« 目次…日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 単行本 矢部 宏治 (著)なぜ戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか。なぜ人類史上最悪の事故を起こした日本が、原発を止められないのか。目次を・ | メイン | 自治体問題研究所は、設立して半世紀を迎える会員制の組織です。現在、全国の都道府県・地域に34地域研究所があり、約1万人の会員がいます。 »

2015年5月24日 (日)

長門牧場 輝く大地と牛がわたしたちの原点です。ミライ・堆肥は必要・箱根火山・小規模かつ、できるだけシンプルな堆肥化設備を探しに探してたどり着いたのが、株式会社ミライエのイージージェットでした

引用

メルケル首相への手紙 ~ドイツのエネルギー大転換を成功させよ! ~ 新書  – 2014/1/17

マティアス・ヴィレンバッハー (著),    滝川 薫 (翻訳),    村上 敦 (翻訳)  

http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2015/06/post-088a.html

地方で電気も起こすこと?!


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お問合せ 長野県 白樺高原に広がる長門牧場・自然のパノラマが感動の世界へ

長門牧場とは レストハウス 体験アウトドア 自家製商品 お買い物 会社概要

 長門牧場 輝く大地と牛がわたしたちの原点です。

 長門牧場は標高1400メートルの信州白樺高原に211ヘクタール(東京ドーム45個分)の牧草地を有し、自家産の牧場を使って乳牛200頭を飼育しています。

そこから搾られる良質で新鮮な生乳を使用して牧場内で加工を行い、牧場を訪れるお客様に 直接販売しています。

・レストハウス内ショップは通常通りご利用できます。お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご了承ください。

2015 長門牧場牧場祭開催!

恒例!春の「長門牧場祭」を5月30日(土)・31日(日)に開催いたします!

日頃のご愛顧に感謝いたしまして、様々な企画をご用意しております。     雨天決行!皆様のお越しをお待ちしております!

★スペシャル企画その1「長門牧場ソフトクリーム&牛乳プレゼント!」

長門牧場でお馴染み、プレゼント企画。数量限定!でもおかわりOK!

是非長門牧場自家製の味を確かめてください。 ★スペシャル企画その2「体験教室無料開催!」バター作り・チーズ作り・アイスクリーム作りの各体験が無料となります。各回人数に限りがございます。整理券をお配りしますので、そちらをお受け取りいただきご参加ください。

★スペシャル企画その3「トラクターに揺られて牛舎見学ツアー」通常は立ち入りできない牛舎周辺をトラクターで周遊できるツアーを無料で開催します。

   ★スペシャル企画その4「草原のクラフト市」県内外の工芸作家の皆さんが直売を行います。お気に入りの作品がきっとみつかるはず。

★スペシャル企画その5「ダンスだョ!全員集合」(31日のみ)

県内で活躍されているダンサーの皆さんのパフォーマンス!下は3歳から上は◎※歳まで幅広い年齢・ジャンル

のダンサーが集合します。レストハウス前広場にて午前11時スタート!

*企画その3~5は雨天時は中止・内容の変更などがございますご了承ください。

*詳細等、お気軽にお問い合わせください。

10月末までアルパカ、ヒツジ、ヤギと触れ合うことが出来ます。ぜひ皆様かわいがってあげてください。

 (特徴)   牧場のアイスクリームを使ったクレープアイスです。少しやわらかくして食べるとより美味しいです。4月29日(水)発売で1個あたり250円(税抜)となります。

牧場自家製乳製品・パン・自家製乳製品・パン良質の牛乳で伝統的な手作りの製法で、一つ一つていねいに作り上げる、なめらかで、マイルドな味わいが特徴のーズ等詳細

牧場で体験・アウトドア!

