« 日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦 (自由社ブックレット) – 2015311 関野通夫 (著) | メイン | ・・・知恵泉・山田方谷 備中松山藩の家老、山田方谷(ほうこく)は、日本の優れた思想家でもあり、実務家として偉業をなした人物です。勘定奉行の折りには、借金に苦しんでいた藩の財政再建に取り組み、新産業政策、藩札刷新などにより財政改革を成功させ、7年で10万両(現在の約600億円)もの借金を10万両の蓄財に変えるほどの手腕だったといいます。 »

2015年8月 6日 (木)

・・・堀真一郎 著・2013年6月25日発売・出版社 黎明書房 1ページで見る「かつやま」 A4サイズ一枚に学校の特徴をまとめています。「とりあえず概要だけ知りたい」、「お知り合いに学校の紹介をしたい」という方はこのページを使っていただくと便利です。 学校法人きのくに子


日本コミューター株式会社・奄美空港ターミナルビル・・・「東京支社」奄美群島市町村会(会長・大久保明伊仙町長)と奄美群島議会議長会(会長・安和弘瀬戸内議会議長)

http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2015/07/post-e981.html


引用


ほかの子どもの村(リンク)  まずは子どもを幸せにしよう。すべてはそのあとにつづく。―A.S.ニイル

■2016年度 新1年生募集(体験入学のご案内)

  対象 2016年度 新1年生

  期日 2015年11月中

  定員 10名

  体験入学願書 WORD PDF

 ■テレビ放送について

 FBC(福井放送)、日本テレビで、かつやま子どもの村が取り上げられました。

 「僕らのミーティング 『話す・聞く・想う』心の授業」

 日テレ NNNドキュメント 2015年7月26日 24:55~

 「過疎の村に春・・・中学生が水車復活」

 FBC おじゃまっテレ 2015年3月6日 

 ■体験入学について(入学をお考えの方)  現在、寮のベッドに「空き」がないため、体験入学の実施を見合わせています。入学を希望するご家庭には、都合がつき次第、順番に声をかけさせていただいています。

   体験入学願書 WORD PDF ■学校見学について

 2015年度は、毎週水曜日が学校見学日です。

学校行事が重なるなど都合の悪い場合もありますので、事前に確認・予約をしてください。

 ■手づくり教室  2015年度の開催予定については未定です。

  詳細が決まり次第、ホームページに掲載します。

 ■新刊発売 『中学生が書いた消えた村の記憶と記録―日本の過疎と廃村の研究』(黎明書房)

かつやま子どもの村中学校子どもの村アカデミー著、2014年10月10日、定価2200円+税  出版社のホームページ

『きのくに子どもの村の教育~体験学習中心の自由学校の20年』(黎明書房)

  堀真一郎著、2013年6月25日発売、定価2700円+税  出版社のホームページ

さいきんの様子 クラフトショップの日帰り旅行[2015.6.12]

木工三昧の日が続いていましたが、以前から行きたいと希望していた金沢の兼六園と金沢城に見学に行きました。広くてきれいな庭をじっくり見てまわり、帰ってから、クラフトでつくった池をもっときれいに整備しようと計画していました。

劇団バッカスの校内発表[2015.6.5]

 今年度はじめての校内発表をしました。このプロジェクトができてから、24回目の公演になります。今回は、5つのコントを発表しました。やはり出演前はとても緊張した表情でした。しかし、演目が終わると、出演者どうしで手を叩いたり、「めっちゃ笑ってもらってよかったぁ!」と声をかけ合ったりしながら、満足気な笑顔で舞台裏に戻ってきました。

 よくばり菜園の田植え[2015.5.22]

2枚の田んぼにイネを植えました。代かきや田ならしなど、苦労して手作業で準備をしてきたので、待ちに待った田植えでは、みんな自然と笑顔がこぼれます。まっすぐきれいに並んだイネを見て、子どもたちも満足そうでした。

 入学を祝う会[2015.4.11]

