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2014年11月20日 (木)

山羊を用いた緑化造成地および遊休地の刈込み管理法・・大島支庁では,平成22年3月,おおむね10年程度の中長期的な観点から,奄美地域のあるべき姿や進むべき方向性を示した「奄美地域将来ビジョン~人と自然が共生する癒し・活力・結いの島づくり~」を策定しました。

いんよう


龍郷町・・猫の適正飼育を啓発するボランティア団体


http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2014/12/post-11fd.html


奄美の未来を語ろう会【奄美力戦略会議】における主な意見について

 

大島支庁では,平成22年3月,おおむね10年程度の中長期的な観点から,奄美地域のあるべき姿や進むべき方向性を示した「奄美地域将来ビジョン~人と自然が共生する癒し・活力・結いの島づくり~」を策定しました。

 

昨年度は,この「奄美地域将来ビジョン」の実現に向けて,今後の施策展開の参考にさせていただくため,各地区において「奄美の未来を語ろう会【奄美力戦略会議】」を開催し,地域で活躍する若手経済人の皆さんなどとの意見交換を行いました。

 

会議では,出席者の皆さんから,地域振興や人口減対策などについて様々な意見をいただきました。会議で出された意見の主なものについて,次のとおり「安心・安全」,「活力・快適」,「共生・有徳」の3つの視点から掲載します。

 

※「奄美地域将来ビジョン」は,県が策定した「かごしま将来ビジョン」の地域版として,同ビジョンで示した「安心・安全」,「活力・快適」,「共生・有徳」の3つの視点を踏まえ策定しています。詳細については,「奄美地域将来ビジョン」についてのページをご覧ください。

 

いつでもどこでも誰もが生涯を通じて安心して暮らせる安全な社会

 【安心・安全】

 

(注)末尾の〔〕は関係する事務所名(支庁を含む)を記載

 

【教育・人材育成】

子どもに「島に帰れ」と説得はできない。家業を継がせることは心配。〔徳之島〕

子育ての環境が不十分。若者が島に帰って子育てをしたいと思うようになれたら良い。〔徳之島〕

子どもに「都会で一旗あげろ」と送り出し,しばらくすると「帰ってこい」と言う親が多いが,戻ることを前提に出ていくような風潮になっても良い。そのような覚悟を持って出て行って,技術・理論を持って帰ってくれば良い。そのような風潮・意識は,地域のコミュニケーションで育まれるのかもしれない。〔大島〕

ある会議で,「高校生約200人の卒業見込み者のうち15人程度しか島に残らない。また,中学生の卒業者75人のうち20人は鹿児島の高校を希望している。」と聞いた。〔喜界〕

今の中・高校生が,将来,島に帰ってくるためには,島のブランドづくり,誇りに思える帰ってきたいと思える島づくりが重要。〔喜界〕

将来,島に帰ってくるというような教育が必要である。〔喜界〕

子ども達が島を出て行く高校卒業までの18年間に,いかに島の良さを伝えられるかが大切だ。〔大島〕

子ども達に島の良いところが伝わっていない。親が子どもにもっと知らせるべき。教えたら,きっとUターンする。〔徳之島〕

最近,こだわりを持ってものづくりに取り組んでいる方が増えてきたと感じる。昔は島に住んでいることが負け組のように語る人もいた。誇りを持っていなかった。〔喜界〕

島の自然,文化,歴史は広くて深い。高校生の頃の教育では,「島言葉を大切にしよう,誇りを持とう」ということがなく,若者は「島には何もないので卒業したら早く出て行きたい」と思っている人がほとんど。島外へ出て行って何かをやり遂げるのが成功者だと。〔大島〕

「方言」については,昔は学校で授業中に方言を使って叱られたことや,「今週の努力目標は方言を使わないようにしよう。」といったこともあった。今後は方言を普及していくべき。〔大島〕

子ども達が自然を体験することは重要。いろいろと見せて体験させたい。〔大島〕

学童保育に預ける家庭が増えている。働きたい女性が増えてきている。〔大島〕

子ども達にはいろいろな経験をさせたい。特に自然体験を。また,子ども達に伝えるために,自分自身がいろいろと視野を広げたい。〔大島〕

私たちの地域では,環境技術協会と連携しリュウキュウアユの観察会に取り組んでいる。アユが産卵しやすいように川底を整え,年に数回稚魚の観察会を行っている。自分達の周囲のあるがままの環境で学び,自然の中に溶け込んで学ぶ。地域の自然環境に合った取組ができていると感じる。地域との連携や人材活用を進めたい。〔大島〕

自分達の村の良いところはどこか,地元に住んでいると気づかないこともある。外部の方々の意見を聞いてみたらどうか。〔瀬戸内〕

 

【U・Iターン】

Iターン者の確保に力を入れるより,まずはUターン者を増やすことに目標を置くべき。大学がないので島外へ流出する。島外へ出る高校生に島の情報をきめ細かく流し続けて,帰ってきやすい雰囲気を醸成していくことが重要。〔大島〕

宮古島も同じだが,若者は,一度島外へ出るが,島が好きであれば帰ってくる。〔大島〕

島根県の隠岐の島では定住人口の増加に向けて,特に高校生を増やし,UIOターンの増加に繋げたいというビジョンがある。区長も個々の事情を良く把握していた。〔大島〕

人口減は,働く場所がないことが最大の原因だと思う。〔大島〕

地域にとって人口減少は大きな問題。仕事がないから帰ってこない。〔徳之島〕

企業誘致というより,若手が皆でやっていけるものが良い。例えば,クルマエビの養殖は島外出荷が主だが,地元でも食べてもらえる特産品を作り,雇用に繋げたい。〔大島〕

定住促進ツアーに参加し,奄美大島各地での生活を体験した。その時,野生生物保護センターの職員などから話を聞き,奄美の中でも今の所が良いと思った。子どもが小学1年になるのを待って移住し,現在は思い描いた田舎生活を楽しんでいる。様々な行事,公民館講座,島唄など楽しみ,職場の仲間とは畑で作物を作るなど満喫している。〔大島〕

移住希望者が,役場の代表電話に電話するのは勇気がいる。専用の窓口で対応してもらえれば電話しやすい。また,「お試し移住」的な仕組みがあれば面白い。〔大島〕

島内の良いところは残し,生かしつつ,守っていけたら良い。島独自のルールがあっても良い。〔沖永良部〕

山村留学では,「空き家」が少なく困っている。次に雇用の確保が問題。少しでも副収入を得るため,無償提供してもらった土地でニンニク栽培に取り組んでいる。〔瀬戸内〕

 