乗馬初めての人も安全に楽しく、草原や林道を馬で散歩しましょう。様々な楽しみ方で爽やかな高原の1日を過ごしてみませんか。詳細

レストハウスも楽しい

牧場のレストハウス広大で美しい大自然に囲まれたレストハウス。周囲の山々が、四季折々の表情を見せてくれる心安らぐ場所にあります。詳細

製品取扱い販売店

自家製乳製品・パン東京・埼玉県・静岡県・愛知県・長野県・軽井沢等にて長門牧場の乳製品をお買い求め頂くこともできます。詳細製品取扱店をご紹介いたします。

牧場の冬は雪の輝く天空

乗馬長門牧場では冬の間雪で閉ざされてしまう牧草地を、スノーシュー・クロスカントリースキー・そり遊びに開放しています。詳細

牧場のチーズはおいしい!

 レストラン「コリーヌ」良質の牛乳を使用し、伝統的な手作りの製法で、一つ一つていねいに作り上げます。なめらかで、マイルドな味わい詳細。写真はモツェレラチーズとみそチーズ

牧場ライブカメラクリックで大きい映像    ただいまライブ配信中!

 スタッフ募集のお知らせ【職種】○乳牛飼育、管理 正社員1名

・長門牧場の原点である乳牛の飼育管理者を募集します。

○乳製品加工 正社員1名・アイスクリーム、チーズ、ヨーグルト、スイーツなどの商品企画、開発、製造社員を募集します。

やる気のある方ぜひ! ※詳しくは総務小林までお問い合わせください。

レストハウス ショップ営業時間 •9:00~17:30

•無休レウトハウス   colline[コリーヌ]

牧場レストハウス内レストラン

薪釜で焼き上げる本格ナポリピッツァと自家製乳製品を使った料理

営業時間

•10:00~ 16:30•無休レストラン コリーヌ   

信州白樺高原 長門牧場

 〒386-0601 長野県小県郡長和町大門3539-2

 TEL:0267-55-6969 FAX:0267-55-7327

http://www.nagatofarm.com/

http://www.town.nagawa.nagano.jp/

9:13 2015/05/24


トップメッセージ ミライエのヴィジョン ―環境と農業の融合―

世界人口は今や70億人を超え、今後も急激な人口増加が続きます。一方、地球上の農地面積はこの半世紀でほとんど増えておらず、現状が変わらなければ、人類は数年以内に食糧危機を経験するだろうと言われています。

このような状況の中、第一には食料の確保が、人類の取り組むべき優先的な課題であると考えられます。そのためには、農地面積の増大や新しい農業技術の開発とあわせて、水と肥料の確保が非常に重要となります。

ところで肥料には、化学肥料と有機肥料との2つがありますが、工業的に生産する化学肥料はその製造過程で多大なエネルギーが必要なため、今後の人口増加と資源不足に伴って生産コストが大きく上昇する可能性があります。加えて、化学肥料の過剰投入による環境汚染も無視できない問題です。本来、自然と共存し自然の恩恵を受けるはずの農業が、自ら環境負荷を増大させてしまえば、産業そのものの持続が危ぶまれることになるかもしれません。

そうした観点から、私たちは今一度、有機肥料(堆肥)の存在価値について見直す必要があるのではないかと考えます。堆肥の多くは、利用されていないバイオマス(生ゴミや家畜ふん尿、汚泥など)から生産可能で、生産コストも極めて安いことが特徴です。こうした資源を正しく堆肥化すれば、衛生的で安全な肥料が利用できることになり、さらに廃棄物がリサイクルされることで地球環境の負荷も軽減されます。

従ってミライエでは、安価で良質な堆肥生産の技術を社会に普及させることを、会社の大きな使命と考えています。独自のすぐれた堆肥生産技術により、より良い地球環境と農業の発展を実現したい、それがミライエの願いです。