「かつやまの春・かつやまの桜・かつやま新入生を迎える会」と題して、新入生をお祝いする会が開かれました。会の中味も委員の子どもたちが考え、段どりも当日の司会も子ども中心です。ふつうよりも大きなくす玉も無事に割れました。

学校の活動、生活の様子を見ていただけます。(容量が大きいためエラーが発生する場合があります。その場合は、再度読み込んでみてください。)

体験入学について(2016年度の新入生用)

  対象 2016年度 新1年生

  期日 2015年11月中  定員 10名  体験入学願書 WORD PDF

新刊発売(学校でも販売しています)

『中学生が書いた消えた村の記憶と記録―日本の過疎と廃村の研究』

・かつやま子どもの村 子どもの村アカデミー著

・2014年10月10日発売

・出版社 黎明書房

・定価 2200円+税

 『きのくに子どもの村の教育―体験学習中心の自由学校の20年』

・堀真一郎 著・2013年6月25日発売・出版社 黎明書房 1ページで見る「かつやま」 A4サイズ一枚に学校の特徴をまとめています。「とりあえず概要だけ知りたい」、「お知り合いに学校の紹介をしたい」という方はこのページを使っていただくと便利です。 学校法人きのくに子どもの村学園 かつやま子どもの村小学校・中学校 

〒911-0003 福井県勝山市北谷町河合5-3

 http://www.kinokuni.ac.jp/katsuyama


http://www.kinokuni.ac.jp/katsuyama/index.html

16:57 2015/08/06

中学生が書いた消えた村の記憶と記録 日本の過疎と廃村の研究 

 堀 真一郎/監修 かつやま子どもの村中学校子どもの村アカデミー/著 

定価:本体2200円+税 A5判/176頁  発刊日 2014年10月10日

ISBN番号 ISBN978-4-654-01907-6 

学校のすぐそばに消えた集落があることに興味をもった中学生が、県内・県外の消えた集落のくらしを現地におもむいて調べ、集落が消えた理由を明らかにする。日本の将来をも見すえた中学生たちの研究に学ぶことは多い。

こんな方にオススメ

 ・日本の過疎問題に興味のある方。

・中学生の地域研究に関心のある先生方。

・地域と学校のあり方に関心のある方。

・世界一自由な学校「きのくに子どもの村学園」の教育に興味のある方。 

  目 次

変わった学校の変わったクラスの大きな仕事

はじめに

 ・子どもの村アカデミーとはこんなクラスです

 ・かつやま子どもの村小・中学校とはこんな学校です

第一章 中野俣の人とくらし-福井県勝山市-

 1 中野俣集落のくらし

   ・村の環境と人口の変化

   ・栄えていた時代の産業 /他

 2 中野俣が消えた理由

   ・山奥ならではの生活

   ・自然災害

 3 過疎

   ・過疎とは何か

   ・高度経済成長 /他

 4 中野俣について考える

   ・過疎化を止めるには

   ・村の問題とさまざまな立場 /他

第二章 横倉の人とくらし-福井県勝山市-

 1 横倉の栄えた頃

   ・栄えた時代の仕事や生活

   ・学校と子どもたちのようす /他

 2 村がなくなった原因

   ・村から人がいなくなる

   ・雪崩を体験した人のことば /他

 3 その後の横倉

   ・慰霊碑と神社

   ・村が消えても交流する住民たち

 4 横倉について考える

第三章 西谷村の人とくらし-福井県大野郡-

 1 西谷村の集落

 2 くらし

   ・町と村をつなぐ道

   ・民家からはじまった学校 /他

 3 廃村

   ・村を去っていく人たち

   ・ダム建設 /他

 4 その後

   ・石にしてのこした村への思い

   ・帰りたくなるふるさと

 5 西谷村について考える

第四章 日本各地の消えた村

 1 徳山村の人とくらし(岐阜県揖斐郡)

 2 脇ヶ畑村の人とくらし(滋賀県犬上郡)

 3 東ノ川の人とくらし(奈良県吉野郡)