【人口減】

全体として人口減に対する危機感に乏しい。人口減に対する若者の声を集約していく場づくりが必要ではないか。皆で未来を語りながら活動できれば良い。〔大島〕

人口減への対策として,そもそも奄美の存在自体を知ってもらう必要がある。〔大島〕

人口減に対しては,交流人口を増やすよりも定住人口を増やす方法を考えるべき。雇用,住宅・農地の確保,子どもを安心して産み育てる環境づくりなどが課題。〔喜界〕

人口減による大きな影響は,コミュニティが崩れることだと思う。繋いでいく若者がいないことが大きい。地元に大学がないことは大きい。〔大島〕

 

【住宅】

Iターン希望者は,まず住宅探しに苦労している。〔沖永良部〕

沖永良部では,Iターン希望者に対する住宅が不足している。その理由は,現在,地下ダムの作業関係者の利用が多いため。数年後にはダム整備が終わるとされ,住宅への投資を行いにくい状況。〔沖永良部〕

まずは,住居があれば良い。大企業の誘致は不要である。〔大島〕

「空き家はあるが,知らない人には貸さない。」という発想がある。意識改革が必要。家賃収入に加えて,家のメンテナンスもできる。ビジネスとして考えて欲しい。〔徳之島〕

住宅を建てれば入居する人はいると思うが,地域おこしに繋げるためには,どんな人が入居するかが重要。Uターンして家族で帰ってくるケースが最も良い。集落の活動に関わってくれる人が良い。〔大島〕

集落の青年団長自身が他の地区に住んでいたため,青年団全体で解決策を考えた。青年団で空き家を活用した賃貸経営を目標に,集落や企業からの寄付金で空き家を改装して対応できないか,話し合いを行っている。〔徳之島〕

へき地や人口の少ない地域であっても住宅対策は重要。市街地以外にも住宅を建設してほしい。〔徳之島〕

行政が空き家を借り上げて,住みたい人に住んでもらう。貸し主が帰ってきたら,行政において宿泊代を補助する取組が良いと思う。〔徳之島〕

ある地区の青年部は最近活発に活動しているが,若者向けの住宅が確保されていることが要因である。子ども達が集まるところに大人も集まる。一軒家を探している人も多く,希望する住宅がなく,他の地区に住まざるを得ない方もいる。〔徳之島〕

U・Iターン事業に取り組んでいるが,空き家対策が重要と感じている。〔徳之島〕

 

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生活環境・産業基盤が築かれた快適で活力あふれる社会

 【活力・快適】

 

【情報発信・情報分野】

インターネットのグーグル検索で,「奄美」がどのくらい検索されているかを調べると,2005年から2013年までの期間で,豪雨災害と日食の時に件数が跳ね上がっている。ネガティブな事象の時に検索されている。ポジティブな情報を発信して検索してもらうようにすべき。沖縄と比較すると雲泥の差。〔大島〕

「情報」分野については,基盤整備は進んだが,人材育成の必要性が高い。例えば沖縄ではCADオペレーターの育成に取り組んでいる。地元の企業がどういう人材を求めているのか,それに合った人材を育てていければ素晴らしい。建設で言えば電子納品関連とか。〔大島〕

 

【農業…生産振興】

生産規模の拡大を図りたいが,借りる農地がない。経験上,貸してくれる農地は身内などに限られることや,耕作放棄地しか借りることができない時もある。新規就農者には厳しい。手続きも面倒だ。これが解決しないと農業を新たに始める者には未来はない。〔沖永良部〕

農地の貸し手はいるが,それ以上に借りたい人はいる。ところが,知り合いにしか貸さないケースもあり,結果として借りられる農地が少ない。今後,地主不在の農地とかが出てくると思うが,借り手を支援する形で考えてほしい。〔沖永良部〕

新規就農したくても畑がない。あっても貸してくれない。また,一つ一つの畑が狭く,規模拡大にも苦労している。〔瀬戸内〕

集落には,上の世代(40~50代)がおらず,私の上の世代は60歳代である。そのため,集落で耕作放棄地を出さないようにすることで必死である。農業をやって欲しいと,地主が頭を下げている状況だ。〔喜界〕

農業面では,機械化によって必要な人手が減ってきて,逆に雇用が少なくなっている。〔徳之島〕

島内の生産者は,品質確保に対する意識改革が必要である。品質が悪いため,買いたたかれている面もある。市場から指摘される前に地元の生産者で議論したい。〔沖永良部〕

国内流通を見ても良いものは高く売れる。商品の鮮度も重要。良いものと悪いものをしっかり分けて販売することが必要。地元の皆さんに言ってもなかなか理解してもらえない。〔沖永良部〕

サトウキビについては生産量を稼ぐ栽培ではなく,こういう黒砂糖にするには,こういうサトウキビ栽培が必要であるといった観点から研究している。〔喜界〕

サトウキビはTPPなど厳しい情勢である。〔喜界〕

TPPは反対するよりも,むしろその後を考えておいた方が良い。〔喜界〕

 

【農業…地域おこし・特産品づくり・観光振興への取組】

喜界のサトウキビはもっと活かして良い。黒糖づくりやサトウキビの収穫体験ツアーなどキビの島として売り出す方法もある。花良治ミカンなども案外知られていない。〔喜界〕

マーケティングや流通の仕組み,六次産業化などを知った上で農業をするべきだと思う。〔沖永良部〕

農業体験ツアーは,もともとは島内産業の活性化を目的に異業種交流の一環として取り組んだが,募集対象を一般の消費者にも広げて取り組むこととなった。サトウキビ収穫,マンゴー,黒糖づくりなどを体験してもらい,農家が一経営者として消費者と会って,農作物をつくる想いを直接話せるチャンスを創出したいという気持ちで取り組んだ。〔喜界〕

農家自身が商談会へ行っても恥をかくことも多いのではないか。人材育成を行った上で取り組む必要がある。〔徳之島〕

島外での販売は,旅費等のコストを考慮すればネガティブな感覚になる。〔徳之島〕

商品のパッケージに生産者表示をするなどの取組が消費者に信頼感を与える。〔徳之島〕

島外の方からは「徳之島のおみやげがない。ピンとくるものがない。」という声を聞く。お茶などは良いと思うのだが。〔徳之島〕

牛の餌に良いものを利用すると最高の堆肥ができる。それを有機農業に取り組んでいる皆さんに使ってもらっている。また,きびの絞りカスをもらって牛の寝床に利用するなど,島内で連携している。〔喜界〕

「タンカンは屋久島」という人もいるが,「奄美も有名です」と教えている。知名度では屋久島に負けている。また,「ガジャ豆」について,「このピーナッツはどこで生産されたの?島のもの?」と聞かれることが多い。「全て島で生産された」と言いたいが,はっきり奄美産と言えない。原料全てが奄美産の土産物があれば良い。〔大島〕