10数年前まで環境分野は未知の産業でしたが、21世紀に入り環境とエネルギー分野が融合することで大きく進展しました。これからの未来は、環境と農業分野が融合することでさらに大きな発展を遂げることでしょう。環境分野は今後、人類にとっての根源的な課題において、より重要な貢献を果たしていくものと考えています。

http://www.miraie-corp.com/message/

9:19 2015/05/24 


発酵温度が冬場でも70~80℃にまで達する成果に満足しています。導入先:カゴメ いわき小名浜菜園株式会社 取締役農場長 吉田力 様

イージージェット導入経緯

2010年にイージージェットを導入しましたが、それまではトマトの葉および果実の堆肥化をする部署で、専属の管理者が無く、温室の現場担当者が兼任をしていました。

年間の葉および果実の処理量は、1,000トン強であり、トマトの出荷量増強に伴い年々増加傾向にありました。また、専属の担当者がいない為、堆肥の状況もタイムリーに把握できず、堆肥が汚泥状になり、汚水が発生するまで何の対処もする事無く、悪臭が発生し近隣からの苦情にまで発展しました。その時の汚泥化した堆肥の処分量300トン弱、処理費用は、数百万円にも及びました。

 

ミライエを選んだ理由

堆肥化関係の企業については、それほど需要がないのか、堆肥発酵、悪臭、汚水処理等様々な問題に対し、自信を持って自社のシステムを売り込む企業が少ない中、ミライエ様の社長をはじめ、営業担当者の方も自社のシステムに対し、自信を持って勧められた事が導入の決断となりました。

導入評価

導入前、発酵温度も40~50℃と低めであったものが、現在は、冬場でも投入後2~3日で70~80℃にまで達しています。

また、導入後、システム的にも大きなトラブルも無く、ノズルの交換程度のメンテナンスで

9:20 2015/05/24これが火山国日本の生きる道

高橋正樹氏(日本大学文理学部教授).マル激トーク・オン・ディマンド 第737回.

日本は世界でも有数の火山国だ。しかし、これまでわれわれは、火山噴火のリスクに対しては、あまり現実的な脅威とは見なしてこなかった。

 ところが、昨年9月に岐阜県と長野県の県境にある御嶽山が水蒸気爆発を起こし57人が亡くなったのに続き、今年の4月下旬からは首都東京からほど近い神奈川県の箱根山で火山性の地震が頻発し、危険な地域への立入が禁止されるようになるなど、火山の活動が現実的な脅威となってきた。更にここにきて群馬県と長野県にまたがる浅間山でも火山性地震が増加したり、鹿児島県の口永良部島で火山性地震が頻発し始めるなどしたことで、日本中で火山の動きが活発になっているかに見える。

箱根山は東京に一番近い活火山で、火山学者で日本大学文理学部地球システム科学科教授の高橋正樹氏によると、約6万年前の大噴火では神奈川県のほぼ全域が火砕流堆積物で覆われたという。

 もし今日、箱根山で6万年前と同じような大噴火が起きれば、神奈川県が全滅し800万人以上の犠牲者が出るほどの大被害が起きることになるが、高橋教授は今回の箱根山の火山活動では、震源の浅い地震を繰り返しながら、水蒸気爆発やマグマ噴出などのいわゆる噴火までには至らず、緩やかに収束していく可能性が高いという。ただし、巨大噴火ほどではないにせよ、水蒸気爆発、マグマ噴出が発生した場合、カルデラに囲まれた芦ノ湖を含む箱根一帯は、火砕流による被害も想定され、観光地としては大きな打撃を受ける可能性は否定できないという。箱根といえば温泉が有名だが、箱根山は過去23万万年の間に11回の巨大噴火を起こしてきた、日本有数の活火山なのだ。

 こうした火山の大規模な噴火活動、いわゆる「巨大噴火」や「破局噴火」は、何も箱根山に限った話ではない。むしろ、日本のカルデラで起きた過去の巨大噴火と比べると、6万年前の箱根山噴火は規模、被害範囲とも小さいものだと高橋氏は言う。

日本で最も新しい巨大噴火は約7300年前に鹿児島県の薩摩半島の先の海中にある「鬼界カルデラ」で起きた巨大噴火で、この噴火で当時南九州に存在していた縄文期の貝殻文系土器文化や塞ノ神式土器文化が滅亡したといわれている。他にも南九州では約2万9000年前に「姶良カルデラ」で、約9万年前には「阿蘇カルデラ」でそれぞれ超巨大噴火が起きている。姶良カルデラの超巨大噴火によって南九州のシラス台地が形成され、日本列島全体が数センチ以上の火山灰で覆われたと推測されるという。