 4 廃村になった村の共通点と相違点

第五章 私たちが考える消えた村

 1 村が消える原因

   ・自然災害

   ・ダム建設 /他

 2 村はのこすべきか

   ・豊かな山や林が減る

   ・村をのこす必要はないという意見 /他

 3 過疎化は止められるのか

   ・過疎化を止めるとりくみ

   ・行政による過疎対策 /他

 4 結論-消える村から何を学ぶか-

参考文献一覧 

 監修者紹介   ● 堀 真一郎 

  1943年福井県生まれ。1992年大阪市立大学在職中に、学校法人きのくに子どもの村学園を、和歌山県橋本市に設立。1994年に大阪市立大学を退職し、きのくに子どもの村学園の学園長に専念し、現在に至る。  

その他の関連書籍(黎明書房刊)

『きのくに子どもの村の教育』

 『問題の子ども』(新版ニイル選集①)

 『問題の親』(新版ニイル選集②)

 『恐るべき学校』(新版ニイル選集③)

 『問題の教師』(新版ニイル選集④)

 『自由な子ども』(新版ニイル選集⑤)

 『増補・自由学校の設計』 (品切れ)

『山の村から世界がみえる』堀 真一郎監修 きのくに子どもの村中学校わらじ組著 

 『ニイルと自由な子どもたち』

『教育の名言』堀 真一郎・滝内大三編

著者紹介  ● かつやま子どもの村中学校子どもの村アカデミー 

1998年、福井県勝山市の誘致をうけて「学校法人きのくに子どもの村学園・かつやま子どもの村小学校」をスタートし、2001年に中学校を併設。子どもの村アカデミーは、中学生が自分たちで、活動のテーマを考えてとりくむクラス。いわゆる担任はいない。

http://www.kinokuni.ac.jp/katsuyama/

http://www.reimei-shobo.com/ISBN978-4-654-01907-6.htm

16:58 2015/08/06

 

http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/?page_id=93

 

きのくに子どもの村の教育―体験学習中心の自由学校の20年 単行本  – 2013/7 堀 真一郎 (著) 堀/真一郎

1943年(昭和18年)福井県勝山市に生まれる。66年、京都大学教育学部卒業、69年、同大学大学院博士課程を中退して大阪市立大学助手。90年、同教授(教育学)。大阪市立大学学術博士。ニイル研究会および新しい学校をつくる会の代表をつとめ、92年4月、和歌山県橋本市に学校法人きのくに子どもの村学園を設立。94年に大阪市立大学を退職して、同学園の学園長に専念し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 単行本: 253ページ

出版社: 黎明書房 (2013/07)発売日: 2013/07

目次

1 子どもの村の「今」(授業風景1 ジャンボすべり台をつくる(プロジェクト)

授業風景2 子どもの村のババぬき(基礎学習)

授業風景3 文法用語はご法度(英語)

子どもも校長も同じ一票―自由学校はミーティングの多い学校

もっと遠く、もっと欲張って―手づくりの修学旅行

一人ひとりがみんなと自由に―子どもの村の子どもたち

教師も自由だ―子どもの村の大人たち)

2 子どもの村のDNA(「為すことによって学ぶ」―ジョン・デューイと「活動的な仕事」

まず子どもを幸福にしよう―A.S.ニイルと「世界でいちばん自由な学校」

頑固一徹の自由教育家―ジョン・エッケンヘッドと「共に生きる学校」

自由な子ども―感情と知性と人間関係と

プロジェクトが中心―ホンモノの仕事が子どもを育てる)

3 子どもの村の二〇年(長い道のり―開校までの七年半

初心を忘れない―小さな妥協がやがて命とり

二〇年ひと昔―波紋は広がったか

あわてず、あせらず、あきらめず―学校づくりを始める人へ)

 

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5

特に現職の先生方にお勧めします。投稿者エンド2014年5月14日

「宿題」なし「通知票」なし「校長先生を○●さんと呼ぶ」……。

はっきり言って「目からウロコ」です。

元公立中学の教員ですが、強く興味を抱きました。

 