生産者の顔が見える産品は好評。さらに,販売所での「試食」は不可欠。〔大島〕

奄美のコンテンツの充実を図る必要がある。例えば,奄美群島内には,ショウガ,ニンニク,グアバ茶,長命草,桑,よもぎなどが各島にあるが,これらを奄美ブランドとして,デザインも含めて,「薬草の島(ハーブアイランド)」として売り出したらどうか。6次産業化までやっていければ良い。〔大島〕

耕作放棄地で蕎麦を作っているが,蕎麦粉でパン生地を作って,タンカン,マンゴーなど地場産のものを挟んでファーストフードとして売り出したらどうか。〔瀬戸内〕

 

【観光】

道路沿いの展望公園は,観光客が立ち寄れる場所であって欲しい。集落を通り過ぎるだけではなく,そこに住む人々との関わりがあって,食べるものがある風景が理想。観光客は「また遊びに来たい」と思う。〔大島〕

風光明媚な景色に加えておいしい食べ物があれば,もっと感動する。感動できる特産品も欲しい。世界自然遺産登録までに間に合えば良いのだが。〔大島〕

地域に食事をするところがない。「週末食堂・レストラン」的な取組はどうか。〔大島〕

色んな方と話をする中で,私たちの村の良いところは「癒されること」と聞く。こうした特徴を生かして進めれば,観光客が増えるのではないか。〔瀬戸内〕

希少野生動植物は,どのような見せ方をするかが課題だと思う。〔瀬戸内〕

「奄美は運賃が高くてなかなか行けない」と聞くが,一回来てもらうとリピーターになる人は多い。〔瀬戸内〕

観光客を呼ぶには「そこに何があるか」が重要。地元には遊べるところがない。沖縄とは違う情報発信を考えると面白い。「安全・安心」もキーワードだ。〔瀬戸内〕

タンカンやマグロなどバラバラではなく,宇検村ブランドで「チーム宇検村」で売り込んでいきたい。一度食べたら,「本場で見てみたい。食べてみたい」となる。〔瀬戸内〕

愛媛県の松山城では,地元の小学生5~6人がボランティアで案内してくれた。1年生から取り組んでいるとのこと。発表の場を与えるのは子どもたちにとっても大きなプラスになる。早い時点から取り組んだほうがよい。〔瀬戸内〕

大型クルーズ船が寄港しても,食事をしてもらったり土産物を買ってもらわないと,お金は落ちない。通過型であっても工夫できるものはないか。〔瀬戸内〕

シマ博への期待は大きい。今後,世界自然遺産登録のプラス面もある。データを見ると島内参加者が増えている。プログラム数は減ったが,登録料が有料化されたことによる減少であり,本腰を入れて取り組もうとしている方々であると評価している。〔沖永良部〕

集落内を案内してくれる集落ガイドの創設はどうか。〔大島〕

他の島に行って勉強をすれば良い。笠利の八月踊りの取組など良いところは学びたい。各地域のリーダー同士でもっと交流を推進すべき。〔大島〕

公園にはバリアフリーのトイレがあった方が良い。さらにスロープもあれば障害者の方もより便利に楽しむことができる。〔大島〕

最近サンゴの群生が広がっている地域がある。ここ3~4年でかなりの量に増えた。新たな観光資源として有望だ。〔大島〕

ケービング(洞窟の探検活動),ホエールウオッチング,鍾乳洞などの観光資源に,人柄や土地柄・風土など,どのようなブランドをつけて発信していくかが重要。〔沖永良部〕

ケービングやホエールウオッチングなどが普及すると沖縄方面から観光客がやってくる。まだ,観光客に認知されていない状況だ。〔沖永良部〕

「婚活」については島外からも募集したら良いのでは。〔大島〕

スポーツ合宿で来島する方々は,「今の奄美,あるがままの奄美」を求めて来島する。「奄美を活用する背景・理由は,自然,人柄,ホスピタリティなどが素晴らしいから」と琉球大学の先生が話されている。〔大島〕

これから世界自然遺産登録される過程で,接客にもっと力を入れるべきだ。中には,ぶっきらぼうな対応をされる方がいると聞く。〔大島〕

 

 

【商店街・商工】

商店街にある空き地を利用して,地元の若者が楽しめるイベント等を開催することで,Uターン者も増え,人口も増加するのではないか。〔大島〕

商店街を歩く若者が少ない。コンビニなど都会的なものを欲しがる若者が多い。フェイスブックやスカイプなどを活用したネットワークづくりに取り組んでいる。〔沖永良部〕

若者をターゲットに,都会と同じような買い物環境を提供するため,タブレットが使え,クレジットカードが利用できる端末機器を整備した。電子マネーも導入し,問題点等を検証したい。〔沖永良部〕

例えば,小規模小学校の消耗品や制服など,ロットが少ない商品を納品すると,かえって運賃がかさんで赤字になる。〔沖永良部〕

桑を食材にした料理グランプリ(11月23日開催)で優勝した「桑塩焼きそば」について,地元飲食店と連携して,各店のメニューに加えてもらうなど,地元が歩調を合わせて,「奄美の鶏飯」と同じように島全体でブランド化を目指した取組を進めたい。〔沖永良部〕

商工会の青年部としては,島外へのアピールまでは目が向いていない感じ。今後,様々な意見を聞いて取り組めたら良い。〔沖永良部〕

町と商工会が連携して行った「トラック市」が良かった。荷台に商品を並べて販売し,歩行者専用道路で賑わいを創出した。〔沖永良部〕

商工会で,フェイスブックを活用した商品のPR事業に取り組んだ。また,婚活事業にも取り組んだ。〔徳之島〕

商工会で婚活事業を行っている。一昨年はJCの皆さんと取り組んだ。町の祭りにも協力している。3町が協力して取り組めれば良い。〔徳之島〕

商談会に対する補助制度があれば良いと思う。〔徳之島〕

商談会は,恥をかいても,次は頑張るといったスタンスが必要。継続的に取り組むべき。〔徳之島〕

焼酎は以前は島内消費が中心だったが,焼酎ブームで県外消費が7割まで増えた。現在はブームが去って昔のように落ち着いており,島内消費も頭打ちの状態。例えば,地元奄美の黒糖を活用した焼酎づくりなどブランド化が図られれば良いのだが。〔沖永良部〕

黒糖焼酎を製造している。現在,原料の黒糖は沖縄産に頼らざるを得ない状況だが,地域振興のために地元の黒糖を使いたいという想いから黒糖づくりに取り組んでおり,もう一つの原料の米についても陸稲づくりに挑戦中だ。「原料はオール喜界島」というストーリーで売り出し,日本,そして世界中に向けて発信できるように頑張りたい。〔喜界〕