巨大噴火、破局噴火に分類される火山活動は過去12万年間に日本で17回、およそ7000年の周期で発生している。直近の破局噴火が7300年前の鬼界カルデラ噴火であることを考えると、現在日本列島でいつ巨大噴火が起きてもおかしくないとも言えるが、巨大噴火を予知することは不可能だと高橋教授はいう。

 むしろ日本の問題は予知の如何にかかわらず、万が一の事態に備えるだけの実効性のある防災計画が整備されていないことにあると高橋氏は指摘する。

 火山の大噴火は数千年から数万年の周期で起きるもののため、次の大噴火がいつ起きるかはわからない。しかし、われわれが日本という火山国に住む以上、いつかは必ず大噴火に直面することになる。また大噴火まで至らない場合でも、小規模、中規模な噴火はいつあってもおかしくない。

 その現実を直視し、万が一の時に備えた防災意識と防災対策を行うことが肝要となるが、残念ながら現在の日本では、東日本大震災でも露呈した行政まかせの防災意識が依然として横行している。御嶽山の噴火の時にも指摘されたことだが、歴史上大噴火を繰り返してきた箱根山周辺の観光地には、コンクリート製のシェルターさえ整備されていない。また、姶良カルデラの噴火とその影響を想定した川内原発の緊急対応も不十分だと高橋氏は指摘する。

 地震、津波、台風、土砂崩れ等々、数多くの災害と隣り合わせに生きているわれわれ日本人は、火山リスクとはどう向き合えばいいのか。火山学者で過去の破局噴火とそのメカニズムにも詳しいゲストの高橋正樹氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


翁長沖縄県知事が2つの会見で訴えたこと日本は人質殺害事件さえまともに検証できなくなった・高橋正樹たかはし まさき

日本大学文理学部教授

1950年東京都出身。74年東京大学理学部地質鉱物学科卒業。80年同大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了。茨城大学理学部助教授、同教授を経て、2001年より現職。理学博士。著書に『日本の火山図鑑・110すべての活火山の噴火と特徴がわかる』、『破局噴火・秒読みに入った人類壊滅の日』など。 737_takahishi

2014年09月06日

9:27 2015/05/24

 


Sachiko.ihara@toyoko-inn.com

  奄美市笠利有機農業支援センター・56・1222・笠利町須野1103・トップ・ターン自走式・土着菌・アク・キビ絞りかす・草・バーク木の皮・牛糞・鶏ふん・80℃に・商品名ユウノウ1号・¥350円・1㌧¥8,220円・

平成27年3月18日 

馬糞堆肥を利用して放牧地の牧草を生育させるという、施設内循環の実現に満足しています。導入先:宝島社 伊豆ホースカントリー(高室山エコファーム) 株式会社宝島社 総務部 米津 様

導入の経緯 従来から既設の牧場で、数十頭の馬が排泄する馬糞の堆肥化を行い、放牧場の牧草の生育に活用してきました。しかし馬糞の堆肥化のために、何度も切り返しを行わなければならず、牧場の従業員の労力負担が少なくなく、これを軽減することが大きな課題でした。

 新しい馬の牧場を新設するにあたって、堆肥化設備を設置することになりましたが、1年を通して数十頭の馬がいるわけではないため、大規模な設備の設置は考えられません。堆肥化設備を色々と調べましたが、畜産業向けの設備は皆大規模なものばかりで、初期の設備投資負担が大きなものばかりでした。

ミライエを選んだ理由・

小規模かつ、できるだけシンプルな堆肥化設備を探しに探してたどり着いたのが、株式会社ミライエのイージージェットでした。

島根県という遠方の企業だったため、機能の維持やケアその他の面で最初は不安もありました。このため施設設置前の期間にイージージェットjrを仮導入して、フレコンバッグで試験的に馬糞の堆肥化を行いました。説明されていたとおり堆肥化を開始すると馬糞の臭気も消えていき、完熟した馬糞堆肥で植物の生育実験まで行いました。