現実の「自分の職場」では「無理」なことは多いけれど……。

ある意味「教育の原点」を語る書です。

自分が買ったときは、「アマゾン」では売り切れ、中古が6000円近く……。

迷っていたら「黎明書房」とタイアップしている「7ネット」で定価で売ってました。先日、きのくに子ども村学園を見学してきました。実践の中に身を置くことで体験する創造に共感します。

20年の積みかせねがとても参考になりました。これをバイブルに地元にも造ります。

16:48 2015/08/06

 

 

きのくに子どもの村小学校・中学校

かつやま子どもの村小学校・中学校

南アルプス子どもの村小・中学校

北九州子どもの村中学校

きのくに国際高等専修学校

 まずは子どもをしあわせにしよう。すべてはそのあとに続く。- A.S.Neill -

  

〒 648−0035  和歌山県橋本市彦谷51 Tel: 0736-33-3370  Fax: 0736-33-3043

 

「学校法人きのくに子どもの村学園」は、1992年、和歌山県橋本市でスタートしました。戦後はじめて文部科学省から学校法人として認可された自由な学校です。

 現在は、きのくに子どもの村小中学校、かつやま子どもの村小中学校(福井県)、南アルプス子どもの村小中学校(山梨県)、北九州子どもの村中学校(福岡県)、きのくに国際高等専修学校(和歌山県)があり、約400人の子どもたちが寮生活を送りながら学んでいます。

おもちゃ教室子育て講座◆きのくにの姉妹校◆

・りら創造芸術高等専修学校

 (和歌山県)

・箕面こどもの森学園 (大阪府)

  きのくに子どもの村学園とは 「きのくに子どもの村学園」。この長い名前の学校は、和歌山県の北東の端、橋本市の山中でスタートしました。1学年15名の小さな学校です。宿題がない。テストもない。「先生」と呼ばれる大人もいない。大人は「○○さん」とか、ニックネームで「ゴンちゃん」などとよばれます。

子どもは自分のしたい活動をよく考えて、その年のクラスを選びます。授業の多くが体験学習にあてられ、どのクラスも異年齢学級です。 2012年度、小学校では「工務店」「きのくにファーム」「おもしろ料理店」「劇団きのくに」「クラフト・ショップ」「よくばり菜園」、中学校では「動植物研究所」「道具製作所」「ミュージカル・シアターきのくに」「わらじ組」「自然研究室」「劇団バッカス」「子どもの村アカデミー」などのクラスがあります。

国内外の教育関係者やマスコミからも注目され、現在は学校の数も増えました。

・きのくに子どもの村(和歌山県橋本市)   小学校、中学校、国際高等専修学校

・かつやま子どもの村(福井県勝山市)    小学校、中学校

・南アルプス子どもの村(山梨県南アルプス市)小学校、中学校(2012年4月開校) 

・キルクハニティ子どもの村(英国スコットランド)

・北九州子どもの村中学校(福岡県北九州市)中学校 2011年4月開校

 

学園長より・堀 真一郎 (ほり しんいちろう)

学校法人きのくに子どもの村学園学園長 元大阪市立大学教授  

学校法人きのくに子どもの村学園は、和歌山県で誕生した私立学校です。

名前の長さではどこにも負けません。でも子どもの数は少なくて、全部をあわせても250人あまり。山の中の小さな学園です。

子どもたちはめちゃくちゃ元気です。忙しくいろいろなことに挑戦しています。

その元気な子どもたちの様子は、何度もマスコミで紹介されてきました。海外のテレビや新聞に登場したこともあります。

山の中の学校なのに、マイクロバスなどを使ってどんどん見学や旅行に出かけます。修学旅行や海外研修にしても、4泊5日〜1ヶ月も出かけます。なんと2ヶ月もスコットランド(キルクハニティ子どもの村)に滞在するグループもあります(費用は格安)。たぶん日本でいちばん日本と世界に目を向けた学校といえるでしょう。