 

【世界自然遺産など】

屋久島に行った方から「屋久島は島外から入ってきた方が多く,地元感を感じることが少ない。観光客との交流があまりない。」といった声を聞いた。今後の奄美がどうなるか。〔大島〕

島のコンセプトをしっかりと持つ必要がある。良い部分も悪い部分も沖縄を参考にして,良いところは守りながら活性化を図りたい。ただ沖縄を追いかけていくだけではだめだ。〔沖永良部〕

奄美群島の世界自然遺産登録で観光客が大幅に増加することは間違いないが,しっかり準備をして取り組まないと一時的なブームで終わる懸念もある。「おもてなしの心」を持って,「来てくれて嬉しい」と思うことが必要。〔大島〕

世界自然遺産登録に係る意識は,世代によっても濃淡がある。むしろ高齢者の方が環境に対する意識が低いかもしれない。どのように意識啓発を図るかは重要な課題だ。〔大島〕

島の案内ができる若者の人材育成が必要。〔大島〕

エコツアーは初期投資が少ないというメリットがある。自然や地域,安全対策等に関する知識が必要となるが,起業して外貨を稼ぐには最適では。世界自然遺産登録に向けて,ビジネスとして活かしたい。〔徳之島〕

「自然に優しい島」として,リサイクルに取り組んだらどうか。〔大島〕

研究者は,ルリカケス,イシカワガエル等がどの場所で見れたか,また,どのような研究成果が奄美にあるのか大変興味を持っている。そのようなことが研究できる拠点施設があれば役に立つ。〔大島〕

負傷したルリカケスやアマミノクロウサギを救護した後,しばらく預かってもらえる小動物の救護施設があれば良い。せっかく助けた生命なのに報われない。子ども達の環境教育にも繋がる。〔大島〕

フォレストポリス周辺で,アサギマダラが蜜を吸う木を,伐採しないでわざわざ残しておいたという話を聞いて,大変感動した。伐採する時は,行政と連携・確認をしながら取り組むことが良い。〔大島〕

 

【まちづくり】

大学誘致は,ビジネス上ペイしないので無理。しかし,そこにしかない,そこでしかできない研究の場合,研究者や学生が集まる。奄美で言えば「コミュニティ」がテーマとしてあるのでは。奄美でも今後,集落で行われてきた行事がなくなるところが出てくるかと思うが,そこをどのようにカバーしていくか,経済を犠牲にしてでも文化を継承していくかといったことなど。また,もう一つのテーマとして,ポリネシア文化の北限というテーマがある。〔大島〕

企業誘致はなかなか難しい。企業を呼ぶための人材を育成することも重要である。〔沖永良部〕

最近,山形県に「コミュニティ」に関する大学が設置され,全国から学生が集まってきている。特異性のある大学として,脚光を浴びている。〔大島〕

大学生が町中にいる都市は魅力的。デンマークのコペンハーゲンは20数年前までは大学が郊外にあったが,現在は市街地にある。かつての空きビル等で,大学として再整備された建物もある。市街地の中に4大学が点在している。学生達が教室を移動する時は,町中がいわばキャンパスの廊下になる。〔大島〕

トップアスリートが来島するだけではなく,故障したアスリートが奄美で体をつくって再度チャレンジしていくような,疲労回復を目指すような島でも良い。また,奄美の生徒だけではなく,世界から子どもたちが集まってくれば良い。〔大島〕

奄美群島は,大学による研究や合宿が盛んであり,その成果を披露する場が市民大学として地元で定着すれば,交流人口の拡大に繋がる。例えば,奄美と他地域との比較文化的な研究などは可能性がある。また,奄美がミニキャンパス的になっていけば夢が広がる。産官学の研究拠点機能も持つなど。〔大島〕

自分の住む地域が10年後に限界集落にならないよう,交流人口の増加を目指して観光地づくりに取り組んでいる。若い人達に何かを残したい。〔大島〕

 

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すべての人がともに築き支え合う優しく温もりのある社会

 【共生・有徳】

 

【地域コミュニティ】

テーマを絞り,「文化を繋げていく」などのテーマで意見交換を行っても良い。〔大島〕

この会議が20年・30年後の奄美を語るという趣旨であれば,小学生~高校生も一緒に参加させれば面白いのではないか。どういう奄美を描いているのかを聞いてみたい。〔大島〕

伝統芸能の継承ということで,小学生に教えている。毎年15人くらい。やる気のある子どもが多い。ただ中学生以上になると部活もあるため,取り組まなくなる。とりあえずは小学校で教えて,大人になって再度取り組んでくれることを期待したい。〔沖永良部〕

集落では,子どもが少なく,また行事への参加者が少ない。今後八月踊りの伝承等に取り組んでいこうと思っているが,伝える方も高齢化が進んでいる。〔大島〕

豊年祈願行事「イッサンサン」の普及に取り組んでいるが,取り組む若者が少なくなった。集落内の住宅が不足しており,若者が減ったことも一因。〔徳之島〕

私たちの村は住民同士の結びつきが強く暮らしやすい。子どもが病気をしても集落全体で見守ってくれる。また,高校生へのバス通学補助,15歳までの医療費助成など子育て関連の施策が充実している。〔大島〕

地域に昔から住んでいる方の多くは生活を楽しんでいないと思う。公民館講座も無料で行われているが,盛り上がりに欠ける感じがする。行事への参加者が少ない。積極的に楽しんで欲しいと思う。〔大島〕

日常会話の中で方言をもっと軽い感じで取り入れられたら良い。島のアイデンティティでもある。〔大島〕

 

【島民性】

個人が変わっていかないと未来はない。「いい人」だけでは意味がない。変わっていける「何か」を皆で考えて見つけたい。〔喜界〕

「大人しい」性格についてはもっと積極的に変えていくべき。人に頼っていても先はない。自分がやる,楽しむという方向に変わるべき。〔喜界〕

住民一人一人が自立した気持ちを持つことが大事だと思う。起業して一人でも従業員を持って,雇用につなげていければ素晴らしい。〔大島〕

Iターンの方は,地域に魅力を感じ,住んで,仕事を探している。一方,地元の住民は何かに依存しがちな面があるのではないか。〔大島〕

 

【ネットワーク】

大学の先生・学生が来島して持ち帰っている研究が多数あるが,どのような研究・調査をしたのか,何がわかったのか,披露する舞台が地元にはないとのこと。島外の人が語る奄美の魅力について,意見交換ができれば楽しいのでは。学生達を奄美にもっと呼び込み,交流して更に好きになってもらいたい。〔大島〕

 

 

 

 

 

大島支庁総務企画部総務企画課

電話番号:0997-57-7218

http://www.pref.kagoshima.jp/aq01/chiiki/oshima/chiiki/zeniki/amamiryoku.html

5:56 2014/11/20

 

 

 

 

主婦周辺自治体生成への挑戦・

「日本一の村」を超優良会社に変えた男 単行本 – 2007/8/23

溝上 憲文   (著) 容説明

IBM、リコーと同じA+評価を得た自治体人口5万4000人でも市にならない岩手県滝沢村は、日本経営品質賞を得た日本一の優良自治体。決して破綻しない組織、成果主義の機能する組織がここにある!

