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2015年5月 6日 (水)

目次…日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 単行本 矢部 宏治 (著)なぜ戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか。なぜ人類史上最悪の事故を起こした日本が、原発を止められないのか。目次を・

引用


2015年5月 4日 (月)

日本を支配する・・憲法より上の法・・の正体とは?2014年11月4日・日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか?本書のタイトルはまさに、誰もが一度は抱いたことがある「素朴な疑問」だろう。

リンク


http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2015/05/2014114-3f04.html


日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 単行本(ソフトカバー) 矢部 宏治   (著) 内容紹介


なぜ戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか。なぜ人類史上最悪の事故を起こした日本が、原発を止められないのか。

なぜ被曝した子どもたちの健康被害が、見て見ぬふりされてしまうのか。

だれもがおかしいと思いながら、止められない。

 日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは?


大ヒットシリーズ「〈戦後再発見〉双書」の企画&編集総責任者が放つ、「戦後日本」の真実の歴史。公文書によって次々と明らかになる、驚くべき日本の歪んだ現状。精緻な構造分析によって、その原因を探り、解決策を明らかにする!


 <目次>

・はじめに・1頁・

PART1 沖縄の謎――基地と憲法・7頁・

・沖縄で見た、日本という国の真実・8頁・

・米軍機はどこを飛んでいるのか・10頁・

・「日本の政治家や官僚には、インテグリティがない」13頁・1.インテグリティー1誠実。正直。完全無欠。2コンピューターのシステムやデータの整合性、一貫性、無矛盾性、完全性。