少し大げさにいえば、日本でいちばん楽しい学校。それがきのくに子どもの村学園です。ぜひ一度おたずねください。

学園のあゆみ

1984年   9月 「新しい学校をつくる会」発足

 1985年   7月 「きのくに子どもの村・山の家」開設

 1988年   7月 彦谷の宿舎完成。「村の家」と命名

 1992年   4月 きのくに子どもの村小学校開校

1994年   4月 きのくに子どもの村中学校開校 2001年

   4月 きのくに国際高等専修学校開校かつやま子どもの村中学校開校

 2002年   5月 キルクハニティ子どもの村開設(イギリス・スコットランド)

2007年 11月 自由学校6校の子どもサミット

 2008年 11月 日韓の中学校がシンポジウム2009年   4月

 キルクハニティ子どもの村小中学校 開校北九州子どもの村小学校が姉妹校になる(福岡県、北九州市)

2010年     2011年 10月11月  4月 南アルプス子どもの村小学校開校自由学校子どもサミット〜高校生編(日韓4校)

北九州子どもの村中学校開校    11月 きのくに子どもの村20周年祭

 2012年   4月 南アルプス子どもの村中学校開校

http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/index.php?page_id=50

16:28 2015/08/06

<中学校> 原則として中学校からの編入は受け入れておりません。

 

 

◆小学校に入学・転入するには

 

① まずは学校に見学に来てください。毎週木曜日に学校説明会をおこなっています。 見学や説明会を希望される方は、必ず事前にお申し込みください。

※入学を希望されるお子さんも、必ず学校見学をお済ませください。

②入学願書をご提出ください。

③ 小学校の入学を希望されるお子さんには、体験入学に参加していただきます。  2泊(6年生は3泊)して学校と寮の生活を体験します。

 ④ 体験入学の前後に、保護者の方との面談をさせていただきます。

④ 体験入学や面談をふまえ、合否の判断をさせていただきます。

※体験入学を受けられる場合は、ご家庭でよくお話合いの上、入学の意思をはっきりとさせていただいた上でお受けいただきますようお願いします。学園では、お子さんの意思をもっとも尊重させていただいております。

子どもの村ブックレット

  きのくに子どもの村学園で出版しているブックレットです。学園の教育や活動、また、きのくにを語る際に欠かせない教育者や世界各地の学校について、随時刊行していく予定です。一冊700円です。ご希望の方は、学園までお問い合わせください。

(2008年11月刊行)学園でもっとも大切にされているプロジェクト活動(小中学校)の実践報告。  No.3(2009年9月刊行)

子どもの村の修学旅行は子どもが決める。小中高それぞれの修学旅行の報告集。

 No.4(2009年11月刊行)高等専修学校の目玉授業プロジェクトX。広く深い授業の実践報告。 No.5(2009年10月刊行)

かつやま子どもの村の中学生が、戦争と平和について本にまとめました。

 

  No.6「私の求め続けた教育戦後五〇年の歩み」(2010年11月刊行)元勝山市教育委員長の中村茂春さんによる、かつやま教育講座('09)での貴重なお話。 No.7(2012年3月刊行)

きのくにの生活と教育について、中学生19人が書いた本。 

 No.8  No.9  No.10  堀 真一郎(学園長)の本  以下の書籍は、一般の書店でお求めいただけます。<著書>

絵文字:NEWきのくに子どもの村の教育(黎明書房 2013)きのくにを知るにはこの本!