アサヒビール、日本IBMと並ぶA+評価を獲得した「社長」。前・岩手県滝沢村村長柳村純一は働かない300人の会社(村役場)をどう再生したのか。「破綻しない自治体」のつくり方。

目次 1頁・

第1章 おらほの「役場」を「会社」に変える・

村長就任の最初の挨拶は「弊社の皆様!」・20頁・

勉強せず、働かず、膨大なムダを発生させる役場・23頁・

「ベルリンの壁」より厚い役場のセクショナリズム・26頁・

忍び寄る財政危機に備えるには「意識改革」しかない!・30頁・

労働運動と「資本論」から学んだ組織戦術・34頁・

第2章 職員三〇〇人のお役所意識を壊す

まず最初の改革ツールは「情報公開」・42頁・

全職員へのパソコン導入で「壁」が崩れ始めた・44頁・

滝沢式「文書管理システム」が自治大臣賞を受賞・49頁・

民間企業も難しい「ISO取得」で一体感を初体験・52頁・

アサヒビール、日本IBMも受賞した「日本経営品質賞」・57頁・

役場全体の観点に立つ「一職場一改善運動」61頁・

第3章 フル稼働できるフラット型組織をつくる

住民とともに、役場もみんなで血を流そう・66頁・

村長プラス7~8人の部長による「経営会議」・68頁・

100人近い「係長」を一気に廃止・72頁・

地方公務員法に抵触する「降格」人事・77頁・

自然発生した早朝「役員」ミーティング・79頁・

年功序列と決別する「課長投票制度」を実現・85頁・

第4章 マル秘人材活用策で「社員」をやる気にさせる

「折り鶴」と「鉛筆削り」の採用試験・92頁・

人材を育てる「リーダーシップ研修」と「キャリアプラン研修」99頁・

民間から「助役」に抜擢した女性研究者・102頁・

「目標の連鎖」が「評価の連鎖」につながる・105頁・

戦闘部隊さえ作れば、保引っ張られていく・109頁・

第5章 財政危機を住民とともに乗り切る

地方分権時代を忍び寄る自治体はたんの恐怖・114頁・

「敬老会」などへの補助金をゼロベースで見直す・117頁・

柳村流に予算を絞る「がっくら漬け大方針」・121頁・

住民自ら「予算編成」にタッチする試み・127頁・

職員に覚悟を迫る5%「人件費カット」・131頁・

そして、財政改革が実を結び始めた・134頁・

第6章 行政経営理念を職員とともにつくる

おらほの村「ニューパブリック・マネジメント」・140頁・

全職員の三割が「行政経営モデル」策定に参加・145頁・

部分最適より全体最適を追求する「幸せ地域社会」・150頁・

自治体経営でもトップの「優良会社」をめざす・152頁・

第7章 住民と職員の“協働”をゼロから生み出す

既存の自治会を刺激する「まちづくり委員会」・158頁・

行政に頼らず、地域の命を守る自主防災組織・162頁・

悲願の道路建設を、住民の手だけで達成!・165頁・

成果を上げた、下校小学生を守る防犯パトロール・167頁・

住民の目線に立った、職員たちの「公私融合」・169頁・

他に例を見ない、滝沢村オリジナル10ヵ年計画・174頁・

第8章 「日本一の優良自治体」は進化する

全国自治体の範たる「滝沢モデル」182頁・

課長自ら「この課はもう、課長はいらない」・185頁・

いかに住民に自立してもううかというプロセス・190頁・

村が政府からMBO(マネジメントバイアウト)する日・194頁・

第9章 自治体の未来を訴え続ける

なぜ、勝ち目のない県知事選に挑んだのか・198頁・

「市長は事務員にして、市民は株主なり」・202頁・

四年後、地方議会改革の波が押し寄せる・207頁・

あとがき・経済的視点を持たない限り「破産」しかない・210頁・

平成26年11月6日

気持ちが暖かくなり、啓蒙にもなる良い本です。, 2007/8/26

: 「日本一の村」を超優良会社に変えた男 (単行本)

岩手県滝沢村(盛岡市に隣接した北側の村です)(人口日本一の村)の村長、柳村純一さんが、役場と村の改革を1994年の当選から3期12年(2006年まで)行った記録です。

ISO9001や14000を2000年に取得し、2006年に地方自治体では初めて「日本経営品質賞」を受賞し、昨今地方自治体への国からの補助が削減され、無駄な公共事業等で、県や90%以上の市町村が負債を抱え(日本国も)、北海道は夕張市のように財政破綻寸前で苦しんでいるとき、2004年の積み立て基金を16億も保有している、すごい村です。

 どこかのコンサルを頼んで改革したのではなく、自分たちで議論しながら仕組み作りをしていったところに好感が持てます。書き方も上手く、ドキュメンタリー調で、感動で目頭が熱くなる場面も数箇所あります。

  勇気と知恵がわいてきます, 2007/8/30

: 「日本一の村」を超優良会社に変えた男 (単行本)

強烈なキャラクターだけでない、誠実さからくるリーダーシップで「日本一の村」をつくりあげた柳村純一さんの再生術が、村を「自立」と「自律」に導きました。また、昨年の岩手県知事選への立候補理由もわかりました。「まちづくり」の為のたくさんのヒントが隠されています。

今年「村」から「市」になった滝沢。, 2014/2/2

: 「日本一の村」を超優良会社に変えた男 (単行本)

「住民自治日本一の市」を目指している。『住民の皆さんが自ら住みよい地域を考え、思いやりと協力の気持ちを持ち地域や仲間とかかわることに「満足」と「幸福」を実感できるまち』を目指すとホームページに掲載されて市長のことば。

まさに「自治」!なんでも「国がやるべきだ」と、「国」に頼りすぎないことが、将来の日本を変えてゆくのではないか?その原点にはこの本の主人公・柳村純一氏が大きくかかわっていると、この本を読んで(まだ途中ですが…(^^ゞ)おもいました。

良かったけど, 2011/5/29

: 「日本一の村」を超優良会社に変えた男 (単行本)