これらを経て、間違いない製品と判断して、建設中の建物設備の一部に堆肥化のための区画を設置し本格導入しました。

導入後の評価

島根県という遠方の企業である心配は杞憂でした。導入時には、フットワーク軽く対応していただき、まったく心配なく本格稼動することができました。

また導入後は、狙っていたとおり非常にシンプルな設備機器であるため、特にトラブルも発生せず、問題なく稼動し続けています。稼動後3年近くになりましたが、馬糞堆肥を利用して放牧地の牧草を生育させるという施設内循環ができています。

これほどシンプルで有用な堆肥化設備が、どうしてもっと普及しないのかと不思議でなりません堆肥の製品化にも成功し年間約3,500袋の堆肥を販売しています。

導入先:島根県出雲市下水道課 様・・設備導入の経緯

旧佐田町は農業用排水の水質保全と生活環境の向上を図るため、昭和56年より農業集落排水施設整備事業を行ってきました。平成13年度に全ての計画地区の整備が完了しましたが、汚泥の処理量が計画処理量を超えている地区がある等の問題点が発生していたため、資源リサイクルの観点より汚泥の処理方式及びコンポスト化施設の検討も行い設備導入することとなりました。

 ミライエを選んだ理由

コンポスト化施設の提案を数社より受け、建設費、維持管理費等のコスト面の比較や実績などから選定を行いました。

 導入しての評価 導入当初は、汚泥のみの堆肥化を行っていましたが、含水率が高く製品になりませんでした。しかし、ミライエと管理業者から、副資材を投入するという改善案を提案していただいた結果、現在では、製品化に成功して、年間約3,500袋(1袋10㎏入)を販売しています

発酵温度が冬場でも70~80℃にまで達する成果に満足しています。

導入先:カゴメ いわき小名浜菜園株式会社 取締役農場長 吉田力 様  

イージージェット導入経緯 2010年にイージージェットを導入しましたが、それまではトマトの葉および果実の堆肥化をする部署で、専属の管理者が無く、温室の現場担当者が兼任をしていました。

年間の葉および果実の処理量は、1,000トン強であり、トマトの出荷量増強に伴い年々増加傾向にありました。また、専属の担当者がいない為、堆肥の状況もタイムリーに把握できず、堆肥が汚泥状になり、汚水が発生するまで何の対処もする事無く、悪臭が発生し近隣からの苦情にまで発展しました。その時の汚泥化した堆肥の処分量300トン弱、処理費用は、数百万円にも及びました。

 ミライエを選んだ理由 堆肥化関係の企業については、それほど需要がないのか、堆肥発酵、悪臭、汚水処理等様々な問題に対し、自信を持って自社のシステムを売り込む企業が少ない中、ミライエ様の社長をはじめ、営業担当者の方も自社のシステムに対し、自信を持って勧められた事が導入の決断となりました。

導入評価 導入前、発酵温度も40~50℃と低めであったものが、現在は、冬場でも投入後2~3日で70~80℃にまで達しています。

また、導入後、システム的にも大きなトラブルも無く、ノズルの交換程度のメンテナンスで済んでいます採択時の予想を大きく上回る結果に満足しています。

導入先:島根県浜田市(旧三隅町)下水道課 様

設備導入の経緯 浜田市には汚泥処理施設が1施設しかなく、その施設も増築・改修を繰り返しながらも順調に正常運転がされてきました。

しかし、毎年増加傾向にある汚泥処理も施設処理能力(106/日)を超過して稼動していながら何の検討もされていない状況で「施設に支障を来たす時点になったら検討する」との楽観的な考えであったことから、旧三隅町時代から他事業で計画のあった「畜産堆肥施設」を見直し、農業集落排水で発生する汚泥と家畜の糞を一緒に処理できる施設が出来れば一石二鳥でお互いの問題は解決されることになると考えました。