 自由学校の設計(増補版)(黎明書房 2009)

 

 

自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習 単行本  – 1997/7

堀 真一郎 (著) 内容(「BOOK」データベースより)

一学年15名。小中合わせても、子どもはたった135人にすぎない。しかしこれでも、れっきとした私立学校なのだ。「隠れ里の自由学校」と渾名されるちっぽけな学園なのに、見学にみえる人は少なくない。入学や転入学をしたいという問い合わせも跡を絶たない。本書は、こんな学園の5W1H、とりわけ「なぜ」「どのように」をお話することを目的としている。つまり私たちが、従来の学校教育の問題点をどのようにとらえ、それを克服するための基本理念をどのように練り上げ、いかにして具体化しようと努めてきたかをお話するのが、本書のテーマである。

内容(「MARC」データベースより)

 

一学年15名、小中合わせて生徒数135名。この小さな私立学校に入学・転入学したいという問合せは跡を絶たない。学校教育の問題をどのように克服してきたのか、その歩みを学園長自ら語る。

 

単行本: 254ページ出版社: 黎明書房 (1997/07)発売日: 1997/07

目次

 

1 きのくに子どもの村の一週間―自由学校の毎日(壁のない学校喫茶店のある小学校山里の小さな学園だけれど)

2 きのくに子どもの村の誕生まで―自由学校の構想(不自由な子どもたち―自由学校とは何か子ども強制収容所―今、なぜ自由学校が必要なのかサマーヒル・スクールの実験―自由学校のモデル ほか)

3 きのくに子どもの村の船出―自由学校の具体化(自分自身であること―いま一度、自由学校のめざすもの一人ひとりがみんなと自由に―自由学校の実際すべり台をつくる―プロジェクトの実際 ほか)

「自分を好きになる」学校

投稿者ひまわり2004年12月7日

和歌山県の私立学校「きのくに子どもの村学園」の園長が書いた本だ。1992年に小学校、1994年に中学校を開設した園長。どのような自由な学校なのか。子どもの心に「自分が好き」という感情を取りもどすことが、まずは大事と書いてある。これって、すごいことだ。

教育者は、なかなかこの大事なことを言わない。

「自分が嫌い」だから、他人をいじめるのだ。

「自分が嫌い」だから、学校に行けないのだ。

学校での子どもたちの様子や、教育理念などが書かれている。

私は我が子を、この学校に入園させたいと見学に行ったのだった。

 

日本にもこんな学校がったんだ。

公立では絶対に真似できない学校運営。しかし私立では費用の面で息詰まるのではないかと危惧する。

16:36 2015/08/06

自由学校の子どもたち(黎明書房 1998)

ニイルと自由な子どもたち(黎明書房 1999)

きのくに子どもの村(ブロンズ新社 1994)

 『教育の名言』(共著) 黎明書房 1989 『自由を子どもに』 文化書房博文 1984 『世界の自由学校』(共著) 麦秋社 1985 など

http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/?page_id=127

16:31 2015/08/06

 

NNNドキメント・福井県・山の中で、ミーテイングヲ大切にする小学校堀信一郎校長

 

堀真一郎流「プロジェクト学習」論 記事をクリップするクリップ追加 2007/5/13(日) 午後 5:42 無題 その他学校 0 再放送だったのですが、「きのくに子どもの村学園」がNHK教育テレビで紹介されていました。「こころの時代~自由な子どもが育つために」という番組でした。学校紹介番組の域を超えたということなのでしょう。

番組は、学園長の堀真一郎さんへのインタビューを中心に構成されていました。すでに2回にわたって訪問していますので「きのくに」の概要は理解しているのですが、やはり15年の蓄積の大きさを感じ入りました。

しばらく前の記事にも書きましたが、わが国で子どもの本格的なプロジェクト学習を見ようと思ったら「きのくに」に行くことです。堀さんの説明によると、「きのくに」は ①自主性尊重の原則 ②個性尊重の原則 ③体験学習の原則 によって運営されています。イギリスのサマーヒルをモデル(堀氏はもともとニールの研究者でした)にして、和歌山県橋本市の山中に建設された「私立学校」です。

アナウンサーの質問に答えて、堀さんは次のような解説をしていました。(要点を箇条書きにします)

*体験学習といっても、さまざまです。教師が指示してやらせても「体験学習」。やることがすべてお膳立てされていても「体験学習」。それは、ただ体験するというだけで、あまり意味はありません。*ここでは、子どもたちの「自主性」によってやることを決めます。また、一つの活動をするにしても、それぞれの