村の改革に成功した話。ひとつひとつのエピソードは、理にかなった改革ですごいなーと思うのだけど、自分が他の改善にどう生かせるかといういう視点で読んでいたので、なんかこう、全体として上手くいったケースだから個々の話を説明します、という感じで、そもそも全体的に成功させるためにどういう思想で進めたのかというところが物足らなかった。

柳村氏は有能ですばらしい業績を残したと思うのだけど、この本としてはもう一歩踏み込んでほしい気がした。

再生ってふくよかなのさ, 2007/10/10

: 「日本一の村」を超優良会社に変えた男 (単行本)

ふくよかな感性を持ってる奴の顔っていいよな。とてもふくよかで。いやギャグじゃなくてそんな当たり前のことが再生なのさ。

価値観が溢れすぎた現代には、当たり前って概念が消えちまったから、どこまでも閉塞的なんだよな。

5:10 2014/11/06

 

 

 

日本一の村を超優良開始に変えた男・

法面緑化、環境緑化、環境保全事業の有限会社アルファグリーン

 

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Home > 【環境緑化事業部】 やぎによる芝刈管理システム

  山羊を用いた除草管理システム

 

環境緑化事業部

 

建設現場から排出される伐採木や、購入した生チップを使用し、現場内で再利用できる緑化吹付工法です。

•特許取得済

•TV・新聞等メディアで多数紹介

•鹿島建設㈱社宅、遊休地。宮城県三陸国道緑地。福岡県。長崎県。UR山崎団地でも弊社技術を利用したのヤギによる除草が行われています

 

GPN

◇第10回グリーン購入大賞において、ヤギを活用した既存緑地の除草工(草刈り)とシバ型草地維持管理システム>が審査員特別賞を受賞いたしました

本技術「山羊を用いた緑化造成地および遊休地の刈込み管理法」は、特許4954657号 を取得しております。

技術特許許諾に関するご案内

 

廃棄物を肥料として対象地に還元させることにより廃棄物を極小化し、日本の原風景を想起させるこの手法を、貴社の戦略の一環として、ご活用いただければ幸いに存じます。なお、本システムを営利目的でなく活用される場合には本契約は必要ございません。本工法の実施許諾に必要な費用は以下の通りとなっております。ご不明の点は、弊社までお問い合わせください

 

技術許諾料:10万円      年会費:3万6千円

 

※技術許諾契約は、通常実施権契約の交換となります。特許庁の原簿記載を希望される際は、別途必要経費(印紙代、弁理士費用)が発生しますのでご了承をお願いいたします。

 

 

お問い合わせはこちら

弊社が協働支援を行っている小菅沼・ヤギの杜が環境省主催平成23年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストにおいて日本植木協会賞を受賞いたしました------------------------------------------------------------------

日野自動車株式会社でも、やぎによる芝刈りが行われています。社内報 『環境かわら版』でも紹介されています。

 

日野自動車かわら版

 NHK WORLD にて、やぎの芝刈りが紹介されました。

※動画を見るには、Flash Media Player(無料)がお手持ちのパソコンへインストールされている必要があります。ダウンロードの要求があったら、『はい』を押してお進みください。。

やぎミクニ

2009年8月28日付け毎日新聞にて、弊社技術を活用したミクニ建設が紹介されました。

何について何をする技術なのか?

既存緑地や遊休地の雑草・雑木繁茂領域について,山羊特有の食餌・歩行性を生かし,また,刈込み残材を排出しない芝型の植生維持管理システムです。放牧による芝刈り方法は柵を設けず誘導ワイヤー及びガイドを山羊に装着し,地盤に沿って配置し順次移動や退去させる。植生調査により外来植物の存在と勢力を判定しその後の管理を判定します。

 

産業廃棄物の減少公共事業及び民間の緑地や遊休地の管理において、植生の除草工を兼ねたやぎのレンタルによるシバ型植生の管理システムを提供する。特徴は雑草を食べることにより、産廃処理を不要とし、数年の継続により在来の芝生・野草の草原景観を創生します。在来種の保全に役立ちますシバ型草地や野草が成立維持され、3~5年程度を目標に環境分野で問題となっている侵略的外来種の駆除が可能となり、粉塵、騒音、アレルギー障害の回避とともに緑化空間の環境を向上させます。食害の防止がおこなえます中山間地域において、猿や熊等の野生動物による襲撃や食害を回避する業務を開始しました。

アルファグリーン吹き付け作業

勾配があっても、爪で体を支えます

施工事例:東京・圏央道

システムは特許出願中

アルファグリーン工法施工事例 施工後11年の写真

 どこに適用できるのか?

河川堤防法面・高水敷,公園緑地,道路法面等の既存緑地。また,遊休地の雑草群落領域が主体となります。

 

さらに,住居隣接地等のプライバシーの保護を要する場所についても有効となります。

優れた植生基盤を造成

河川法面、遊休地、団地等に最適 期待される効果は?

•維持管理の専用の機械施工に対し,除草管理以後の在来植物へ変換が確実となります。

•       特にノシバまたは野草種の群生が成立します。

•       幼児など人に害を与えず共生できます。平地よりも斜面部を好む家畜であり,人の法面の除草管理では危険作業が激減する上で安全・安心が得られます。

•       機械作業と違い粉塵・騒音・交通障害が回避されます。また,芝生状となるため人が安心して座れるようになります。

 

アルファガン工法施工事例 施工後2年4ヶ月

よりよい環境保全は当社におまかせください。法面緑化吹付工法もご紹介できます。

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〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町99番地

TEL(045)650-5360 FAX(045)650-5365

環境緑化事業部

 

アルファグリーン緑化吹付工法

PRE(ピーアールイー)緑化工法

山羊を用いた除草管理システム

何について何をする

技術なのか?

どこに適用できるのか?

期待される効果は?

