog.jp/1825821

 

・日本の国家会計はフローとストックが連動せず(単式簿記)、一般会計と特別会計が連結していないために、資産と負債の総額が不明

・税金にたかる存在(レントシーカー)のために、負債がさらに膨れ上がる

・今後、国債・借換債発行があまりに巨額のため消化できず、国家予算が組めないという事態も予想される

・単なる増税ではプライマリバランス達成は不可能。「国債のデフォルト・国債保有者への100%課税」「ハイパーインフレで債務を洗い流す」という手段が取れないなら、IMF(アメリカ)による破綻処理が待っている

(要約文は小職によるものです)

 

また、当該書籍で紹介されている「ネバダレポート」は皆様ご存知と思いますが、ご存知で無い方はこのリンクからご覧ください。

 

さて、この書籍に対する私のコメントは以下の通りです。

 

・大筋で指摘の通りと思います。財政資料について、事実誤認はないようです。

・財政の約半分を借金で賄うフロー、国債残高のGDP比が世界最大というストック、いずれも異常です。

・現在、ドーマー条件が満たされていない(名目成長率<名目金利)ので、数学的に破綻は避けられません。(といってインフレ誘導を行っても、狙い通りに「名目金利<インフレ率」となる保証はありません。名目金利=期待成長率+期待インフレ率+リスクプレミアム)

・国債残高の対GDP比の破綻限界ラインは明確には存在しませんが、200%~300%の間ではないでしょうか。国債発行残高をこれ以上増やす余地はありません。日本人がこれ以上国公債を買うと言う保証はないのです。

・国家財政の建て直しのためには、緊縮財政です。しかし、それは需要の冷え込みと恐慌を生む可能性もあります。

・この書籍に対する批判として、「円をどんどん刷ればいい」という意見もあるようです。しかし、ヘリコプターマネー・減税はある程度の景気拡大効果はありますが、政府・日銀を連結したバランスシートは悪化し、利払い負担も増加することから、財政を破綻させるのを早めます。しかも、負債GDP比率が非常に高く、短期の負債が多い状態でインフレにするというのは諸刃の剣です。インフレを抑制するためには、金利を物価上昇率以上に上げる必要があるが、そうすると利払い負担による資金繰りのショートが発生し、「国家財政破綻」になります。

 

長くなりました。一言で言うと「財政破綻はあと数年で来る可能性が高い。しかし、クラッシュが来るのか、じわじわ衰退するのかは分からない」ということになります。6:27 2016/02/036:27 2016/02/03

http://gijutsu.exblog.jp/1825821


 


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