 ミライエを選んだ理由 計画するにあたり、やはり経済比較は避けて通ることはできないため、

①現状のまま汚泥処理施設へ運搬・処理

②資源循環施設の建設

③処理場で脱水後、循環型施設に運搬

④処理場で脱水・乾燥 以上の4ケースにおいて10年後の維持管理費を比較検討した結果、資源循環施設を建設したほうが安価になるという結論に至りました。その結果を受けて施設の検討をしたところ、次の5項目に該当する内容を満足させる施設に決定しました。

①施設面積を広く確保する必要がないこと。

②稼動させる機器の取扱いが容易であること。

③建設費用が安価であること。

④農地還元が可能で出来るだけ製品が無臭に近いもの。

⑤副資材利用時の費用が安価であること。

導入しての評価・・島根県西部地域においては最初の設置地区となり、本社が松江にもかかわらず機器の立ち上げ運転から製品管理まで事あるごとに丁寧に対応していただきました。

製品完成までの日数が42日間かかること、そして発酵温度管理の徹底を除いては、採択時予想を大きく上回るものでありました。

汚泥と副資材の攪拌直後、及び発酵時の製品から発生する異臭についてはどうしようもない現象であると思われますが、建屋自体を密封することは不可能であるため攪拌時に臭いが無くなるような改善を考えていただければなお良いと思います。

16:49 2015/03/18


造園業・道路維持管理、剪定枝・葉の堆肥化によるリサイクル

課題・悩み:経費を削減したい! , 処理量を増やしたい! , 発酵温度を上げたい!
導入先:造園業T社様

場所

東京都

処理物および処理量

剪定枝、刈り草等

概要

道路維持管理で発生する剪定枝などを、自社施設で低コスト堆肥化、処理コスト削減

実施策と効果

通気の改善による処理量の増加

通気改善により発酵期間短縮、処理量アップにつながりました

通気の改善による発酵温度上昇

従来方法に比べ、発酵温度が上昇しました

省力化によるコストダウン

切り返し不要となることで、作業コスト低減に繋がりました

東京郊外のT社様は、自治体などから発注される道路維持管理の業務を請け負う会社です。業務の際、大量に出る剪定した枝や葉、刈り草といった発生物は通常産業廃棄物として処理されますが、T社様では堆肥としてリサイクルすることで処理コストの削減、環境負荷の低減を図っています。

これまではコンクリートの囲いの中に積み、ショベルローダーで定期的に切り返すことで発酵させていましたが、イージージェットJr.を導入することで切り返し作業の手間を省き、堆肥の品質向上を図ることにしました。

                       

一次破砕

まず、発生した枝葉をこのように一次破砕します。

一次破砕物の拡大写真

破砕後の大きさはこのように80mm~程度です。

堆肥化ヤード外観

堆肥原料(二次破砕物)

二次破砕物の拡大写真

発酵中(ジュニア使用)

60日程度で堆肥化は完了します。発酵した枝葉は掘り返すと放線菌が発生して独特の芳香を発します。
手で触るとボロボロと崩れますが、発酵が進んでリグニン等が分解されたためです。色も黒く変色し、良質の堆肥が出来上がりました。ところで、こうした剪定物の発生量がどの程度あるのか、ちょっと調べてみました。当社の地元の島根県の場合ですが、松江エリア管内で県が管理している道路の延長は300キロメートルあり、主に発生するのは落ち葉や刈り草だそうです。発生量は年間で1,500立方メートル。1年に4回に分けて除草等の業務を発注し、刈り草の処分費として1,000万円ほど計上しているようです。
行政としてもこうした処分費の圧縮は喫緊の課題であり、またリサイクルして活用することに対しても高い関心を示されています。焼却をやめて堆肥化すればCO2も減らせますから、安いコストで短期間に堆肥化できる技術はまだまだ活躍の余地がありそうです。イージージェットJr.を使えば、現場から遠くに運ばずに堆肥化することも可能です。

http://www.miraie-corp.com/case/details/000079/

http://www.miraie-corp.com/product/details/prd_123/

3/18/2015 

ミライエのヴィジョン ―環境と農業の融合―

世界人口は今や70億人を超え、今後も急激な人口増加が続きます。一方、地球上の農地面積はこの半世紀でほとんど増えておらず、現状が変わらなければ、人類は数年以内に食糧危機を経験するだろうと言われています。