在来種による緑化

 

 

 

セルフセンス事業部

 

高音質(平面波)PCスピーカー

SS-2101

無味無臭・安全な消臭剤

パイナミクロン

 

 

 

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http://www.a-green.org/yagi.html

14:10 2013/11/22

 

 

 

次の鹿児島県知事選挙までには・・このような条例を鹿児島県に作りたいと考えます・・

 

引用

地域の未来は、ただ待っていてもやって来ません。未来は県民みんなで創り出すものです。私、平井しんじは、県民の皆様とともに、この一身を捧げ「未来づくり」に挑戦し、鳥取新時代を切りひらきます。

 

 今、私たちは「歴史の分水嶺」に立っています。グローバル化、環境指向、少子高齢化、地方分権、雪害や東日本大震災など相次ぐ災害・・・・構造的変革のうねりの真っ只中で、新たな時代への扉を力強く押し開けなければなりません。

 

 4年前、皆様のお力で知事に就任し、地域間格差を跳ね返して鳥取県に活力と安心を呼び戻そうと走り始めました。

 

  境港と韓国・ロシアを結ぶ環日本海国際フェリーを就航させ、県内各地で収録され韓国で放映されたドラマ「アテナ」関連の観光客などが急増しました。鳥取道県内区間が全通し、山陰道も東伯・中山間、名和・淀江間が開通するなど、高速道供用率が6割を超えたほか、米子鬼太郎空港2500m滑走路も完成しました。

 

  食のみやこ鳥取県の拠点として東京にアンテナショップをオープンさせ、和牛博覧会を成功に導き、海外にも梨やスイカを売り込むなど、農林水産業の振興を進めました。電気自動車工場誘致など経済成長戦略を推進し、有効求人倍率を全国平均を超える水準へ押し上げました。

 

  NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の大ヒットは狙いどおり本県への誘客をもたらし、マンガ王国鳥取県での2012年国際マンガサミット開催も決まりました。また、鳥取砂丘・浦富海岸など山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟やガイナーレ鳥取のJリーグ昇格の夢も果たしました。

 

  子育て王国鳥取県づくりに乗り出し、鳥取環境大学改革や小中高教育1億円枠予算などに取り組み、ガン死亡率も全国平均並みに引き下げました。障がい者の社会参画を支える「あいサポート運動」をスタートさせ山陰両県の活動に高めるなど、治安向上も含め、安心のふるさとづくりを進めました。

 

  鳥取県庁の情報公開度は全国第1位になり、鳥取力創造運動や中山間地域見守り活動など住民参画を発展させ、環境先進県として日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例の制定や鳥取県版グリーンニューディールの推進、関西広域連合参加や島根県・岡山県との連携を図るなど、地方分権時代をにらんだ県政へと歩を進めました。

 

  このように様々な事業を全面的に展開しながらも、選択と集中の行財政改革を断行し、4年前よりも県財政の基金は449億円へと増やし、実質的将来負担は6百億円減らすことができました。

 

  県民の皆様とともに、以前とは違った姿の鳥取県を創りつつあります。

 

  ただ、こうして蒔いてきた未来への種は、ようやく芽を出したところです。新春、心温かい鳥取県民は、大雪で立ち往生した方々に炊き出しなどでもてなし、日本中の賞賛を浴びました。鳥取県には真にかけがえのない人の心や地域の輝きがあります。

 

  「みんなで やらいや 未来づくり」。

 

  私、平井しんじは、県民の皆様と手を携えて、鳥取県から日本を変える、「鳥取の誇り」を創造するチャレンジに、全身全霊を捧げてまいります。

http://hiraishinji.com/manifesto/manifesto01.html

15:29 2013/08/31

鳥取県知事・・平井伸治・・みんなでやらいや未来づくり

・・パートナー県政のために「県民参加基本条例」を・・

二期目の県政運営のテーマとして「みんなでやらいや未来づくり」を掲げられています。やらいやは鳥取県の方言で「やろうよ」の意味だそうですが、このテーマに込められた知事の思いをお聞かせください。

二期目を担当させていただくにあたって、これから新しい地方自治の姿を作っていかなければならないと思っています。

鳥取県は五十八万人を切るくらいの人口規模になりまして、全国で最も人口の少ない県ですが、だからこそみんながまとまって地域の独自な歩みを発展させることが可能だと思います。そういう思いを込めて、我々鳥取県では、みんなでやらいや未来づくり」、即ち、みんなで未来をいっしょにつくりましょうを合言葉にさせていただいております。

その中でも幾つかやりたいことがあるのですが、第一に、県民のみなさんと県がより一層連携する「パートナー県政」を推進していくことが大切です。県と地域の住民のみなさんとのブリッジをしっかり架けて、一緒に地域を動かしていいく、いわばハイブリッドな地方行政を展開していくことを我々としてもだいぶ進めてきたところです。

その象徴「しょう‐ちょう【象徴】 [名](スル)抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと。また、その表現に用いられたもの。シンボル。「平和の―」「現代を―する出来事」として「県民参画基本条例」を制定し、今年度から施行することになりましたこれは初めて常設型の住民投票を制度化する条例で、ここに至るまでに県議会あるいは住民の間でも喧々諤々の議論がありました。

今まで住民投票について言及している条例は北海道や神奈川県にありましたが、これらはその条例に基づいてでは投票はできません。特定の案件が発生すれば、その都度また新しい条例を作って投票しなければならないんです。

我々の条例はそれと異なり、一定の要件さえ満たせばいつでも条例に基づいた住民投票ができる常設型の制度です。鳥取県だからことやれることだと思います。

・・三分の一の署名を集めればOK!・・住民投票の対象になるのはどのようなケースですか?・・

平井知事・住民投票になるのはイシュー(論点)が別れた場合ですね。参議院選挙も終わりましたので、、道州制の議論がまた活発になされる状況に入っていくかもしれませんが、例えば道州制をつくって、新しい広域自治体を考えるというような時に、我々鳥取県波動いいう対処をするべきか、いわば県民世論を二分するようなことがあると思うんです。そういう場合に、住民の皆さんが十分の一の署名を集めれれば、それに対する住民投票のチャンスが生まれる、三分の一の署名を集められれば、必ず住民投票をしなければならないという制度にしたんです。

このアイデアがどうしても必要だと思ったのは、愛知県名古屋市や鹿児島県阿久根市で減税をめぐる課題や職員の給与を巡る課題で議会と首長が足の引っ張り合うというか、綱引きをやって、議会が長期空転するのを見たからです。

そういうのって考えるだけで馬鹿馬鹿しい話ですよね。

 

今の地方自治の仕組みの中でできることは、首長のリコールとか、議会の解散請求ですが、それで選挙をしてみると、また同じ人が上がってくる。これを延々と繰り返すわけです。

そんなことをやっているぐらいなら、住民が右か左かを決めればいいわけですが、その権限が今の自治制度の中にはないんです。だからそれを補わなければいけないのですが、議会と首長の間でそれをまとめるのは正直、非常に難しい話でして、どこの自治体でも出来ていないんです。それを言うのも、議会にしてみれば、最終決定権者である自らの地位に関わるわけですから、間接民主主義との関係はどうなのかというような問題が出てきます。それで鳥取県は喧々諤々の議論を二年やって、この条例ができたんです。

98・13/8/31 15時15分24秒、

・・この条例が施行されることで、より住民参画が具体的になるということでしょうか?・・

平井知事・そうですね。条例ですから、法的地位を住民が持ったということです。今、四十七都道府県の中で、鳥取県民は県政に最も近い県民という立場を法的に得たといいうことになったと思います。