・沖縄の米軍基地をすべて許可なしで撮影し、本にした・14頁・

・二〇一〇年六月、鳩山・民主党政権崩壊・15頁・

・本当の権力の所在はどこなのか?・16頁・

・官僚たちが忠誠を誓っていた「首相以外の何か」とは?・18頁・

・昔の自民党は「対米従属路線」以外は、かなりいいところもあった・20頁・

・日本国民に政策を決める権利はなかった・21頁・

・原動力は、「走れメロス的怒り」・23頁・

・沖縄中にあった「絶好の撮影ポイント」・24頁・

・「左翼大物弁護士」との会話・26頁・

・沖縄の地上波一八%、上空は一〇〇%、米軍に支配されている・28頁・

・日本中、どこでも一瞬で治外法権エリアになる・31頁・

・沖縄国際大学・米軍ヘリ墜落事故・32頁・

・東京も沖縄と、まったく同じ・34頁・

・「占領軍」が「在日米軍」と看板をかけかえただけ・35頁・

・本土の米軍基地から、ソ連や中国を・36頁・

・憲法九条二項と、沖縄の軍事基地化はセットだった・38頁・

・驚愕の「砂川裁判」最高裁判決・40頁・

・憲法と条約と法律の関係・・・低空飛行の正体は航空法の「適用除外」・41頁・

・アメリカ国防省のシナリオのもとに出された最高裁判決・43頁・

・「統治行為論」という、まやかし・45頁・

・アメリカやフランスでも、日本のような「統治行為論」は認められていない・47頁・

・アメリカとの条約が日本国憲法よりも上位に位置することが確定した・49頁・

・官僚たちが忠誠を誓っていたのは、「安保法体系」だった・50頁・


PART2 福島の謎――日本はなぜ、原発を止められないのか・53頁・平成27年5月5日 火曜日・

・福島で起きた「明らかにおかしなこと」54㌻・

・被害者は仮設住宅で年越し・加害者にはボーナス・56㌻・

・なぜ、大訴訟団が結成されないのか・57頁・

・福島集団疎開裁判・58頁・

・原発関連の訴訟にも「統治権行為論」が使われている・59頁・

・沖縄から見た福島・61頁・

・日本はなぜ、原発を止められないのか・62頁・

・オモテの社会とウラの社会・64頁・

・日米安保・法体系(上位)・・「日本国憲法・法体系(下位)」65頁・

・アメリカで機密解除された二つの公文書・66頁・

・「在日米軍基地に関する秘密報告書」67頁・

・米軍の権利は、旧安保条約と新安保条約で、ほとんど変わっていない・69頁・

・オスプレイの謎・71頁・

・辺野古の謎・73頁・

・日本には国境がない・74頁・

・「バックドア」から出入りする・76頁・

・外国軍が駐留している国は独立国ではない・78頁・

・三つの裏マニュアル・80頁・

・殺人者を無罪にする役所間の連携プレー・81頁・

・日本エリート官僚が、ウラ側の法体系と一体化してしまった・83頁・

・「統治行為論」と「裁量行為論」・85頁・

・「政府は憲法に違反する法律を制定することができる」・87頁・

・放射性物質は汚染防止法の適用除外!89頁・

・法律が改正されてもつづく「放射性物質の適用除外」・91頁・

・「何が必要かは政府が決める。そう法律には書いてあるでしょう!94頁・

・日米原子力協定の「仕組み」¥95頁・

・なぜ「原発稼働ゼロ政策」はつぶされたのか・97頁・

・「原発がどんなものかを知ってほしい」・99頁・

・北海道の少女の涙の訴え・101頁・

・悪の凡庸さについて・103頁・


PART3 安保村の謎(1)――昭和天皇と日本国憲法

・「朝三暮四」という政治テクニック・107頁・

・二重の規制ライン・108頁・

・二種類の密約・110頁・

・「条約は一片の紙切れに過ぎない」という虚偽・112頁・

・社会科学が苦手な日本人・114頁・

・世界が驚いた2012年の自民党憲法草案・117頁・

・安保村とはなにか・118頁・

・「天皇+米軍」が戦後日本の国家権力構造となった・120頁・

・「戦争責任なし」というフィクション・121頁・

・昭和天皇と優秀な影の内閣・124頁・

・安保村の掟・その1・125頁・

・天皇を利用した日本統治のスタート・126頁・

・皇居はなぜ爆撃されなかったのか・129頁・

・天皇の声明によって順調に進んだ武装解除・130頁・

・第一回マッカーサー・昭和天皇会見・131頁・

・1945年9月の段階から、日米合作のシナリオが動き始めた・135頁・

・安保村の誕生・・マッカーサーの信頼を勝ち得た昭和天皇・37頁・

・「最も安全な方法は、「天皇みずから」危険をおかすことだ」・138頁・

・最初は英文だった人間宣言・140頁・

・人間宣言と日本国憲法が書かれた経緯は、そっくりだった・142頁・

・地方巡幸によって、日本再生の先頭に立った昭和天皇・144頁・

・人間宣言の英文と訳文・146頁・

・昭和天皇おこなったアレンジ・・なぜ五箇条の御誓文を加えたのか・148頁・

・百二十点の回答・百四十九頁・

・日本人の歴史観を決定した人間宣言・151頁・

・美しい二重構造・153頁・

・「日本国憲法の謎」を解くカギとなる人間宣言・155頁・

・日本国憲法は、本当はだれがつくったのか・157頁・

・「書いた」のは100%、GHQだった・158頁・

・検閲によって秘密にされた憲法草案の執筆・160頁・

・GHQのコントロール下にあった国会審議・162頁・

・欽定憲法論と民定憲法論・164頁・

八月革命説・167頁・

・日本の原発は、核攻撃に耐えられる・169頁・

・もし国土の一部でも占領されたら、その間は絶対に憲法に手を触れてはならない・170頁・