このような状況の中、第一には食料の確保が、人類の取り組むべき優先的な課題であると考えられます。そのためには、農地面積の増大や新しい農業技術の開発とあわせて、水と肥料の確保が非常に重要となります。

ところで肥料には、化学肥料と有機肥料との2つがありますが、工業的に生産する化学肥料はその製造過程で多大なエネルギーが必要なため、今後の人口増加と資源不足に伴って生産コストが大きく上昇する可能性があります。加えて、化学肥料の過剰投入による環境汚染も無視できない問題です。本来、自然と共存し自然の恩恵を受けるはずの農業が、自ら環境負荷を増大させてしまえば、産業そのものの持続が危ぶまれることになるかもしれません。

そうした観点から、私たちは今一度、有機肥料(堆肥)の存在価値について見直す必要があるのではないかと考えます。堆肥の多くは、利用されていないバイオマス(生ゴミや家畜ふん尿、汚泥など)から生産可能で、生産コストも極めて安いことが特徴です。こうした資源を正しく堆肥化すれば、衛生的で安全な肥料が利用できることになり、さらに廃棄物がリサイクルされることで地球環境の負荷も軽減されます。

従ってミライエでは、安価で良質な堆肥生産の技術を社会に普及させることを、会社の大きな使命と考えています。独自のすぐれた堆肥生産技術により、より良い地球環境と農業の発展を実現したい、それがミライエの願いです。

10数年前まで環境分野は未知の産業でしたが、21世紀に入り環境とエネルギー分野が融合することで大きく進展しました。これからの未来は、環境と農業分野が融合することでさらに大きな発展を遂げることでしょう。環境分野は今後、人類にとっての根源的な課題において、より重要な貢献を果たしていくものと考えています。

17:40 2015/03/11

島根県トップページ県土づくり島根県 : 未来を拓く若い力

島根の新しい未来を開拓する農商工分野の若手経営者に焦点をあてる「未来を拓く若い力」。確たる信念を持ち、自ら信じるビジネスを果敢に仕掛ける若き挑戦者を紹介します。

島田義久(しまだ・よしひさ)

松江市出身。松江南高から広島大学中退。平成12年に勤めていた靴メーカーを辞め、家業の建設コンサルタント会社に入社。

同18年から社長。趣味は読書で、ビジネス書を中心に、年間100冊を読む。

 現場を足繁く訪れ、良質の堆肥作りを探求する島田義久社長(株)ミライエ島田義久氏現場を足繁く訪れ、良質の堆肥作りを探求する島田義久社長

家畜のふんや食品廃棄物から良質の有機肥料を生産する特殊装置を開発し、全国の畜産農家や食品工場から引き合いを集める(株)ミライエ(松江市矢田町)。

農業の「未来絵」(みらいえ)を描くべく、事業に心血を注ぐ島田義久社長(39)にこれまでの軌跡と今後のビジョンを伺いました。

平成12年、岡山の靴メーカーを退職し、家業の建設コンサルタント会社に入社。環境事業をまかされた。

当時の会社は、主力の下水道設計に関連し、汚泥を堆肥化する事業を始めるところでした。家業を継ぐ考えはなかったのですが、前々から環境分野に興味があり、帰郷を決めました。