また、情報公開だとか、NPOやボランティア、地域団体などの行政参画なども、新しい条例の中に定めました。

平成25年8月31日、平成25年9月1日、

・・「惣」の伝統が息づくボランティア推進県・・

・・今、情報公開というワードが出ましたが、公開度という点では鳥取県はどのような位置にあるのでしょうか?・・

平井知事・おかげさまで、ここ数年連続して全国情報公開会度ランキングにおいては全国一位で、条項公開度ナンバーワンという評価を得ています。

私も二期目の選挙の時に、少しばかり大胆不敵だったかもしれませんが、透明度ナンバーワンの県政という品質保証をしますといいうことで打って出たんですね。だから、どんなことがあっても透明度ナンバーワンにしますよという力技もやりながら、この地位をずっと維持してきております。

99頁、

また、住民の皆さんが参画する活動においては、「スーパーボランティア」と呼ばれる制度も作ったりしてまいりました。俺は道路や河川の環境美化活動などを地域に委ねるものです。

例えば河川敷を管理する場合、普段から草刈りをしないといけないわけですが、これを地域の人にやっていただくんです。地域の人にとってみれば、水辺も大切な空間です。だから、この空間を生かして地域の憩いの場や、イベントの場、さらには子応援のように使いたいという様々なニーズが生まれてきています。

通常なら河川法にのっとって、その手続きが必要になりますが、管理をお任せする以上、イベントなどもどうぞお好きにやってください、もし一部を花壇にしたいというのなら、その費用もリーズナブルなものであれば建で負担しましょうといった具合です。河川管理のパートだけ地域に丸ごとお任せするというようなスーパーボランティアの制度を立ち上げました。参画される団体もだんだん増えています。

鳥取県は、大都市部と違ってボランティアの参加率がもともと高いんです。「惣」そうという昔からの農村の自治組織がありますが、惣事そうごとと言って村総出でやるような共同作業、例えば溝さらいだとか神社の清掃だとか、そういいう伝統がありました。さらに、それが今、自然保護活動にも向かうわけです。

代表的なものが、鳥取砂丘除草ボランティアです。あんなだだっ広い鳥取砂丘に草がいっぱい生えてくるものですからその草を抜くボランティア活動があるんです。

これは夏場に行われるため、非常に暑いし、たいへんなんです。

昼間は暑くてかなわないものですから、早朝六時くらいから行われるんですが、毎年、数千人の人に出てもらっています。このように鳥取県は、自らが自分たちの地域のことを考えて行動する、そういうふう地域社会の文化が継承されている数少ない地域なんですね。

・・障害者の社会参画「あいサポート運動」・・

・地域のつながりが強い風土の上に、条例制定による県民の行政参画が法的に保証されたという点では、従来の地方自治にはない、まさに画期的な出来度とですよね。・

平井知事・そうですね。鳥取県だがらこそできるような「鳥取型デモクラシー」だと思っています。鳥取型デモクラシーを条例上認知をして育てようという決意で向かっているということです。

住民の参画ということで、今いろいろなことを仕掛けているのですが、その一つに「あいサポート運動」というのを始めました。これは鳥取県で始めた障害者の社会参画の運動です。

障害者の方を介助するにも、一種のエチケットも必要ですし、予備知識も必要です。例えば、てんかんで突然発作を起こしたような方がいたときには、どう対処したらいいのか、ちょっとした知識がないと対処のしようがありません。

それから、街で目の不自由な方を見かけた時、交差点でどういうふうに声を掛け、同意いうふうにお手伝いをしたらいいか。例えばよくありがちですが、信号が青になって突然、目の不自由な方の手を掴んで導いてあげようとするとびっくりされるんです。ですからまず、「どちらにいかれるんですか?ここ、渡られるんですか?じゃあ、私がお手伝いしましょう」と一声かけてから、肘の上とか軽く触ってもらってエスコートをする。方向を示してあげレバ動かれますので、そうしたちょっとしたことを学習したり、研修した上で「あいサポーター」になっていただこうという運動をしたんです。

100頁、

そうしたらこれが島根県、広島県に伝わりまして、この夏には奈良県、長野県も加盟をしてくれまして、今では12万人を超えるあいサポーターが全国で生まれてきております。

また、これも鳥取県のことだと思います。さらに、手話を言語として認める「手話言語条例」を考えまして、今、県議会で議論をしていただいているところです。これは手話を必要とされるろうあ者の皆さんの悲願だったんですね。私どもでは手話を言語として正面から認めた上で、もっともっと手話を使いやすくする地域にしていきましょうと条例をつくることにしたんです。

・・「一木一石運動」で緑がよみがえった大山・・

・さて、今夏の全国植樹祭、秋からの緑化フェアなど、今年はグリーンウェイブという大きな波に鳥取県は乗っておられるわけですが、緑への取り組みはいつぐらいから始まったんですか?・

平井知事、五月の全国植樹祭に天皇皇后両陛下がお見えになった時にもお話をさせていただいたのですが、鳥取県には大山という標高1,700mの山があります。

中国地方一の霊峰で、富士山にも似た姿を見せることから「伯耆富士」とも呼ばれる、登山家からも愛されている山です、大山はもともと信仰の対象の山だったものですから、人の足が入ることはなかったのですが、登山ができるようなって踏み荒らされたんです。山頂の緑が登山靴の下で、みんな土に変わってしまったわけです。

その失われた緑をなんとか取り戻そうと、昭和60年から「一木一石運動」が始まりました。これは大山に登るときに、登山者に一木一石ように用意されている石や苗木を持って山頂に登ってもらい、それらの石などで山頂の侵食溝を埋めたり、失われた緑を復活させ、大山の山頂を守っていこうというものです。

今では緑が戻っていますが、両陛下もこの話には大変感心されておられました。

一木一石運動に象徴されるように、私どもではこの自然豊かな鳥取県を大切に守っていく使命を感じています。

平成23年のお正月は、私たちには最悪のお正月でした。時ならぬ豪雪に見舞われ、県内で二万本もの松がいっぺんに折れたからです。砂丘地の多いところですから、防風林、砂防林として松が植えられてきた歴史がありました。

白砂青松の景観が失われてしまったんです。これをよみがえらせようと、今、ボランティアが立ち上がって、松クイ虫に強い抵抗性の松を植えてきています。

過去を辿りますと、日本最大級の弥生集落遺跡である「妻木晩田遺跡」があります。また、保存状態が良い木質の出土品が発掘された「青谷上寺地遺跡」というのもあります。こうした遺跡から分かることは、この地域に人たちは弥生の昔から木材を生活の道具として活用してきた歴史があります。

さらに四百年前の慶長時代に植林された杉も未だに残っています。

101頁、

平成25年9月2日


 

 

 


コメント

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