・本当は論争になるはずがない話・173頁・

・誰が条文の骨格を決めたのか、決める権利を持っていたのか・173頁・

・憲法改正の権限を握ることになった極東委員会・174頁・

・極東委員会が発足する前に、日本人がつくったことにして作れ・176頁・

・二重の密室・178頁・

・「押しつけ」は、昭和天皇を救うためという側面が強かった・180頁・

・憲法という国家の根幹に大きな闇が生まれてしまった・182頁・

・極限まで簡略化した「日本国憲法の真実」・184頁・

・事実を公開するアメリカと、隠蔽したまま進んでいく日本・187頁・

・なぜ日本人は自分たちでまともな憲法を書けないのか・189頁・


PART4 安保村の謎(2)――国連憲章と第2次大戦後の世界・191頁・

・「連合国」と「国連」・192頁・

・戦後世界の原点…大西洋憲章・194頁・

・八月十四日のポツダム宣言受諾は、「大西洋憲章の勝利」を意味していた・197頁・

・「連合国」の成立…二十六カ国の兄弟軍事協定・200頁・

・右手でソ連、左手で中国と手を握った英米同盟・202頁・

・国連憲章の原型…ダンバートン・オークス提案・203頁・

・原案にあった理想主義的な「世界政府構想」が、日本国憲法九条を生んだ・204頁・

・人類究極の夢「憲法九条二項」と、マッカーサーの暴走・207頁・

・敵国条項・210頁・

・国連憲章第五三条・211頁・

・戦後七〇年たっても削除されない敵国条項・215頁・

・「戦後史の謎」の正体…国連憲章第一〇七条・217ページ・

・占領継続のトリック(講和条約第六条)・218ページ・

・沖縄・軍事基地化のトリック(講和条約第三条)・219頁・

・講和条約(平和条約)に関する問題に、国連憲章は適用されない・221頁・

・沖縄の問題は、人権ではなく人種差別でしか扱えない・222頁・

・沖縄や本土の「人権条項の適用除外」の源流は、国連憲章「敵国条項」だった・224頁・

・続・「戦後史の謎」の正体・・・国連憲章第五三条と日米安保条約が持つ二面性・225頁・

・キッシンジャーと周恩来の在日米軍基地をめぐる会話・229頁・

・なぜ日本全土で低空飛行訓練をしているのか・231頁・

・原発を標的にした低空飛行訓練・232頁・

・160年前に沖縄を測量していた米軍・234頁・

・フランスの法学者たちの見解・236頁・

・ドイツの「独立」までの歴史・238頁・

・経済は世界第三位、国際法上は最下位の国・241頁・


PART5 最後の謎――自発的隷従とその歴史的起源・241頁・

・昭和天皇の光と影・246頁・

・安保村の掟・その2・247頁・

・安保村の掟・その3・250頁・

・昭和天皇の「沖縄メッセージ」・251頁・

・沖縄をめぐる軍部と国務省の対立・253頁・

・国務省の沖縄返還構想が実現していたら、冷戦の歴史も変わったかもしれない・255頁・

・軍部の勝利を決定づけた「沖縄メッセージ」・256頁・

・昭和天皇の「ダレスへのメッセージ」・257頁・

・沖縄への半永久的駐留に続き、本土への駐留もみずから希望した昭和天皇・259頁・

・「朝鮮でアメリカが負けたら、われわれ全員死刑でしょうなあ」・261頁・

・「逆コース」の結果、戦後日本の中に大きな矛盾が生まれてしまった・264頁・

・民主主義世界のリーダーから、「基地帝国」へと変貌したアメリカ・265頁・

・日本国憲法の二つの欠点・267頁・

・九条二項の負の起源、「連合国による武装解除」・270頁・

・本当の意味での「戦後体制からの脱却」とは・272頁・

・あとがき・280頁・

平成27年5月5日 火曜日


なぜ、戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか?なぜ、人類史上最悪の原発事故を起こした日本が、再稼働に踏みきろうとするのか?なぜ、被爆した子どもの健康被害が、見て見ぬふりをされてしまうのか?なぜ、日本の首相は絶対に公約を守れないのか?だれもがおかしいと思いながら、止められない。日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは?

商品の説明をすべて表示する 単行本(ソフトカバー): 288ページ出版社: 集英社インターナショナル (2014/10/24)言語: 日本語発売日: 2014/10/24

目次

1 沖縄の謎―基地と憲法

2 福島の謎―日本はなぜ、原発を止められないのか

3 安保村の謎1―昭和天皇と日本国憲法

4 安保村の謎2―国連憲章と第2次大戦後の世界

5 最後の謎―自発的隷従とその歴史的起源

 日本人は何も知らされていない。無知は罪なりという言葉を思い知らされる。

日本人で選挙権を持った成人であるならば、政治家は誰に入れても結局同じ…

と、日本の政治・民主主義について悲嘆に暮れたことが一度はあるのではないだろうか。

また、自分が期待し投票した政治家がいざ当選し国政の場に立つと態度を翻し、議員になる前に主張していたことがすっかり鳴りを潜めてしまいその態度に落胆させられてしまうといったことを経験した人も多いのではないだろうか。

本書は、戦後日本がアメリカとの間で結ばされた数々の条約などの内容について真実を暴露した衝撃の本となっている。

この本を読めば、先に提示した内容がどうして起こるのか一瞬で疑問が氷解するであろう。

8:10 2015/05/05


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