下積み時代を経て、平成18年、35歳で社長に就任した。

公共事業の削減で、会社はかつてない厳しい状況にあり、今後のことを考えると、眠れない日々が続きました。

平成20年に社名をミライエに変更。建設コンサルタントから堆肥生産を軸にした環境事業に業態転換した。

社員は、機械や自動車メーカーで開発スタッフを務めていた者など総勢5人です。

現在の主力商品「イージージェット」は、平面の装置の上に積んだ堆肥に高圧の空気を送り込むのが特徴です。

重機で堆肥を混ぜ返す必要がなくなる上、微生物の動きを活性化して堆肥の完成期間を短縮できます。

畜産農家や外食産業、動物園など様々な顧客に納入しています。

汚泥や家畜ふんを撹拌し、粒状化する装置「Cモード」も全国から受注があります。

単に装置を販売するだけでなく、同社の強みはコンサルタント時代に培った顧客への「提案力」にある。

島根県畜産技術センターなどの協力を得て、堆肥中の微生物の動きを科学的に分析しています。こうしたデータを顧客にきめ細かく提供し、良質な堆肥の作り方を提案します。こうした提案を通じた顧客との関係づくりが、次の営業活動にも大きな力を発揮します。

経営理念は堆肥生産という枠を越え、二酸化炭素の削減や一次産業の活性化まで視野に入れる。

ただし、事業基盤である農業は、輸入物の攻勢や後継者不足で決して楽観できる状況にない。

 農業を巡る環境が厳しいのは確かです。

一方で、食品の品質や安全性はかつてないほど重視され、食料自給率の向上といった大きな目標にも変わりはありません。

当社は今後、より安全で質の高い農作物をつくるために、いかなるサービス、価値を顧客に提供できるのか、創造し続けたいと考えています。

外食産業はじめ、多分野の引き合いがある「イージージェット」の写真

汚泥などを撹拌、粒状化する「Cモード」の写真

お問い合わせ先

●(株)ミライエ

TEL0852・28・0001

FAX0852・31・3981

ホームページ

http://www.miraie-corp.com/

http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/blog_cms/2011/12/27.html

●島根県の産業振興については産業振興課

TEL0852・22・5486

FAX0852・22・6080

17:43 2015/03/11

2011年12月28日

■県畜産技術センターが開発した畜糞発酵処理機器が特許を取得しました

◇12月27日(火)県庁知事室

特許取得の報告を受ける知事の写真その1特許取得の報告を受ける知事の写真その2

畜産農家の生産コスト削減と環境負荷軽減に貢献することを目的に島根県畜産技術センターが開発し、特許出願していた「好気性発酵促進用高圧エア供給装置及び発酵方法」が、このほど特許を取得したことから、県畜産技術センター及びこの特許技術を利用した製品の製造・販売に取り組む株式会社ミライエ(本社:松江市)の島田代表取締役が県庁を訪れ、知事に特許取得の報告を行いました。

この技術は、高圧空気を噴射するエアーインジェクター(及びエアーインジェクターを組み込んだマット状の装置)を用いて家畜糞などの有機物の発酵・堆肥化を促進するもので、通常の堆肥化に必要な「切り返し作業」を不要にする国内初の技術です。報告を受けた知事は、「この技術がさまざまな場面で活用されることを期待したい」と話しました。

2011年12月27日

17:47 2015/03/11

県畜産技術センターが開発した畜糞発酵処理機器が特許を取得しました

◇12月27日(火)県庁知事室

特許取得の報告を受ける知事の写真その1特許取得の報告を受ける知事の写真その2

畜産農家の生産コスト削減と環境負荷軽減に貢献することを目的に島根県畜産技術センターが開発し、特許出願していた「好気性発酵促進用高圧エア供給装置及び発酵方法」が、このほど特許を取得したことから、県畜産技術センター及びこの特許技術を利用した製品の製造・販売に取り組む株式会社ミライエ(本社:松江市)の島田代表取締役が県庁を訪れ、知事に特許取得の報告を行いました。

この技術は、高圧空気を噴射するエアーインジェクター(及びエアーインジェクターを組み込んだマット状の装置)を用いて家畜糞などの有機物の発酵・堆肥化を促進するもので、通常の堆肥化に必要な「切り返し作業」を不要にする国内初の技術です。

報告を受けた知事は、「この技術がさまざまな場面で活用されることを期待したい」と話しました。

http://www.miraie-corp.com/product/details/prd_102/

17:48 2015/03/11

6/4/2015

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