 個性を生かして必然的に役割が決まります。

*つまり、「自主性尊重」「個性尊重」「体験学習」の三つの要素が含まれた学びの形態を、ここでは「プロジェクト

 学習」と呼んでいます。

端的で分かりやすい説明です。この域に達する(学習時間の約半数がプロジェクト学習)と、もはや「学習方法」ではなくて「教育方法」と呼ぶべきでしょう。話は、教師の役割や子どもたちの具体的な活動の様子からそれを支える教育理念にまで及んで、かなり長時間にわたって「きのくに」を語る堀さんは実に楽しそうでした。

ただ、エドビジョンモデルのPBLを志向している私は、若干の不足を感じました。敢えて批判的に検討します。

第一は、評価のシステムが明確でない点です。むろん、出来映えを評価するという意味ではなく、子どもたちが自律的に育っていくための評価です。エドビジョン型PBLの注目すべき点は、評価規準の事前提示とそれに即した自律的学習にあります。おそらく堀さんは、子どもの育ちを目撃した確信によって、その機能は内蔵されていると思っているのでしょう。しかし、堀さんのポリシーを丸ごとポジティヴに受け止める人以外には、やはり説明不足の感は否めません。ポリシーを具体化する説明やシステムが必要です。

第二に、これは「きのくに」には何ともしようがないのですが、「私立学校」という性格です。高野山中にある学校ですから、多くの子どもは寮生活を送ります。それやこれや含めると、相当な“学費”がかかります。当然のことながら、親に経済的な余裕がある子どもたちだけの学校になります。

この2点は、深い関連があります。「きのくに」の子どもたちを目撃して、その教育成果は疑いようもなくすばらしいと思います。それだけの成果を挙げた「きのくに」の存在は、わが国においては極めて貴重だとも思います。それだけに、公立学校改革のための情報の発信も期待したいのです。「きのくに」を丸ごと実現しなければこのレベルまで到達できないとすれば、一部の対象層のための学校になってしまいます。

この点は、実は「学校創り」を宣言した私にとってのジレンマでもあります。パーシャル(部分)から始めるか、一気にホールスクールを創ってしまうかという点です。当面は、パーシャルから始めるしか方策はないのですが、むしろそのほうが公立学校も含む広範に及ぶ教育改革には貢献できるのだろうと考えています。それにしても、自らの学校創りのヒストリーを淡々と語る堀さんは、何とも眩しく映りました。今年もまた訪問する予定です。

15:14 2015/08/06

 

 

・徳岡拓・子供村小学校・

日航ジャンボ機事故・被害者支援・西武バスが安全教材として・

バカが多いのには理由がある・本・

ジェーミス三木・戦争を語る・

 

 

━━━生活者通信メルマガ版━━━ 平成27年8月5日 Vol.131 ━

 

戦後70年に想う(2)

戦後70年の大逆転 生活者主権の会  峯木 貴

戦後70年。日本はどう変わってきたのか。また、首相の談話というものが出される、ということであるため、その談話に対する注文も書いた。

 

1.戦後70年の大逆転

日本で戦後というと第二次大戦が終わった後をいうが、あれからすでに70年もたってしまった。

敗戦後の焼野原は、記録でしか見たことがないが、映像などを見るとこれから本当に復興できるのか感じてしまう。よく東日本大震災と重ねて見る人がいるが、この場合日本の一部が壊滅したのであって、終戦直後のように日本のあらゆるところが機能麻痺しているのとは全く異なる。

 それとは裏腹に、戦勝国は政治的にも経済的にも発展することとなった。

 しかし、それが戦後70年もするとどうなったであろうか。

当時枢軸国といわれ敗戦したドイツ、日本が世界をけん引するような勢いである。もちろん2大大国というと米国と中国ということになるが、ドイツ、日本は国際社会では特に重要な位


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