日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦 (自由社ブックレット) – 2015311 関野通夫 (著)
日本国民が読んでいただきたい・
引用
日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦 (自由社ブックレット) – 2015311 関野通夫 (著)
占領軍GHQの「日本人洗脳プログラム」の証拠書類を発掘!
「憲法九条を守れば日本は永遠に平和」「狂気の軍国主義にかられ、無謀な大戦に突入し、アジア諸国に侵略し暴虐をきわめた」など常識として定着している概念が、GHQの狙いどおりの成果だとしたら……。
日本はじめ、米中韓など世界の国々に広く流布した戦争犯罪国家のイメージが、GHQが仕組んだ洗脳工作の成果だとしたら……。
WGIP=War Guilt Information Program(戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)の証拠文書は従来発見されておらず、真偽不明だった。日本をおおう暗い影を直感的に感じていた著者が、2万5千点のGHQ文書の中から、タイトルに「War Guilt Information Program」とある文書、及び関連文書を多数発掘。新聞、ラジオのマスコミ操作、数百万の郵便物の検閲、教育への露骨な介入、伝統文化の否定等々、GHQの舌をまくほど絶妙な心理戦略が、このブックレットによって、白日のもとにさらされる!
戦後70年にして、日本を米国に恒久的に隷属させる作戦の呪縛からようやく解き放たれる!
出版社からのコメント
ま「自由社ブックレット」創刊第1号は、歴史的な意義をもつ本書です。衝撃の真実、タイムリーなテーマ等を、簡潔に、分かりやすくまとめ、日本に広く発信してまいります。ご期待ください!
単行本: 84ページ出版社: 自由社; 1版 (2015/3/11)発売日: 2015/3/11
序・加瀬英明・外交評論家・
アメリカによる占領下で、日本を罪深い国として仕立てる「ウオア・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」が、どのようにして行われたのだろうか。
マッカーサー総司令部(GHQ)は昭和20年(1945)年9月に日本を占領すると、10月2日に「各層に日本人に、彼らの敗北と戦争に関する罪、現在と将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義者の責任、連合国の軍事占領の理由と目的を、周知徹底せしめること」(「一般命令第4号」)を命じ、日本民族から独立心を奪い、贖罪意識を植え付ける政策が実施された。
4頁・
10月2日というと、日本が米艦船「ミズーリ」艦上で降伏した、わずか1ヶ月後だった。
この年の12月から、NHKが「真相は(こ)うだ」(後に「真相箱」)の放送と、全国の新聞が「太平洋戦争史」の連載を始め、日本が非道きわまりない国であったことを、全国民に刷り込むことをはかった。
GHQは日本を軍事的に征服したうえで、日本民族から記憶を奪い、精神を破壊して、占領を終了した後も、未来永劫にわたってアメリカの属国としてつくりかえるために、日本に対して全面的に歴史戦を開始した。
九月に早々と報道を厳しく制限するプレスコード(新聞綱領)を定めたのをはじめとして、徹底的な検閲と言論統制、神道指令、公職追放、日本の国家指導者を裁いた東京裁判、日本国憲法などが、その手段だった。
WGIPは、日本をアメリカに隷属させる計画の柱だった。
関野道夫氏は本書で、WGIPの全容を、見事に白日のもとに曝している。その過程で、これまで知られていなかった、占領当局の関係文書を発掘している。
5頁・日本は昭和27年(1952)年に、対日講和条約が発効して、独立を回復した。日本国民はWGIPによる洗脳工作にかかわらず、まだ多分に生気を保っていた。
その翌年に国会が法改正を行い、戦勝国による不当な軍事裁判によって処刑、獄死、自決させられた、いわゆる戦争犯罪人を戦死者とみなして、遺族に年金などを支給し、戦犯として刑期をつとめていた人々の即時釈放を求める決議を、ともに全会一致によって採択した。
その後、日本は戦争体験が風化するにつれて、正気を失っていった。WGIPが種を播いた自虐史観が、蔓延るようになったのは、売国的な日本人の手によるものである。
自由者ブックレットの創刊にあたり、WGIPの存在を明らかにした本書を、第一号としてお届けし、新しい興論が喚起するよう、願ってやみません。
日本人を狂わせた洗脳工作・いまなお続く占領軍の心理作戦・
目次
序・加瀬英明・3頁・
1 未だ気づかれていない洗脳工作・11頁・
日本を狂わせた根源的なもの・11頁・
友人の作家の慨嘆・12頁・
工学部系実験屋の習性・15頁・
不可解な国連人権委員会・10頁・
ジュネーブの4ナイ反日人士・18・
2 内部文書「WGIP」の発見・21・
約2万5千点の文書を絞り込む・21・
「WGIP」とは何か?・22・
WGIPを実施したCIE(民間情報教育局)・23・
3 洗脳と検閲の両面作戦・26・
表の洗脳・裏の検閲と焚書・26・
3 洗脳と検閲の両面作戦・26・
表の洗脳・裏の検閲と焚書・26・
GHQが、日本人に与えようとした虚実とりまぜた情報を、いかに流布するかという作戦が「WGIP」だとすると、もう一つの日本人洗脳作戦が、「検閲と焚書」でした。日本人に知らせたくない情報を、いかにして隠すかの秘密作戦です。両者は車の両輪であり、二つが相まって、全体の作戦が進められたと、私は解釈しています。洗脳工作の構図を、グラフィックに表現してみました。
ふん しょ [1] [0] 【焚▼書】書物を焼きすてること。思想弾圧の手段として,異端の書とされたものについて行われた。
28頁・GHQの政策実施は、重要な部分は、日本政府を通した間接統治によって行われ、多くの日本人に、自分たちが自主的にやったと錯覚させることで、絶大な効果を発揮しました。その効果は、日本のさまざまな分野に残存し、ある部分では拡大され続けています。
平成27年8月1日
日本政府を前面に出した二人羽織・28・
東京裁判というショーウィンドー・30・
国会はABC級戦犯の遺族に年金を与えた・33・
30項目の報道規制(プレスコード)・35・
4 発見文書から内容を読みとる・37・
文書〈イ〉【1945年12月21日付】・40・
広範で綿密な作戦・43・
いまなお続く刷り込みの効果・44・
CIEに与えられた役割・46・
WGIPが謀略である証拠・49・
5 CIEと東京裁判の関係・51・
緊密な連携・51・
メディア工作・文書〈ト〉・54・
民間情報検閲支隊・56・
6 WGIPでCIE(民間情報教育局)が懸念したこと・58・
原爆投下と東条陳述への懸念・58・
CIEの対応策・59・
CIEの手先にされた朝日新聞・63・
四大教育指令・66・
7 東京裁判に対するアンチテーゼ68・
無罪を主張した人々・68・
マッカーサーも意見を変えた・69・
8 東京裁判における清瀬一郎弁護士の冒頭陳述・71・
格調高い戦犯無罪論・71・
ナチスと日本の相違・72・
リットン報告書・73・
廬溝橋事件の責任・74・
支那事変の勃発・75・
日米通商航海条約の破棄・76・
イギリスの認識・77・
真珠湾は奇襲か・78・
あとがき・80頁・
平成27年8月1日
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